2005年11月22日  愛知県豊橋勤労福祉会館
No 1   ruriより  
 

この日は私の誕生日の翌日。
主人からのバースデープレゼントという事でしたが、本当は主人が行きたかったようです。

始めての松山千春のコンサートでした。
席は隅の方だったのですが、そんなに広くない会場だったので、十分ご尊顔できる位置でした。
私が知っている曲は2、3曲程度。
それでも、やはりあの澄み切った声の世界の中では「自分は特別な何かを持っている」と信じていた懐かしい時代にどっぷりたっぷり浸かる事ができました。
以前は「名曲メドレー」なるモノがあったそうな?
是非聞きたかったです。残念。

さすがの毒舌とユニークなトークでは、知らず知らずに食いついて聞き入っていました。
「これはコンサートではなくトークショーだったんだ」とフッと考えた途端に「しゃべり疲れたら歌うから」との抜群のノリ突っ込みにも爆笑しました。

豊橋は3年ぶりのコンサートだとか。
ステージと客席のエアコンの温度差を盛んに言われてました。
客席も寒かったのですが、ステージはどん帳をスムーズに上げ下ろしする為もっと温度が低いと。
バンドメンバーさんも厚着姿がなんか可哀想でした。

「段取り」なるモノの説明や戦争や政治の話、ご自分の恋愛話や水子霊の話。
自分の故郷をいかに愛しているか。
自論を、笑いと説法まぜて、決して押し付けずに熱く、また淡々と欲張らずに話す言葉には、やはり大きな人だと感銘を受けました。

次回は6年ぶり3年ぶりとは言わず、毎年来て欲しいものです。
ではでは。また。

追記
帰りの駐車場から脱出が、迷惑な一台のおかげで出られず、閉口しました。
八つ当たりしてきた50代くらいのおばさん、困ってるのはお互い様なんだから、せっかくのコンサート熱を後味悪くさせないでよ(>_<。。。