2005年 4月27日  市原市民会館
No 1   もるるんより  
 

2005.4.27 「青春の街」市原市民会館
 
春のツアーの案内。え??土日で行けそうなところないじゃん・・・今回はあきらめる?とかなり悩みましたが、とりあえず、県内の市原市民会館に申し込み。子供たちには1日だけだからと、お留守番をお願いし、準備万端!
ところが、前日の4/26スタートの派遣のお仕事が決まり、開始2日目なんで早引けできるかどうか・・と別の問題がもちあがってしまいました。でも、午後の勤務を代わってくれた同僚のおかげで、何とか参加することができました。よかった〜!
 
席は1階19列。そういえば、前回の市川も19列だった。市原の会館は狭いのでよく見えます。
会場は超満員。ツアー2本目。みんなわくわくしているような感じです。
会場に入ったのは、けっこうギリギリだったのですが、ステージのスクリーンに千春ちゃんのアニメ?が流れててかわいかったです。ステージの両側に千春ちゃんの垂れ幕が。。。これもかわいい☆
ステージには緞帳ならぬスクリーンが下りていて、その前に椅子と譜面台が。。ひょっとして1曲目、弾き語り?なんて期待もふくらみます。
 
18:30 1ベル
 
18:35 スタート
場内が暗くなると、相変わらずの男性の声援が。。。
ストリングス系のメロディが流れ、スクリーンが上がり、千春登場。黒いスーツ。椅子に座って
 
1曲目「******」
しっとりと聴かせてくれました。すごく声が出ていて、ビンビンきました。曲が終わる前から、会場待ちきれないように、大拍手が起こり、千春もちょっと笑ってました。
続けて
2曲目「**」
きゃあ。きゃあ。私がファンになったときの曲だ。なつかしい。最初イントロ聴いて全然わからなかったんですが、興奮してしまいました。
サビの部分で、椅子から立ち上がって歌ってくれました。
 
「5年半ぶりに市原にやってきました。松山です」とまず、挨拶。「お前ら、人の名前を呼びやがって、それも男ばっかりじゃないか(笑い)。黄色い声援とかはないのか?」
「みんな何が始まるか?って思ったよな。黒いものがね〜今日はしのぶ会ですか?(爆笑)」
「市原はね、俺北海道から来るときにね、毎回空の上から見てますよ」
ここで、遅れてきた人たちに
「6時半からですよ。(爆笑)でも、1,2曲目は古い歌歌いましたから、別に聴かなくてもね(爆笑)」
「今回ね、会館からお呼ばれしましてね、千葉で一番でかい会館ってどこだ?市川か?」「ここは1500人くらいか?」「ぜひ来てくださいっていうからさ、思い切って行きましょう!ってねぇ(拍手)」「会館もいい根性してるよな。まあ、だめもとで頼んでみようってね」「そしたら「もと」になってしまったわな(笑い)」
「前に来たのは1999年だったんだけどね、そのあとね、どんなやつが来てるかね、城の内早苗、中島美嘉、Every Little Thing、今井美樹、今年に入ってからは、Orenge Range、ゴスペラーズ」(会場、ほぉ〜といった声)
「ロクでもないやつばっかりじゃないか!(笑い)2流、3流のやつばっかりで、今までは前座です(大拍手)。そして今日ね(拍手)孤高のフォークシンガーと言われてね(笑い)」
「孤高って漢字で書けるか?どういう意味か、俺も辞典で調べた(笑い)そしたらよ、「一人かけ離れて、高い理想をもつこと」だって」
「孤高だぞ、後光でないぞ(爆笑)」
「今回ね、スタートが越谷ですよ。ねえ、埼玉でスタート、千葉でジャンプして(笑い)、ねえ、このあと神奈川で上り詰めて、群馬で燃え尽きる(大爆笑)」
 
3曲目「***」
アコーディオンやウッドベースが入り、アレンジがかなり変っていました。
 
「JR西日本で事故があってね、つくづく人が多いところは大変だよなあ」「わが北海道はのんびりだもんな。札幌でも電車は走ってる。けど、満員はないだろう」
「今年、北海道は雪が多かったんだよ。春になだれがおきてなあ。留萌でさ」といいつつ「留萌ってわかるか?ポール牧さんがこのあたりで生まれたんだよ。天塩のお寺でねえ。今は成仏ですが(笑い)」
「で、留萌で雪崩が起きて、電車が脱線したんだ。北海道では大ニュースよ。したらさ「乗員乗客の2名は無事」だって(大爆笑)」「運転してる人と、乗ってる人ひとりしかいないんだからなあ」「JR西日本は大惨事だったな。人が多いから」「文明の利器に頼りすぎてるのが大きいよな。」
 
「今日はね、いろいろ歌うけど、人の歌は歌いません(笑い)。私の曲を中心にね(笑い)」
 
「メンバー紹介はね、このあとフィルムであるんでね、今回、アコースティックギターが代わりました。古澤くんっていうんだけど、小田の事務所の人間なんだよ」
♪「もう〜終わりだね〜」とワンフレーズ歌ってました。
「ねえ、スパイのような形で入っているのかも(爆笑)。(古澤さんに向かって)お前言うなよ「後ろからみたけど、やっぱりハゲでした!」とか言うんじゃない!(大爆笑)」メンバーも受けてました!
 
4曲目「******」
今回は懐かしい選曲?この曲は初めて行ったコンサートでイントロ部分をギターで弾いて、披露してくれたんです。大好きだし、すごくうれしかった。
 
続けて、
5曲目「******」
すごかったです。声も出てるし。鳥肌が立ちました

「「******」久しぶりに歌ったねぇ。大きな歌だからさ、このあとは大丈夫?みたいにね」「孤高のフォークシンガーですからね。心配ない!(笑い)」
「21日に越谷でスタートしてね、少しあいて、市原は2本目です」「だから、あれは歌わない方がいいんじゃないか?と思ったら言ってくれよ(笑い)お前らの感想によってね、これからね。ご意見、ご希望があったら言ってくれ(笑い)」
「22日に札幌でラジオの録音があって、次の23日がTUBEの前田の誕生日でさ、あいつが「千春さん俺誕生日なんですよ」ねえ、誕生日なんて犬や猫にでもあるんだから(笑い)」「あいつも40になるんだってよ。ゴルフをやりたいとか言ってきてよ。ねえ、豚足みたいな手して(爆笑)」「で、ゴルフに行った。前田と俺と、あと漫画家の本宮広志さん、それからソフトバンクの孫さん(え〜?という声)、孫ちゃんだよ、と回った」「孫ちゃんは俺の2つ下なんだよ(会場どよめき)、あんなに金持っててねえ」
「で、会社かけてまわろうってね(笑い)。オフィスゲンキは、ソフトバンクの子会社になりました(大爆笑)」「ねえ、ホークスのオーナーになろうと思ってたのに(笑い)」
「茨城の牛久でゴルフしたのかな?そのあと、福岡でチャリティゴルフがあって、杉原プロって知ってるか?」「とんでもない年でさ(笑い)、もう永久シードを持ってて、どの大会に出てもいいんだよ。こなくてもいいんだけど(笑い)」
「岡本夏生?も来てて、杉原さんと回っててさ、「杉原さん、愛人と回ってるんですか?」って言ったら、岡本夏生が「違います。私が介護に来てるんです」(大爆笑)」
「北海道はさ、先週の土曜に雪ふったんだよ。寒かった。で、茨城と福岡で、太陽が降り注ぐ中だよ、帽子もかぶらずにねえ(笑い)」「お前らわからないだろうけど、こっから(頭をさわって)日焼けするんだよ。ゆでだこみたいになった(爆笑)」「前に正月にグァムに行った時も、3,4日日に当たったらさ、ふかしたじゃがいもみたいになって(爆笑)、ここに割れ目が入ったみたいになって(大爆笑)」

「恋愛の歌だよ」みんななかなか話の展開についていけない・・・
「イギリスの作家、アガサ・クリスティ。彼女は22歳で結婚します。相手はイギリスの軍人です」「彼女はとても自由奔放だったから、うまくいかない。」「彼女は失踪します。離婚して、失踪して、イランに行きます」「そこで、彼女は考古学者と出会います。彼女は40歳。考古学者は14歳下の26歳。彼女がほれて結婚します」「ねえ、女が14歳上だぞ(笑い)望みは捨てない方がいい(爆笑)」
「イギリスに帰ってインタビューを受けます。そこで彼女は「考古学者は夫にするのは最適の商売です。妻が古くなればなるほど、関心を持ってくれる」(爆笑)。考古学者を選びなさい!(大爆笑)」
 
「次、歌うのは「**」という歌ですが、これは若いときにつきあって別れた男女が、ある日街でばったり出会う・・・・」と歌の説明を。
「詩をきいてもらうとね、俺は天才だと思うな。よくできた曲です(拍手)」
 
6曲目「**」
歌い終わって深々と頭を下げ、退場しました。19:20
 
スクリーンが下り、映像が。。ん?市原市民会館?
そうです。今回の映像の最初は、この日のお客さんの入場の様子や、物販の様子などを録画していて、それを流してました。そういえば、初日に行ったお友達から「会館に足を踏み入れたときから、気を抜かないようにね」というメールをもらっていて、これのことか!とようやく合点が行きました。ちなみに私は映ってなかった・・というか、カメラの姿も見なかった・・・
他のアーティストでは、よくある演出ですが、ようやく千春のスタッフも映像的に目覚めてきたか〜なんて、ちょっと思ったりして(えらそうでごめんなさい)
 
映像は、リハの風景や、スタッフの紹介を。スタッフの紹介は「踊る大捜査線」のタイトルバックを思わせる映像で楽しかったです。夏目さん、ちょっと怖かった。
そうそう、リハの風景?で千春の肩から腕の筋肉に、ちょっとときめきました☆
 
そして、スクリーンが上がり
7曲目「***」
千春はジーンズっぽいシャツに、インナーは白に黒い水玉?のような模様の入ったシャツ、白のパンツという衣装。なかなか可愛い感じです。
加藤さんもアコギをもって、ギター3本での「***」はよかったです。私はこの曲大好きなんでうれしかった。
 
「ここからはフォークシンガーとしての曲をね」「今のは「***」って曲でね、じゃあ***?わけわかんないんだけど(笑い)」
「みんなの方に行って歌おうとは思うんだけどね。こう詩が立て続けだとね。順番間違えちゃいけないしね(笑い)」「自分で作ってるから、歌詞がごっちゃになるんだよ」「目だけはこっち見てね(笑い)」
「「弱いものだけが踏みにじられている」という詩なんだけど、ホントにJRの事故もそうだけどさ、自分に罪もない人が、ある日突然、将来を奪われる」「亡くなられた方、怪我をされた方もたくさんいて」
「JRの責任?民営化して、国鉄のときは収支は気にしなくてよかった。赤字でもよかった。ところが民営化して安全よりも収支だとなった。」「国鉄のときは、あちこちの駅の近くに官舎があって、うちの方なんて雪がすごいから、官舎の方が、線路の点検とか除雪とか毎日してくれてた」「ところが、民営化になって、まず黒字にしなさい。それとかダイヤどおりに運行しなさい」
「みんなが認めたことなんだ。国鉄からJRに民営化したほうがいいってみんなが言ったことなんだ。その結果、安全よりも収支が重要になった」

「今、郵政民営化ねえ。改革の本丸だ!って言ってるけど」「この前、九州行ったときに、エロ拓が受かったけど(笑い)びっくらこいたよな」「俺は彼の下半身はどうでもいいんだけど、彼の防衛に関する考え方は不安だから嫌なんだけど」
「小泉さんも、ここにきておかしいよな。山拓を当選させるために、九州に応援に来て「中央とのパイプを切っていいのか?」とやってたけど、小泉、バカか?(笑い)」「中央とのパイプを切るのが構造改革じゃないのか(拍手)中央集権を切り、それを変えるのが構造改革の本丸じゃないか。」
「そういえば、この前小泉の息子にあった。相変わらずバカ面してたなあ(笑い)「親父大丈夫か?」そしたら「任せてください」だって(笑い)」
「一握りの人間が権力を握って、それを国の隅々までというのが問題だ」「って鈴木宗男を応援している俺がいうのもなんだけどさ(爆笑)説得力ないよな」
 
「金が金を生むのはおかしいよな。ホリエさんとかさ、会社は株主のものか?」「違うだろ、従業員がいなきゃダメだろ。成り立たない」「株主と従業員と社長がいて成り立つんだよ」
「大株主だから何でもしていいってことはない。」「村上ファンド?俺だって松山ファンド立ち上げるよ(笑い)みんな俺に金を預けなさい。私は使い切って死にますから(大爆笑)」
「ホリエさんとか三木谷さんとか孫さんとか、そういう人を時代の寵児とかいうからいけない。金だけあって何ができますか?米はできるか?らっきょはできるか?(笑い)」「働く人がいて初めて、ものができる(拍手)」「俺たちには血と汗がある。金だけあればいいという問題ではない」

「次の世代に何を残すか。。俺の娘も19歳になりましてね(え〜?!という声も)」「女子!お前らはさ、絶対自分の子よ(笑い)。我々(男は)絶対そうだろうな?ってねえ(笑い)。そりゃそうだよな。女子はおなかを痛めてね。俺たちは何も痛まない(笑い)」
「だから、女子!(笑い)しっかりしてほしい。次の世代にね。おーそうだよ。女子の細胞だけで子供ができるようになるらしいよ」
「金だけの世の中ではない!ということを次の世代にしっかり教えてあげてください(大拍手)」
 
8曲目「**」
アコギ2本だけでしっとりと歌い上げてくれました。
 
「全うな世の中になってほしいと思うね。子供より自分の方が先にいくんだから」「子供の将来心配だよな。うちの子なんて、ブスだから、それはそれで余計心配だわな(笑い)」「普通に行けば、親の方が先に行くんだから、森進一、森昌子がどうなるかとか、佐々木がどうなるかとか考えてる場合じゃない!もっと考えなきゃいけないよな」
「TVのCM、ほとんど保険だよな。日本はおかしいよ。何が「任せて安心」だ(笑い)」「TVのCMって最近、保険、金融それとかパチンコだよな」「あんな保険のCMしてたら、死んだとき本当にくれるのかってねえ」「でも、マスコミは言わないわけよ。スポンサーだから」「こんなに毎日、アリコが出てきて大丈夫なのか?って」
「それとか、奈良の騒音おばさん(笑い)怖そうなおばさんだよな(笑い)。できれば、市原にはいてほしくない(爆笑)」「常軌を逸してるのを伝えるのはわかる。でもニュースやスポーツ番組は演出してはいけないんだよ。怖そうなところばかり、ひっつけて紹介して、でもなぜ、そこまでになったのか?という、そこをニュースでは伝えてくれない」
「心肺停止や脳死となるとそれは死亡したこと。それよりもっと悪いのは無視することだ。これは社会的な死ってことだよ」「あのおばさんを我々は、殺してたかもしれない。社会的に誰かが抹殺してるのかもしれない」「あのおばさんに面会に行きたいよ(笑い)」
「けど、俺だったら、引っ越すな」(大爆笑)
 
9曲目「****」
この曲も加藤さんはアコギで、アコギ3本で聴かせてくれました。
 
「福岡で、昨日から巨人VSヤクルトがあってね。月曜に巨人が移動してくるっていうんで、高橋由伸が、「千春さん飯でも食いましょう」っていうんでね。ちょうどソフトバンクの和田ってピッチャーが、北海道遠征には行かないで、福岡に残ってたんで、3人で飯食った」「由伸、今調子悪くてさ、「由伸、バッティングが小さいよ!」とか言って、手取り足取り教えてですね(笑い)。そしたら昨日、4ー0でした(爆笑)。芸能人の言うこと聞いちゃいかんよなあ(笑い)」
「そしたら、昨日、「ローズとコーチがもめました。明日のスポーツ紙のトップになると思います」なんてメールよこしてさ」
「由伸も千葉だよな。千葉はたくさん選手がいていいよな。」「掛布もそうだよな。あいつ同い年だもん。掛布は増毛してるよな(爆笑)だって、現役終えるとき、俺よりひどかったもん。ねえ、絶対増毛してる(笑い)」「それとか長島さんもそうだしな。千葉出身者だけでチーム作ればいいよな。ロッテは千葉出身者以外ダメとかさ(笑い)。由伸に言ったら「金出してくれないでしょう」(笑い)」
「孫さんは持ってる(笑い)。けど、1000億、2000億持ってるだけじゃ、ただの紙くずよ。使ってこそ金だよ(拍手)」「こんな紙なんて、これ1万にしようね。そうしよう1万にしよう!(笑い)っていうから1万なんであって、紙に価値はない」「使ってこそ社会貢献になる」「孫ちゃんに言ったもん「金はバタバタ使え〜」(笑い)でも、俺には使ってくれないらしい(爆笑)」
「「金なんてうなるほどある!」って一回言ってみたいなあ」(笑い)
 
「ここ数年、金とか肩書きとか、地位とかブランドとか、こんなものばかり求めすぎだ。だからこそ小泉さんもおかしくなってるんじゃないか」
「日本の総理とアメリカは大統領だけど、言うことがだいぶ違うよな」
「初代大統領、ジョージ・ワシントン。彼は就任の演説で「戦争に備えることが、平和を守る最も有効的な手段の1つである」と言った。3代大統領、トーマス・ジェファーソンは「怒りがわいたら、10まで数えよ。それでもだめだったら100まで数えよ」と言った。ねえ、100でもダメだったら1000まで数えてみればねえ。そしたら寝てるから(爆笑)」
「16代のリンカーン。「人民の人民による人民のための政治」。35代(だったっけ?36代?)ケネディは「国が何をしてくれるのかを願うより、国に対して君たちが何ができるかだ」と話した。」
「それとか、クリントンは「不適切な関係にありました」(爆笑)。山拓もそれくらい言えばいいのに(爆笑)」
 
「ベンジャミン・フランクリンは大統領にはなれなかったけど、憲法を決めるのに尽力をした。彼は「仕事は追え、仕事に追われるな」と言った。仕事に追われたら終わりだ。どんどん追うべき。」
「悲しみや苦しみもそうだ。どんどん臨んでいくべきだ(笑い)。逃げるから追われる」
「そりゃあ、苦しいだろうなあ(笑い)」
 
10曲目「**」
加藤さんのピアノが素敵だった。今回ハタと思ったんですが、加藤さんって手大きいですよね。ピアノを縦横無尽に動く大きな手にすっかり魅せられてしまいました。
 
「俺、この歌好きなんだ(笑い)。ラストの曲っぽいべや。終わりの曲みたいだろ、それは、違うんだわ(笑い)」「今回は「青春の街」が控えてますからね(笑い)」
「「青春の街」はコロムビアというレコード会社から、俺もいろんなとこにいて、今はコロムビアなんだけど。この前、コロムビアで最初に何出したか?って話になったら「挫折」です。まずいだろ(爆笑)」
「「****」はね」といって、歌詞をよんでくれました
「こうやってね、ただ読んだってバカみたいだけどね。これがメロディがつくと違うんだよ(拍手)。孤高のフォークシンガーだからな(笑い)」
 
「この前、宗男さんのセミナーで、会場の人から質問があって「千春さんも立候補するんですか?」って聞かれたんだけど、俺は、あらゆる権力、権威を批判しながら、ステージをやってます。その人間が権威や権力をほしがったら、何にもならない。」「政治家になる気はない。俺はフォークシンガーとして訴えていく。(拍手)」
「宗男さんは応援していくよ。2審でも有罪にね(笑い)、たぶん有罪だろうな(笑い)。心ではわかっていても、体がね(爆笑)」「宗男さんにもがんばってほしい」
「権力や権威というのは尊敬があって、初めて成立する。政治家であろうが、弁護士であろうが、学校の先生であろうが、尊敬してくれてこそ輝く」「代々続いたり、持ち回りでもつものではない」
「今、権威がなくなっている。親の権威もない。親は子に好かれようとしているだけだ」「学校の先生もそうだ「一緒に学んでいきましょう」あほか?教えてもらいたくて学校に行ってるんだ。一緒に学んでどうする?」
「親もそうだ、あれ買ってくれ、これ買ってくれ、それは、いいお父さん、お母さんではない。」「お母さんのことが好きでも、尊敬するというわけではない。嫌われても尊敬されるようになりなさい」

「俺だって、先はもう長くない。デビューのころから俺を応援してくれている人も(笑い)長くないと思う。まあ、私がお先に失礼しますが」
「そうだよ、今度コンサートも、今座席指定になってるけどさ、出棺順に席を決めてね(大爆笑)(会場を見回して)お前は若いから、あの方の方が先がないぞ(笑い)」
「先に行く人間は次の世代にちゃんと教えていかないと。平凡に生きることがどれだけ大切か、どうやって生きてきたか、それが無駄でなかったということを伝えていかないと」「生きているだけで人生は価値がある。価値がある人生を歩いてください」
 
11曲目「****」
うしろのスクリーンに歌詞の内容で作成したようなアニメが映され、ほんわかした感じ。ちょっとカラオケのビデオみたいな感もなきにしもあらずですが(ごめんなさい)
新しいシングル、聴き応えのある曲で、千春全開といった感じでした。
歌い終わりマイクをおいて、ステージをおりました。
 
アンコール。会場は拍手をして千春を待ちます。拍手がすごくそろっていてきれい!
千春登場。赤のスーツにインナーは白シャツ。軽快に登場です。
 
12曲目「******」
会場では、たつ人はあまりいなかったですが、みんな手拍子で盛り上がってます。
続けて
13曲目「**********」
私、この曲大好きなんです。最後の「****〜♪」ってとこ、本当に好きです。
 
「さ、これからがね(大拍手)」アンコール盛り上がりそうです。
 
14曲目「***」
これよかったよ〜アコーディオン2台と、ギターがすごかった。千春より、好永さんに見入ってしまいました。
 
「好永が離婚しましてね(笑い)ギターをね、これをやるっていうから(笑い)」「もう一度やって」というと、好永さんと古澤さんが再度、「***」のギターソロのところを演奏。ものすごい〜!鳥肌立ちました。
「たくさん練習したんだよな。たつ!今日はいいねえ。3本の指に入る出来だよ。まだ、2本しかやってないけどな(爆笑)」
「じゃあ、この曲知ってるかな?古い曲なんだけど、古いコアなファンも知らないかな?」といって
 
15曲目「**」
聞いたことある〜と思いながら。。歌詞は出てくるんだけど、タイトルが。。途中で「**」だとわかりましたが、コンサートで聞いたのは初めてのような。。。ちょっと感動。
 
「じゃあ、みんなが知ってるやつね」といって、好永さんに「Em」と指示し、
 
16曲目「***」(途中まで)
好永さんのギター伴奏で。。途中ギター間違えたな。。って思っちゃいました。途中でやめて
「お前ら、手拍子速くないか?ギターがついていけないじゃないか(爆笑)」好永さん頭を下げてました。
「Em」ともう一回言い
 
17曲目「***」(1コーラス)
最初は好永さんだけだったけど、古澤さん、夏目さんも入って、本格的に。「***」「***」と聞けてうれしかったです。
 
「たつはさ、エレキの人間だからな。」と、ギターの好永さんの席に行ってマイクをわたし、好永さんのアコギを手にすわり、そしたら好永さんがマイクを向けるのに、千春の前を通って移動したので「バカ!俺の前を横切るんじゃない!」(爆笑)
「スリーフィンガーだっけ。たつはエレキだからさ」といって古澤さんに「やって」とお願い。古澤さんは上手に。。。「まあ、たつにギターを、もたした俺が悪いんだけど(笑い)」「スリーフィンガーさ、俺はツーフィンガーなんだ(笑い)2本の指で弾くんだよ。最近指摘されてさ」と千春も弾きだしたのですが、なんと好永さん、マイクをギターに向けてて・・・
「たつ、アホか?ギターにマイク向けてどうするのよ。これはちゃんとつながってるんだから」(大爆笑)
「彼はですね、女房子供に逃げられてですね。去年の暮れに熊本でディナーショーのときに、たつが暗いんだよ。そしたら家に帰ったら、置手紙がしてあったんだって(笑い)「年が明けたらゆっくり話し合いたい」って(爆笑)。「何でしょうかね?」って離婚の話にきまってるじゃないか(笑い)」
 
「A!弾いてみ!」といって
 
18曲目「*」(少しだけ)
好永さん一生懸命弾いてました。みんなサポートするのかなと思ったら、静観の構え(笑い)夏目さんはじーっと見てるだけでした。
途中まで歌って
「たまらんわな。(好永さんに)自分で弾いててぞくっとするだろ」
歌詞が歌詞ですからねえ。。「*」はきついでしょう・・・
 
「でも、たつんとこはおかしいよな。押しかけ女房だったんだよな。」「突然押しかけてきて、突然子供つれていなくなってなあ(爆笑)」
 
「今度「青春の街」が出るんだけど、そのカップリングでね「水溜まり」という曲をね。俺これ好きなんだ」「アレンジ、編曲は今回も夏目がやりましてね」「編曲って、曲を変えるんじゃないぞ(笑い)メロディは俺が作る」
 
また好永さんに「C、弾いてみ」といって歌いだしたのに、好永さんは伴奏つけず、古澤さんと打ち合わせ?「何よ!」と千春は好永さんに。。。
今度は夏目さんに向かうと、夏目さんは冷静に「****ですか?」と確認。音を出したら、キーが違って。。「キーあがってるじゃない!」と言いながらも
 
19曲目「****」
夏目さんのピアノのみで。。声が本当に出てて、すごいよかったです。
 
「これが曲です。これを俺はラジカセに吹き込んで、ねえ、女房子供が寝静まってから、お父さん仕事なわけよ」「で、ラジカセをアレンジャの夏目に渡す。夏目が世界で一番先に聞くわけだ。「千春さんまたいい曲作ったな」とか言いながら(笑い)。ここはノンフィクションだから(笑い)」「それで夏目はイントロを考えるわけだ」
メンバーがイントロ部分を演奏。迫力ありました!
「これを考えるのが夏目。俺はギター1本でいいと思うのに、無駄な演奏をしやがって(笑い)」
「だから夏目はギターもドラムも全部の譜面を書く。それをみんな演奏するんだけど、日本のミュージシャンは世界一だって。初見ってね、初めて楽譜もらって弾くことなんだけど、初見で弾くのが世界一」「アメリカ人は初見では弾けない」「ただ、日本のミュージシャンは4,5回やったら飽きちゃう(笑い)もう覚えることもないし、弾けちゃうからな」「アメリカは、5回とか10回とかやると慣れてきて調子よくなってくる。どっち選ぶかだな」「たつはアメリカ型かもしれないな(笑い)」
今日は好永さんがさんざんいじられてました。
 
20曲目「****」
ここで、また幕が下りました 20:45
 
会場は再度アンコールの拍手。途中、スタッフの方が譜面台の譜面をめくりにあらわれました。曲が変わったのかな?なんて思いつつ、拍手もだんだん大きくなり、再び会場が暗くなり、千春が登場。ツアーTシャツに派手目のデザインのパンツでした。
 
21曲目「********」
これも歌詞が出るけど、タイトルが。。。でも、声が伸びてて、歌い上げ感がすごく、体全体にビリビリ来る感じで、全身で感動してました。
最後に、ひさびさに見た!全力での「どーーーーーーもっ!!」でマイクを投げる姿。かなり感動。
千春は会場に挨拶をし、幕が下り、コンサートは終了しました。
 
いやあ、よかったです。終了後のさわやかな感じ、暖かい感じ。すごくいいコンサートでした。まず、千春の声が最高によかった。調子いいんですね〜伸びもあるし、声量もすごくて、何度も鳥肌がたちました。とくに最後の「********」は圧巻でした。
 
今回も新しい試みありましたね。入場風景を流したり、スクリーンにアニメみたいなのを映したり、映像とのリンクを探っているのかな?なんて思いました。他のアーティストでは、何年も前から普通にやってること(たぶん。。。私が今、いつもライブに行ってる人は、その日の風景を流したり、ステージ上のスクリーンにCGやアニメなんか出したりは通常のことなんで・・・)ですが、千春も仲間入り?
効果的な演出。特にお客さんとの一体感を考えると、新しい演出も新鮮でよかったです。
 
今回はアルバムを引っさげてでなくシングルの発売が控えているとの状況で、新曲が少なく、前半はほとんど古い曲だったこともあり、私はけっこう満足でした。後半の新し目の曲も、個人的に好きな曲があったのでうれしかったです。春ツアーも、市原の1本だけですが、今回も参加できてホントによかったです。まだまだツアーは始まったばかり。ラストの北海道まで頑張ってほしいと思います。そしてまた秋のツアー、どこかの会場で、千春に会いたいと思います。