2003年 5月23日  市川市文化会館
No 1   もるるんより  
 

2003.5.23 「風光る」市川市文化会館

5月23日、私にとっては思い出深い日です。1979年5月23日が、私が千春のコンサートに初めて行った日です。場所は神奈川県民ホール。「生きがい」でした。
そして24年後の今日5月23日、私の娘が千春のコンサートデビューしました!!今回、家庭の事情で、娘を連れて来ざるを得ない状況になったので、娘(小2)と初めてコンサートです。果たして、どんな感想を持つのか非常に不安です。
さて、今回ツアー初日。私の苦手なツアー初日です。しかし、このツアー私はこの1本だけなので、気合を入れないと・・・
席は1階12列。久々によい席です。10列目と11列目の間に通路があるので、すごくよく見えます。

ステージはスクリーンが下りていて、中央に赤いバラが。。。最近はこのパターン多いですね。

18:30 スタッフが譜面台に歌詞カードファイルを持ってくる。。初日だからまだ段取りが?それとも歌う曲を千春がまだ悩んでたのかな?と考えてしまったです。

18:31 1ベル。おっ!早いぞ
18:39 スタート
町の喧騒といった感じの効果音が流れ、車の音?と思っていると、スクリーンが上がり、そこにはいつもにないセットが。。。ちょっとびっくり。千春もエレキギターを手にスタンバイしてました。

セットは、都会のビルの屋上といった感じ。ただ、もう少し、リアルに作ってくれるとよかったんだけど。。。いかにもセットという感じが、私はあんまり好きではなかったです。
イントロが始まり、何の曲?と思っていると

1曲目「※※」
来ちゃいましたよ。いきなり1曲目から・・・この曲は大好きなんで、すごくうれしかった〜
会場もなかなかのっています。千春はジーンズっぽいシャツスーツって感じでしょうか?
続けて
2曲目「※※※※※※※」
これも来ちゃいましたよ。怒涛のアンコール時代を思い出し、すごくうれしい選曲です。
千春はエレキを手に、気持ちよさそうに歌っていました。

歌い終わって挨拶。「お前ら、元気だったか?」「今日は初日ですよ。ねえ、この日をどんなに楽しみにしていたか・・・」「市川を一番楽しみにしていたんだから」
「今日はこういう形で登場させてもらいましたが、エレキギター持つこと自体少ないからね」「今日はとことん歌いますよ」(大拍手)「ねえ、私も大人になった!だからしゃべるのはやめる(爆笑)」
「今回さ、関東は千葉と東京しかないんだぞ。俺スケジュール見てびっくりしたもん。ねえ、栃木や埼玉・群馬の人はどうするんですか?」
「最後までゆっくり聴いていってください。」「ラジオとかでハガキがきて「今回1番前が当たりました。1番前でじっくりと見させていただきます」とかあるけどね。見ない方がいいぞ。目をつぶって曲だけ聴いててくれたほうがいいぞ(笑い)」

3曲目「※※※※※※」
アレンジが変わってたので、最初わからなかったです。最近そういう曲多いですよね〜
「半年振りのコンサートです。今回ね、立ってギターを弾いてて、俺こういうのないもんな。座って弾くからね。マイクが下がって来るんだよ。(笑い)」「歌いながらマイクをずりあげるのは大変よ(しぐさ付き)」(爆笑)
「今年はね、正月からずっと北海道にいてね、ちょくちょく足寄に帰ってました。」「役場に同級生とかいるんだよなあ。そんで酪農やってる阿部寿美男って友達がいてさ、役場から電話したら、留守でさ、そしたら佐藤幸一っていうやつが「寿美男の携帯教えようか?」っていうんだよ。「あいつんとこ圏外だけどな(笑い)」で、電話したら圏外なんだよ。」「夜に電話して「おー昼間いたか?携帯電話したら通じなかったぞ」って言ったら「ずっとうちにいたよ。」「携帯の電源入れてたか?」「入れてたよ。でもこのあたり圏外なんだよ」」「だったら、何で電源入れとくの?(爆笑)聞いたら「農家としてバカにされたくない」だって(爆笑)」
「同級生にもたくさんあったなあ。しかし女はねえ。昔きれいだったやつほど、ふけたときの落差はひどい。面影もないもんなあ」「その点ブスはいいよな。かわんないもん。お変わりないですねだよな。もう変わりようもないもんな(爆笑)」「今日は今見えないけど、お変わりない方が多いんだろうなあ(笑い)」「お変わりないってのは誉め言葉だろうな。(笑い)」

「恋愛の歌を一番多く歌ってきました」といって、エレキを弾きながら

4曲目「※※※※」
エレキの弾き語りで1コーラスを。テンポもゆっくり目で聞かせてくれました。声がすごく出てるって感じでした。1コーラス終って、メンバーもインし、千春はギターを置き、ハンドマイクを。何となく、見てる方もこれが従来の感じだわ〜とほっとしました(笑い)
続けて

5曲目「※※※※」

「今日は初日なんでね、ポジションはここだとかね、いろいろと言われてるんだけど、俺は歌うので精一杯だってねえ。皆様には不快な思いをさせると思いますが、、、〜」と初日のご挨拶をしてくれまました。
「本人はいたって真剣にね。。緊張はしないんだ。もう27年も歌ってますからね、緊張はしない」「けど、間違えたらどうしようとか思うよな(笑い)」「お前らは、初めて聞く方もいるし、あ〜そういう曲なんだでいいんだけど、メンバーは知ってるからね。変なコード弾いたなとか」「こいつらみんな蛇年みたいなやつでさ(笑い)、こうじわじわと言って来るんだよ。「あのコードさえ間違えなければよかったのに」とかねえ(爆笑)」
「いい恋愛してるか?こう見ると、若いという連中もいるし、若かったなという連中もいるわな(笑い)。若かったころの面影を残してるってねえ」
「この会館も古いよな。楽屋とかすごいぞ。TVがあっても電源が入らない。ねえ電源が入っても、NHKは入らない(爆笑)」「リハーサルをやりましてね。俺さ、昨日からきてるんだぞ(いばってました)。昨日から市川にいるんだぞ、2日もいるんだぞ(拍手)」「昨日リハーサルやって、久しぶりにギターを弾いたら、今日手が痛くて(笑い)」「エレキは鉄弦だからな」いやあ、驚きました。リハをちゃんとやったんですね。すごい!千春!いったいどうしたの??

「正月明けてから、ずっとコンサートなくてね、ラジオとかだけだったから、歌うことがなくてねえ」「カラオケで今年最初に歌った歌、そうだよ。(メンバーに向かって)お前ら覚えてるか?今年最初に歌った歌だよ」メンバー首をかしげてました。「俺なんかさ、歌手だって言うのに、今年最初に歌った歌「※※※※※※※※※※※」だよ(大爆笑)」

「※※※※※※※※※※※」アカペラで1コーラス・・いい声でしたよ。

「もうね、「※※※※※※※※※※※」ですからね、今年春のコンサート捨てようと思ったよ(笑い)」
「もう歌って27年ですからね」「俺がデビューした頃から俺のことを知っていてくれた人?」会場アンケート。けっこうな拍手が出てました「じゃあ、物心ついたとき、松山には毛がなかったって人?」(爆笑)「この前さ、大阪で美容師の女の子に、「私は夢があるんです。松山さんの髪の毛を一度でいいからさわりたい」(大爆笑)」

「SAGAでも書いてるんだけどさ、4月に北海道は知事選挙あったじゃない。9人立候補したんだよ」「お前らさ、(と声をひそめて)誰にも言うなよ。ここだけの話だぞ(笑い)」「俺、知事選に出るとこまでいってたんだよ。」「やるしかないかなって。それで、みんなあつめて、「俺が出ようかと思う」ってスタッフに聞いたんだよ」「そしたら、「本人が悔いがないならやるべ」っていうやつもいれば、「明日から事務所はどうなるんですか?」っていうやつもいてね(笑い)」
「俺は出て落ちても恥ずかしくない。たとえ1票2票しか入らなくてもね。2票ってことは俺と女房だけか?母さんも入れないってことか(笑い)」「それでも恥ずかしくないし、失うものもないしなあ」
「今、国もどこの自治体も財政赤字とかいってねえ。皆さんの痛みをなんて言ってるけどさ、市町村が赤字だっていいじゃない。子供に貯金残してどうする?子供に1億、2億残して子供は幸せか?金を残しても使うだけだ。使い切ってどうしようと思ったときには毛がないんだよ(爆笑)」「赤字?気にすんな。次の世代に金を残す必要はない。だったら、仕事を残して上げなさい」
「生命保険の利率を引き下げようとしてる。そんなバカな話があるか?」「これは財産権の侵害だぞ」「今、そういうことを国会で決めようとしているんだ。みんなもっと怒れよ」
「国があっての国民じゃないんだぞ。国民あっての国家だ。このごろおかしいよ」「会社のためのお前じゃないんだぞ。お前あっての会社だ」「だから銀行はつぶせよ。組織を守るために個人が痛んでどうする?おかしいよ。このごろみんな」「組織の中で個人が埋もれてしまっている」「俺が知事選に出なかったのは、みんなが組織にどっぷり浸ってしまっているから、これは戦えないとおもったからだ」
「俺に言わせれば、国民が悪いよ。人の会社はどうでもいい。自分さえよければ」
ここで突然、衣装の話に
「この服、みすぼらしく見えるよなあ。すみませんね。こんな服で。さっき、ものまねの布施とかこんちはるとか来ててさ、「千春さんもうすぐ本番ですよね。そろそろ着替えないと」。「これが衣装なんだけど」ねえ。(メンバーに向かって)だからあの服の方がよかったじゃないか(笑い)」

「若いときはみんな思っただろ。俺なら世の中変えられるって、思ったよな。あれがみんななくなってしまった」「国民あっての国家だぞ」「有事関連法案だってそうだよ。俺は有事立法はいると思う。法律で決まってたほうがいい。だけど、あの法律は個人を守っていない。日本を守るだけの法律だ」「これは北朝鮮と同じことだ。国家という形を守るための法律で、国民一人一人や財産を守ってくれないんだ」
「日本の歴史の中で、日本が攻められたのは、鎌倉時代の元寇までさかのぼる。」「太平洋戦争は先にこっちが攻めていってやり返されたんだから、いきなり向こうから攻めてきたのは、元寇までさかのぼるんだよ」「だから、日本人はぼけてるんだよな」
「けど、情熱は持っていて欲しいし、いつまでも持ち続けていたいと思います」

6曲目「※※※※」
加藤さんのピアノと、千春ののびた歌声がとても心地よく、そして情熱的にひびき、すごくよかったです。
スクリーンが下り、前半が終了しました。

さて、今年のスクリーンは、※※※※畑の風景が映り、「※※※※」の曲にあわせたのかなと思ったら、髪がふさふさの千春が映って、会場からは笑いとどよめきが。そして???見たことあるぞ〜と思い出しました。コカコーラのCMの映像です。春夏秋冬の4バージョンありましたよね。その映像が流れてました。もちろん、千春がコーラを飲むシーンが出てきて。コーラもびんですよね。今はペットボトル。時代を感じてしまった〜。ただ、曲が「Sing a Song」でなかったのがさびしかったなあ。
きっと「新☆堂」のCD買うと貰える秘蔵VTRってこの映像だなあと思いながら見てました。私は手にいれそびれてしまいましたが・・・

そのあと、ツアーリハーサルの映像。2003.5.14の様子だそうです。スタジオでのリハの映像が・・それとともに、メンバーをひとりずつ紹介。メンバーもアップ映像になりますよ〜最後に千春が紹介され、そのあとはレコーディングや、ラジオなどの風景も織り交ざり、最後に「風光る」のタイトルが。
近年にない(ごめんなさい)いい出来のフィルムで、私は大好きでした

19:42スクリーンがふたたびあがり、黒をベースにしたストライプのスーツの千春が登場です。

7曲目「※※※※※※※」
この曲私好きなんだけど、今回は夏目さんの声にうっとりしてしまいました。歌詞カードから離れられないような千春もかわいかったです。

「ここからはね、フォークシンガーらしいことを言っておきます(笑い)」「イラク戦争ね、俺だって戦争はいやだよ。でも、あんときに反戦反戦ってね。急に反戦歌手になるやつもいたりして」「本当の反戦歌手は365日そういう歌を歌ってます(大拍手)」「俺のアルバム聞いてるやつはわかると思うけど、アルバムにたいてい1曲はそういう曲はいってます。今歌った「※※※※※※※」はもろ、そういう曲なんだけど。(メンバーに向かって)なんてアルバムだったっけ?(爆笑)」

「日々しっかり見ようよ。アフガン・イラク、ブッシュ、フセイン。誰が悪いんだ?」「誰でもない。みんな一人一人が悪い。」「反戦、反戦ってプラカードもってやってたけど、じゃあ、どうして「フセインは悪い」っていうプラカード持つ人はいないのよ」
「マスコミも一方的だよな。」「腕をなくした子供たちを映してるけど、あれはきたないよな。誰だってかわいそうと思うも」「そういうのを映しておいて、砂嵐の中のアメリカ兵を映す。どっちの味方なんだ?」「マスコミというのは、事実を検証して、真実の報道を伝える必要がある。一部だけ映しておいてというのはおかしいよ」「視聴率や、発行部数、そういうのを気にしないで、信念をもって報道して欲しい」
「新しい歌ね、そういうことばかり考えてたら、恋愛の歌とかなくなっちゃってね(笑い)。まあ、それはそれでいいんだけどね」

8曲目「※※※※」
初めて聞いたのですが、千春の叫びが心に残る歌でした。

「さっき、フィルムあったじゃない?」からアンケート「俺に髪があった方がいいと思う人?」けっこうな拍手。私も拍手してしまった・・・私は髪というより、もう少し細い千春の方がすきなんです〜
「あれさ、コーラの宣伝してたときに流したフィルムをもらってきて、見てもらったんだけど、自分でもなんだったんだろうって感じだよな(笑い)」

「日本はどうなんだろうな。俺はスカラー波とか示してないし(笑い)、宗教心もないんだけどさ」「今日は初日なんで、マスコミ各社気を使ってきてくれてるけどさ」「マスコミ、お前らバカか?ぼかしたり、音声変えるやつをどうして追いかけるの?」「やつらのプロパガンダ、宣伝になってしまってる」「だろ?千野しょうほうなんて誰も知らなかったんだぞ。今はみんな知ってるよ。ねえ。俺だって今日は上下白はやめようと思ったもん(笑い)」
「放送してはいけないんだったら、放送するな!」

「イラク戦争はイスラム対キリスト教といわれているけど、もとはユダヤ教がある」「この3つの宗教は根っこはみんな同じです。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は兄弟・親戚のようなものです。だから帰って憎みあうのかもしれない」
「紀元前17世紀、ユダヤ人はパレスチナに住んでいたんだけど、大きな洪水があって住んでいられなくなり、エジプトに移住します。エジプトの人は受け入れてくれました。でも、ユダヤ人は奴隷としてピラミッドを作ったりと働かされてしまった」「そんなとき、紀元前13世紀、モーゼという預言者があらわれます。預言者といっても、明日の天気は・・という予言ではなくて、神の言葉を預かってきた人という意味です。モーゼはユダヤ人に対して、こんな生活は嫌だろう。ここから解放してあげよう。みんなでパレスチナの地に帰ろう。その代わり、唯一のこの神の規律を守ってくれればいい。っていうことで、ユダヤ人は、神と契約して、パレスチナに帰った。だから、ユダヤ教は神との契約です」
「紀元前4年、キリストが出てきます。キリストはユダヤ教は肉体的な奴隷からは解放されたが、宗教的な奴隷となっている。神はそんなことを求めてはいないと説きます。これがキリスト教です。たとえば、ユダヤ教は安息日には仕事はしていけません。キリストの弟子が安息日に麦を刈って食べた。これはユダヤ教では罰せられます。でも、キリストは「安息日のための人でなく、人のための安息日だ」というわけです」
「紀元7世紀になって、マホメットが出てきます。マホメットは神からの啓示を受けます。「今の宗教はおかしい。神は怒っている。キリストを登場させたのに、私のいうことを聞かなくなっている。」マホメットは預言者として、イスラム教をおこした」「イスラムの教えはコーランというものに書いてある。コーランはアラブ語で「読め!」という意味です」
「3つとも根っこは一緒です。だから余計ケンカする」
「うちは仏教です(笑い)。まあ遠くからみてもわかるとは思いますが(爆笑)」
「ユダヤ教は365か条、禁止されてることがある。逆にしなさいってことも、270いくつある」「キリストはそこまでしなくてもいいよ。神はどんな人でも愛しています」「マホメットは今の世の中乱れてるから、もう1回がんばりなさいって規律をきめた」
「ブッダは紀元前4世紀か5世紀に、勝手に座って「私は悟った!」ってねえ(笑い)」「俺だって毎週競馬新聞見て悟ってるんだけど(爆笑)」
「俺はもう長いことないもん。明日北海道かえる飛行機が落ちるかもしれないし、中途半端に中国人と一緒でSARSが移ってしまうかも知れないし(笑い)」「人間どこでどうなるかわからない」
「自分がどんなもんか、人生の中でつかめればいいと思う」「自分がどんな人間であるか、この人生の中で確かめて見たいと思います」

9曲目「※※※」
この曲も初めて聴きました。今回の※※※の※※※になる曲ですね。

「みんなに、今回のコンサートでぜひ伝えたいことは、完全な愛よりも純粋な愛を求めてほしい。完璧な社会より、純粋な社会を。完璧な人間より、純粋な人間を」「形ばかり完全・完璧であったり、日本はそういうものを求めすぎてしまった」「それより純粋なものを求めて欲しい」「いくら装ってみても、完全な人間はいない。形なんかにとらわれず、俺は純粋になりたい。純粋すぎるところはある(笑い)だから評判が落ちる(笑い)」「まあ、気にはしてないけど、気にしていられないよな。だってそうだろ。1回しか生きれないんだよ。」「我々は人間であって神ではないんだよ。神でない代わりに悪魔でもない。あなたでしかないんだ」「酪農やろうが歌手であろうが、主婦であろうが、プロ野球選手にもてる女子アナであろうが(笑い)、どんな立場でもあなたはあなたなんですよ」

「こうやって見てね、前の方に年寄りが座ってる方がいいね。俺には明日がないぞっていう気合が感じられる(笑い)もう最後ですよね(爆笑)」「これから、じじばばは前、若いのは2階席にしよう!じじばばは今回が最後かもしれないよ。若いのはまだ次あるんだから(笑い)」「今チケット1枚6800円?最初は1500円だったんだからなあ。そんときより曲数減って、6800円だから(爆笑)。完全ではなくていいんだよ。純粋なんだから」
「できれば純粋に生きてください」

10曲目「※※※※※」
この曲も初めて聞きましたが、すごいお気に入りです。千春の王道を行ってる曲でありながら、新鮮さも感じたりして。
千春はマイクをおき、挨拶をしてステージを下りました。ちょっとあっけなかったかな?もう1曲あるって感じがしたんだけど。もう終わり?って感じでした。
千春が去ってから、※※の※が、上からハラハラと落ちてきました。が、数が少なく、もう少しあればいいのになあ〜と思ったのは私のわがままかな?
20:25本編終了です。

拍手の中、再び幕が開き、アンコール。
ステージのビルのセットがなくなり、むきだしのスポットライトが見えてます。この方が私は好きかな。

11曲目「※※※※※※※※※※」
千春はツアーで売ってる、ベースボールTシャツを着て登場。この曲聴くと、夏目さんを思い出すのはなぜかな?この曲好きなんですよね。千春もうれしそうに歌ってます。
会場は1階はけっこう人が立ってます。私は。。。今回娘と一緒で、彼女がもう疲れててぐたっとしてたので、座って拍手拍手です。

12曲目「※※※※※」
おおお。この曲前に市川で聴いたぞ〜と思いながら、会場はさらに立つ人も増え、いい感じです。

「今日はこれで何もないし、明日は北海道に帰れるんで」と会場は大拍手の盛り上がり。「このあと、青森、から東北回って、また市川にくるから」(大拍手)
ここで、会場から飛んできたボールに書いてあったメッセージを読み(野球の話でした)
「俺さ、12球団に友達がいるからなあ。まあ今年は阪神かな」(会場拍手・・・阪神ファンの私は大拍手)「ん?拍手少ないかな。じゃあ今年も巨人だという人?」(会場大拍手)
「阪神にさ、金本っているんだけど、あいつは俺が広島にいたころからかわいがってたやつでさ、(そうだそうだラジオのゲストに来てたもんね)あと下柳っていうピッチャーがいてさ、こいつも日本ハムの頃からかわいがってて、勝ったら電話してやるからなって言ってんのに、電話できない(笑い)」
「あと、オリックスに石毛って監督がね、皆さんもうお忘れかもしれないですけどね、やめさせられるとは思わなかったよな」「俺今年キャンプでオリックスの選手に講演したもん。お前らががんばらないと石毛はクビになるって言ったらホントにクビになったもんな(笑い)」「俺は芸能人より、スポーツ選手に友達多いからなあ」
「この前、チャリティゴルフに行ったんだけど、そんときジャンボ尾崎来てなかったのよ。ジャンボってあいつ徳島のすごい田舎なんだよ。そんなのに俺は血筋が違うとかいってな。うちは公家の出だとかいってよ。尾崎将司とかいってるけど、おじゃれまさしが本名よ(笑い)」「あいつに教えるものは何もないな(笑い)。あとは教わるだけだ(爆笑)」
「それでチャリティゴルフにジャンボが来てなくてな、杉原さんが来てて、あいさつでジャンボは来なくてなんてやつだみたいな話になったんだ。そのあと、俺があいさつで「ジャンボは悪いやつではないよ。でもいいやつでもない」ってね(大爆笑)みんな納得してたぞ」

「そうそう、初日だからな、曲なんかね。まあゆっくりとしてってください(笑い)。NHKは映りませんけど(爆笑)」
「これからいろんなアンコールやるんだけど「※※※」!」とメンバーに指示しながら
「今日はお稽古事の発表会みたいなもんでね」
といいながらも、話がずれるずれる。初日は千春も話したい話したいでハイテンションですよね。いつも。
「足寄のうちもさ、古くなったから改築しようって話があって、この前俺と母さんと、死んだ姉貴のだんな、義理の兄貴と、マネージャとかで話し合ったんだよ」「そしたらおふくろはすぐに「母さん、長いことないんだから」とかいうんだよ。年よりはすぐ言うんだよな(笑い)」「そういいながら、俺に保険かけてるらしい。この前生命保険かけるかって話になって事務所で調べたら、俺各社生命保険、限度額いっぱい入ってるらしいよ」「で受取はみんな母さんになってる(大爆笑)」「なのに「母さん、長くないから自分たちのこと考えなさい(笑い)」それで、自分たちのこと考えて「この部屋は8畳にして」なんていってたら横から「そこは畳にしてください」だって(爆笑)」「結局仏間の横にした。年よりは仏間の横。父さんと姉ちゃんのお守りをしてもらう。間違って線香の火が燃えても、火災保険入ってるから(笑い)」
「けど、うちの母さんは長生きするな」

「「※※※」だよ。この曲、めったに歌ったことないから、どこから入っていいかわかんないんだよ。おまけにこいつらが勝手にイントロとかつけたからさ、前は♪ファーンファファーンファファーン♪ってイントロで入ればよかったのに、わかんないんだよ。」といいながら

13曲目「※※※」
イントロでにこって笑う千春がかわいい。ちゃんと曲に入れました!えらい!!

「今日ね、俺のコンサート初めての人?」アンケート。最前列で拍手した人に「いやあ一番前ですみませんね」と挨拶。
「俺の曲知らないですよね。ヒット曲2曲しかないですから」といいながらスタッフに「1年半前、前回来た時どんな歌歌ったか持ってきて」と指示。
「じゃあ、どんな曲がいい?」とアンケート。いろんな曲が出る中「※※※※※※」との声に「Em!」

14曲目「※※※※※※」(少しだけ)宇山くんのギター伴奏で
歌いだしたはいいんだけど♪※※※※※※※♪でわかんなくなり、♪なんだ〜っけ?♪と歌うので会場大爆笑。リクエストした人が続きを教えると「お前知ってるの?」といいながらその人に聞きながら、再度挑戦。
客席も大合唱となったんだけど、途中で断念。大笑いでした!

そのあと今度は「A!」と指示し
15曲目「※」(1コーラス)夏目さんのピアノ伴奏
この曲はさすがに歌えました!

ここで、前回のリストがとどき、読み上げる千春。「1曲目は「※」どんな曲だっけ?(笑い)」
といいながら、
16曲目「※」(少しだけ)
続けて、
「ふーん、「真冬の青空」「北風」・・・「北風」なんてやってられないよな、今。WOWWOW〜♪だぞ(笑い)」「前回は秋バージョンだったんだな。今回は春バージョンですからね」
「春バージョンで、暗い歌を(笑い)。この曲、※※※※※を夏目がふくんですがね、前回はギターの好永が吹いたんですが、※※※※※の壁にぶつかってね(笑い)今回は夏目がふきます」

17曲目「※※」

「この曲は詩が詰まってるからなあ。歌詞カード見なきゃだめなんだよな。覚え切れない(笑い)」「自分の曲なんですよ。人から与えられたものは覚えられる。けど、自分のはだめなんだよなあ。君だったかあなただったか忘れちゃうんだよ。あと、歌の世界に入っちゃうと、詩が飛ぶんだよ(笑い)」
「この前、陽水にあってさ「千春今コンサートで何曲歌ってる?」「俺?本編が10曲くらいかな。あとはアンコール、だらだらと(爆笑)」」「陽水はさ、24,5曲歌うんだって。俺に言わせればバカじゃないの?」「ねえ、カラオケで24,5曲熱唱して歌える?どっかで手を抜くって。俺はそれが嫌なの(笑い)だから10曲!(爆笑)」「24,5曲も熱唱したら、火山が噴火するみたいに、血管切れるって」
「よし!「※※※※※」行こう。この曲はね、自分が難を逃れるよりも、それに向かって行こうというような決意証明みたいな曲です」といって

18曲目「※※※※※」
ここで1回目のアンコール終了です。21:07

会場はアンコールの拍手。再度暗くなると、アンコールの拍手はすごいそろって、盛り上がり、みんな千春をこの日を待ち望んでたんだなって一体感がすごくうれしかったです。
再びスクリーンがあがり、ベージュのシャツスーツの千春が登場。ステージは再度お色直し。今度はスポットライトもなくなり、すごくシンプルになってました。

19曲目「※※」
いいですね。「※※」感動しました。声もすごくよかったし、千春最高です。歌ってるときのバックのホリゾントが曲にあって、すごくよかったです。
「※※」歌い上げて、千春はみんなに「ありがとう」と挨拶をし、ステージを去りました。

はじめにも書きましたが、初日は苦手です。でも、今回すごくよかったです。今まで行った初日のコンサートの中で一番かもしれないです。選曲も私にとってはすごくよく、最高の気分でした。千春にとっても私たちにとっても待ちに待ったコンサート。会場もワクワクしながら聴いていたし、千春も歌いたい話したいという気持ちがすごく伝わってきて、盛り上がったコンサートだったと思います。今回22本と数が少ないですが、この調子で、最後の札幌まで盛り上がったステージを続けて行ってくれるんでしょうね。私は今回はこの1本だけですが、満足したコンサートとなりました。

さて、我が娘です。1曲目2曲目は手拍子しながらけっこうのってたので、行けるかな?と思ったんですが、最初のMCで「ママ、千春っておやじくさい〜」との感想を。そうかもなあ。。。その後、知事選の話で完全に飽きてしまい「ママ何時までやるの?」「あと何曲あるの?」となってしまいました。うーん7歳の子には無理かなあ。千春はまだ・・・
でも、「※※※※※※」で歌詞を忘れたときには大うけしてて、いまだに「ママ千春面白かったよね」とマネして歌ってます。アンコールではみんなが「千春〜」と叫んでたのに、つられて1回「千春〜」と叫んだ娘でした。でも、「もう千春のコンサートは行かない」だそうです。ちょっと残念だけど、もう少し大きくならないと無理かもしれないですね。