2003年10月13日  香川県県民ホール
No 1   さくらより  
 

 衆議院解散後の最初のコンサートでした。いろいろと新聞等で記事が出て不安になっていましたので、千春本人の口から話を聞きたいと思っていきました。(地方の新聞である「愛媛新聞」の第2面にまで宗男さんと新党を結成し、すでにポスターの制作にも着手しているという内容の記事が出ていました。)
 千春は、秋のツアー日程ももう入っているし、それをおいて選挙活動などできるはずがないという否定をしました。結構さらりと軽く流されました。一度も話を聞かれたこともないのに、よくあれだけ書けるなという感じのようでした。まずは一安心です。
 千春に変わる政治家はもしかしたら今後出てくるかもしれません。しかし、千春に変わる歌手はいません。千春の歌は千春の声で歌ってこそ、響いてくると思っています。
 本編は新曲中心で変わりなく進みました。ときにご当地高松や小豆島の話題などを盛り込みながら。札幌ー高松間の飛行機路線がなくなり、羽田経由できたこと。うどんを食べていたら、今日は1時間早いことを知らされたこと。四国に3本橋はいらなかったって話。(私は利用してますよ。倉敷は瀬戸大橋を渡っていったし、福山はしまなみ海道を使ったし。橋が架かったおかげでいろいろなところにコンサートに行けるようになりました。)高速が無料になるには国道にすればいいという提案がありましたが、大賛成です。コンサートに行くための高速代は高いです。
 プロ野球話題もたくさんしてくれました。日本シリーズはどちらが勝つか。王さんは札幌に来たときにはわざわざ電話を入れてくれる律儀な人。阪神にも知り合いがたくさんいる。札幌で横浜対阪神戦があったとき、横浜から招待されて行ったのに、最後には阪神ベンチに座って写真を撮られて、横浜サイドに怒られたこと。原監督の退任に際して、報知新聞をやめたこと。中日の監督に就任した落合さんのことなど話されました。
 新曲10曲のうち9曲は夏目さんのアレンジで、1曲は好永さんアレンジ。
 アンコールでは、予定を変更して「長い夜」を歌ってくれました。
 新曲中心のコンサートでまだ発売されていないので予習復習もできないので、すごい緊張して聞き入っていました。こういうのもなかなかいいですね。