2001年 7月 4日  新潟市産業振興センター
No 1   新潟ベイスターズより  

2001年7月4日 新潟市産業振興センターでのコンサートの様子を私なりにレポートいたします。
 

新潟市内でやる会場といえば、新潟県民会館が定番である千春であるが、今回は初めての新潟市産業振興センター。場内は5,000人はいるのだろうか?しかし新潟でこれだけよく入ったものである。そんな中いつもの開演時間(千春時間?)を過ぎてもコンサートが開演とならないため、待ちきれないファンから手拍子が自然と湧き起こってきた。そして間もなく時間にして18時46分頃だろうか、いよいよ新潟での25周年コンサートは始まった。

1曲目 恋
2曲目 長い夜

どちらも今回新アレンジの曲でのスタート。
前回札幌からだいぶ日程が空いたので、千春自身早く歌を歌いたかったというとおり、元気な姿を見られ、そして声の調子も最高にいい状態に思える。そしてここから、今回のツアーの目玉であるギター1本での弾き語りとなる。

3曲目 LaLaLa

このLaLaLaは、私としてはアルバム発売当時は、さほど印象のない曲であったが、弾き語りで聞くと「いいね〜」って感じ。この曲の良さを再発見。

4曲目 夢
5曲目 君のために作った歌

いわずとしれたファーストコンサート第1曲目の歌である。
25周年記念のコンサートということで、この曲は取り入れたのだろう。
やさしく歌い上げるこの曲、やはりギター1本で聴くと、味がある。とってもいい!

6曲目 風の詩
7曲目 おいで僕のそばに

この曲は私の1番好きなアルバム、「空を飛ぶ鳥のように・・・」(未だにこのアルバムを越える作品はない)の中の1曲。よく口ずさんだりします。

8曲目 あたい

千春にしては珍しい、ブスをテーマにしたコミックソング?だけどただのコミックソングでは、ないように思っている。

9曲目  ひとりの部屋
10曲目 愛って呼べるほどのもんじゃない

「眠れない時代」発売当時から、私も気に入っている曲。ギターでもよく弾いております。

11曲目 INTENTIONAL
12曲目 STANCE

力強くギターを弾く千春。本人も言っていたが、この曲が一番疲れると・・・。
いやー、ギター本当にうまいです。私もそれくらいになりたい。

13曲目 こんな夜は

弾き語りでは最後の曲。
この曲では、聴いていると何度も鳥肌が立った。
千春の声量には、脱帽である。歌が、体の中にずしずしと入ってくるような・・・。

14曲目 最後のチャンス
15曲目 はまなす

「はまなす」では間奏部分で、北海道の風景をバックに千春の家族の写真が。
千春を二十数年見守ってきたものにとっては、色々なことが頭の中を駆けめぐる。
そんななか柄にもなく、涙腺がほんの少しばかりゆるんでしまった。いかん、いかんと思いながら、曲に集中する。「はまなす」はもちろん好きな曲ではあったが、自分自身の中でだいぶ順位を上げたな。今回の「はまなす」は、圧巻だったの一言。

アンコール1
1曲目 春夏秋冬(アカペラ)

メンバー4人と千春で、初の試みと思えるがアカペラによる春夏秋冬。手拍子も手伝い会場が一体となる。

2曲目 冗談じゃねえ

今回唯一、アップテンポの曲。アンコールでもあるので、本来スタンディングしたいファンもいるのであろうが、その辺は今回の会場を考え、じっと我慢していたようだ。だが、うずうずしていた人も多かったであろう。
バズーカによるTシャツプレゼントも、どうせこっちには来ないだろうと思いつつ、自分が常に中腰になって、いつでも臨戦体制にいることに気づいてしまった。

3曲目 人生の空から

アンコール2
4曲目 新たなる旅立ち
25周年記念コンサートのラストとしては、一番ふさいわしい曲でしょう。

秋のスケジュールはまだ発表になってませんが、早くまた行きたいですね。
今回は25周年ですが、千春にとってまだまだただの通過点。これからも大いに活躍をしていただきたいと思います。