1999年12月25日  北海道厚生年金会館
No 1   もるるんさんより    

「俺の人生99秋」 1999.12.25 北海道厚生年金会館

楽しみにしていたコンサート。ツアーコンサートで北海道にくるのは初めてです。今まではイベントのみでしたから。始まる前から、いつになく興奮している私がいました。「優しい風」に始まり、本編は「明日のために」まで、全11曲。いやあ、よかったで
す。歌っているときの表情、そしてMCのときの表情。千春が本州のコンサートより、ずっとリラックスしているんです。同じ話をしていても、全然違うんです。やっぱり、北海道に帰ってくると安心するんだなあ。ホームグラウンドなんだなあって思いました。

MCでは1年間のツアーでのエピソードなども。鹿児島の大隅では、飛行機が遅れて、開演時間ぎりぎりに到着したとか、秋田の湯沢は美人が多いはずなのに、、、とか、国際フォーラムは5000人も入るから2日で1万人、足寄の人口より多かったとか、室蘭の会館は建替え予定を待ってもらってコンサートしたけど、ぼろかったとか、、、ひたすらおしゃべりしてました。

そして「明日のために」は本当によかったです。なんだか自然に涙がでてきてしまって。感動してました。今日は最後だからいつもよりもさらに丁寧に歌うなんていってましたが、声を限りに熱唱してくれる千春に、心からありがとうと思いました。

アンコールは、はじめは速いテンポのナンバーが続き、一度「長い夜」で幕が下りました。これは3回アンコールか?って期待する中「青春?」から2回目のアンコールが。「じゃあ、次は幸せって曲を」といって、お手本を千春が示した後、2階席の「風よ人よ」のリクエストを見て、ももちゃんのギターで歌ってくれました。「歌ったことないべや」といいながらも、譜面を持ってきてもらい、ワンコーラス。よかったです。この曲聴けて。うれしかった。それから、会場に来ていたジャイアンツの鹿取コーチに話しかけたりして、しばらくMCが。
ようやく「おまえら、忘れてないか?」と「幸せ」に戻り、会場と一緒に大合唱。
そのあと、「マイクスタンド持ってきて」とスタッフに頼み、「今年最後なんで」と千春の掛け声にあわせて、千春、メンバーそして会場全員で三三七拍子を。何か一体感を感じでうれしかった。
そして「1990年代最後の曲は、抽選の結果、「大空と大地の中で」に決まりました」と話し、「大空と大地の中で」をオーラスに。雪が舞う中、熱唱し、1900年代最後のコンサートが終了しました。

はじめにも書いたけど、このコンサート来れてよかった。私は幸せだなあってつくづく思いました。今年最後のコンサート、感激のコンサート。千春、本当にありがとう。そして1年間お疲れさま。来年も、すばらしいコンサート期待しています。私もまた、何回か必ず足を運びます。

曲目
本編
優しい風、LONELY HEART、クリスマス、銀の雨、人生の空から、君を忘れない、Champ Never Die、翼をください、ガリレオ、午前3時、残照、明日のために

アンコール
夢の旅人、生まれてきてよかった、長い夜、青春U、SWAY、風よ人よ、幸せ、大空と大地の中で
 
 

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