2001年11月10日  御荘町文化センター
No 1   かずみより  
 

11月10日 御荘文化センター、PM6:00開場、私は、最前列の一番端の席につきました。

600席あまりの小さな会場の最前列といえば、ステージとの間は、1m50cm程しかなく、千春さんの立つ、センターまででも、6〜7mほどです。(ちょっと頑張って、並んでチケットを買った甲斐がありました。)
チケット購入から二ヶ月、とても長い間待ったように思いますが、やっとこの日になりました。私、とっても、コーフンしていました。
"生の千春さんに逢えるんだ・・・"と思うと、毎日が、夢の中にいるようでした。私、ひざの上にメモ用紙とペンを置いて、コンサートの開演を待っておりました。(このコンレポを書いてみようと思い・・・)
そして、大変なことに気づいたのです。
 "アッ眼鏡忘れた・・・"  どうしよう〜  (因みに視力は0,4程度ですが・・)
そうこうしているうちに、開演の時間になりました。

PM6:35 千春さんの登場  
テレビやビデオで見るより、ずっとスリムでカッコいい千春さんが、目の前で歌っています。(やっぱり眼鏡がほしかった)
何だかコーフンして千春さんの顔がはっきり見えない。 
だけど "千春さんカッコい〜い" "千春さんステキきれーい"  とても声になどなるはずもなく心の中で叫びました。

夢  季節の中で  時のいたずら  初恋  愛は物語  恋  純

千春さんのおしゃべりも最高で、会場中大盛り上がりでした。
とにかく、私の住んでいる愛媛県の端の端にある 御荘町 は、千春さんのおっしゃる通り本当に田舎なのです。  
千春さんは、一杯褒めてくださいました。
先ず、御荘町 (みしょうちょう)  町の名前も読めない・・・。  
愛媛の人たちでさえも、足を踏み入れない と・・。ここでバックの夏目さんと、好永さんに 「お前達ここへ来た事ある?」
「ありませーん」
途中までの高速道路の話では、対向車しかない とか 追い越すこともできない高速だとも・・・  (確かに高速とは名ばかりで、追い越しできない区間の方が多かったりします)
とにかく千春さんのお話にみんな大喜びでした。

インターバルを終え
 
ガリレオ 

このコーナーでは、テロの話  "皆、真剣に考えてくれ、戦場に行くのは、バッジをつけてる人たちだけじゃないんだぞ〜" ふだん、考えていたつもりだけど、千春さんに"自分達が考えなきゃいけないんだ"って事を、しっかり教えてもらいました。いつも、SAGAとか読みながら千春さんは、いろんなことを考えてる人だなぁ〜と、感心していましたが、また、私の、いえ、私達、千春さんに逢った皆の心の中に、大きなものを、おいてくださったと思っております。

LaLaLa です 宇宙のはるか

この間、太陽の話、宇宙の話しとっても熱くお話されていました。 

そして、アンコール   旅立ち

もう会場は、すっかり総立ちです。ピンクのトレーナーで、旅立ちのリズムに乗って登場でした。
この"旅立ち" 私、高校二年生のときに聞きました。
なんて、繊細な、透き通るような、ステキな声で、歌う人なんだろう、そして、卒業していく、先輩をこんな旅立ちの歌詞のような気持ちで、見つめたことを想い出しました。 

このアンコールになって、私達の反対側から、タオルとTシャツがステージに投げられました。千春は、それを、そっと、テーブルに
置きました。

真冬の青空  

私と、弟の隣の女性が、千春が近寄ってきたところで、おもむろに立って、ステージに、タオルを、そっと、投げました。(とっても、髪の長い女性でした。)
千春はそのタオルも、テーブルに置きました。
そして、そのタオルで汗を拭き、その女性にステージの赤い薔薇と一緒に、返したのです。手渡しで・・・(T_T)

く・や・しーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

私と弟は "そんなのありー?"みたいに顔を見合わせてしまいました。 
私も知っていれば、タオルくらい投げたのに・・・(でも私だったら薔薇はもらえなかったか・・・) 

長い夜

調子がいい様子で、ライブCDより ながーーーーーーーーい がほんとに長くてしびれちゃいました。

北風

バックの皆さんが  "オーオオーオオオオオー" と、コーラスをしますが、好永さんは千春さんに "お前はクビ" とサインを出されマイクを横に向けられながら一生懸命歌っていました。
この歌だけは、千春さんを見ずに好永さんを見てしまいました。 
とっても可愛かった・・。  
この後 もちろん牛肉大使の話をされました。

愛は       そしてとうとう最後の  アンコール

千春さんのコンサートは、「雪が降る」と聞いたり、ビデオで見たりしていましたが、まぁ、この田舎の小さなステージでは、雪は降らないだろうとあきらめていました。
そして幕があがり始めなんと雪がふっているではありませんか・・・千春の雪に逢いました。
弟と飛び上がって喜びました。目がウルウル・・・とっても感動でした。

PM9:05 コンサート終了 

私は千春さんに負けないくらい大きな声で歌っていました。
目の前には大きな大きなスピ〜カ〜があったので、アンコールのあとの曲はとにかく音がすごく、私の左耳はずっと耳鳴りがしていました。 
次の朝目覚めると、声はかれていました。
なにせ、生まれて初めてのコンサート、しっかりレポートしようと思ったのに、千春さんの登場とともに "きゃ〜千春〜カッコイイ〜きれい〜"とっなってしまったもので、こんなレポートになってしまいました。
とにかくあれから私の中では千春さんは毎日コンサートしています。
 

                NO 0563   かずみ