2007年 5月 7日  市川市文化会館
No 1   もるるんさんより  
 

松山千春コンサートツアー2007 「自壊」  市川市文化会館 
  
31年目の千春。どんなコンサートを見せてくれるでしょうか?サポートメンバーも変わったので、少し不安もありますが。。。
お友達と、本八幡駅で待ち合わせして、ファミレスでいろいろお話を。。。初日の感じとかは聞いて、千春元気そうだって聞いて一安心。ますます、期待が高まります。
グッズを買うから余裕を持って会場入りしたけど〜なんとグッズ売り場はすいてました。パンフレットをしっかりゲット。今回、グッズでCD・DVDプレーヤーがありました。あんまり見ないグッズだけど、お値段もそこそこいいですね。
今回の席は、1階の20列。私にしてはまあまあ、いい席ですね。よく見える席です。今日も客席は超満員。わくわくしながら千春を待ちます。 
 
18:30 1ベル 
18:37 会場の照明が落ち、千春へのものすごい歓声と拍手。。特に男性の声が・・・ 
  
1曲目「かざぐるま」 
イントロを聞いたとたん、のけぞりましたねえ〜この曲いつ聴いた以来だろう。鳥肌たちました。
びっくりですねえ。ものすごく意外な選曲でした。
サポートメンバーは、今回は5人。アコギ、エレキ、ベース、ドラム、キーボードの構成です。今まで7人だったのが2人減っただけなのに、すごくシンプルに思ってしまいました。でも、音が厚い感じ。なかなかいい感じです。千春の声も絶好調って感じです。
サビの部分の熱唱がものすごくて、1曲目からこんな調子で最後まで大丈夫かと心配になるほどでした。
  
続けて 
2曲目「水溜り」 
照明がすごくきれいです。今回ステージ構成もシンプルなんだけど、きれいに照明を使っていて、すごく素敵です。千春はサテン地っぽい光沢があるグレー?のパンツに、上はブルー系のセーターに水色?のスカーフ。今回の衣装はおしゃれですねえ。
 
まずは、挨拶を。
「2年ぶりに市川に来ました」会場すごい声援です。
「今回、文化会館から、春にね、よってくれないか?ってお誘いを受けてですよ(拍手)」「ねえ、お前らも何ヶ月か前にチケットを受け取ってな。「あ〜2階席だ」ってね(笑い)。2階席もかわいそうだよな。頭しか見えないもんな(爆笑)」「今日は、ずっとこうやって上向いて(実際に上を見ながら)、歌うか?」「それと、1階の後ろの方、ちょうど目線が合うんだなあ。1番前は、見下してね(笑い」
 
「GWも無事終了しました(笑い)GW、市川もか?(笑い)」
「今日は、千葉県内、ねえ千葉とかからも来てるんだろうな」はい!千葉から来ました!!
客席から「東金は?」「東金なあ。2度と行かないだろうな(笑い)。銚子とかも行ってないなあ」
客席からあちこち、市原とか声が上がった中「静岡は?」との声。
「静岡?バカでないか(爆笑)」
「「かざぐるま」から歌いましたが、みんなね、1曲目は何歌うんだろう?ってね。いろいろ思惑があったと思うんだけど(笑い)、今回は「かざぐるま」からね」「ねえ、1曲目からはきついぞ(笑い)まあ、2曲目で手を抜けるからね(爆笑)」「♪まわれ、か〜ざ〜ぐるま〜♪って、どんだけ気を使うか。最後までもつかなあって(笑い)」「今日はね、初めて来てくれた方も、毎回来てくれた方も、みんなが楽しめる構成になってます。っていうと、去年までは違ったのかってね(笑い)」「いろいろ段取りがね、先に言っておかないとね。一部と二部があります。ねえ、お色直しがあるんでね。(笑い)」
「今日はね、髪を整えましてね。伸びてたんで(笑い)。自分でやるんだぞ。1週間に1回自分で。鏡見ながらこう(しぐさをつけて)やるんだけど。俺は言っとくけどハゲではないからな(大爆笑)わけあって、こういう髪型にしてるんだから(爆笑)」
  
3曲目「MY自転車」 
驚いた〜!ライブで聴いたのは、はじめてかも。え〜??今回の選曲って・・・って、もうびっくり。
でも、ちょっと間奏のピアノとか、ロックっぽい感じにしたり、新鮮な感じで。。アレンジが違うと別の曲みたいです。
 
「MY自転車ね、この曲は昭和53年に作った曲だな。まだレコードだったけど。ねえ、意味のない曲です(笑い)何でこの曲作ったんだろうって(笑い)」
 
「今年は年が明けてからね、腎臓結石とかいろいろあった。何から話してよいのか(笑い)。ねえ、やくざのパーティに呼ばれていろいろ言われたり。ねえ、50年も生きてればいろいろあるよ(笑い)」
「みんなにご心配をかけたことはあやまります。やくざといってもな。昨日今日の付き合いじゃないんだ。その方がもっと問題か(笑い)。けど、自分の友達だから恥ずかしいと思ったことはないし。」「人間もできのいいやつ、悪いやつがいる。それだったら、警察や税務署のパーティだけ出てればいいのか(笑い)自分の友達は友達として大切にしたいしな」
 
「腎臓結石はですね。話は長くなりますよ(笑い)お前ら時間大丈夫か?今日は暇だろ?(拍手)」「このあと、私は1日休んで、大宮・横浜ですから、明日は休みなんで、今日は力を出し尽くしてもよいからな(大拍手)」「いやいや、期待されると緊張するから」
「ヒット曲はないのに、30年間もよく歌ってこれたな。俺のどこがよかった?(笑い)見るべきものは何もないぞ(爆笑)目つぶって聞いてた方がいいもんな。ねえ、目を開けると、何であんなになってしまったんだろうって(笑い)」
「俺だってデビューの頃は、さわやかだった。いつからドロドロになってしまったんだろうな(笑い)」
「今回ね、曲を作る予定はなかった。春のツアーは出て行こうと思ってたけどな。そしたら、コロンビアのやつがさ「春は曲は出さないんですか?」ねえ、今、自分は新聞でやくざとパーティーって騒がれてるときでな、曲なんか作ってる暇なんかないんだぞ(爆笑)」「そしたら「出さないなら出さなくてもいいですけど」ねえ、こう言われちゃねえ(笑い)意地でも出したくなりましてね」
「4曲入ったマキシシングルが9日に出ます(大拍手)」「いやいや、どうせ買う気もないくせに(爆笑)曲はいいけど、買うほどでもないなあ(笑い)」
 
「次に「宗谷岬」って歌うんだけど、みんな知らない曲はすごい歌いやすいよな(笑い)みんな知らないわけらから、詩間違えても大丈夫だし。変わった曲だねって(爆笑)」
「北海道は今、春です。ちょうど札幌は桜が満開。みんなね、くちびるを紫色に染めて(笑い)、ぶるぶるになってジンギスカン食べて(笑い)。今日も札幌からきたけど、気温10度ない。それで花見はつらいぞ(笑い)ジンギスカンが溶けない(爆笑)」
「これから、さらに北へ行くわけだ。桜前線は。お前らのところはもうすっかり終わって。ねえ。東京が終わればすべて終わったみたいな。」
「宗谷岬、稚内は、5月中ごろか?一番遅いのが根室で、6月ごろです。それから、北方領土は8月」会場からえ〜?という声。「いや、それは嘘だ。私もいいすぎた(爆笑)」
「北海道はでかい島だべ。北と南それとか西・東で生活習慣とか、考え方が違う。道東は我々がそうで、宗谷岬は、道北のほうだな」「北海道って広いからな。東北6県と新潟県を足したくらいの面積があります」
会場の反応が非常に薄いのを見て、
「よけいわけわかんないよな(爆笑)。どこが東北6県だってな」「俺のコンサートはバカではこれません。利口では来たくないし(爆笑)」「四国の2.5倍か」
「宗谷岬に春が来てそういう話なんだけど、ちょっと暗い(笑い)。アレンジの問題なんだけど、だから、みんなも手をつなぎながらそういう気持ちになって。宗谷岬」
 
4曲目「宗谷岬」 
イントロだけだと、演歌みたいですが・・千春らしい曲です。聞いていて情景が見えるような曲ですね。なかなか好きです。こういう曲は千春しか作れないなあ・・・と思いながら聞いてました。
 
「宗谷岬って曲をね。雰囲気は出てるべ?北海道の先頭ってね」「一番はさ、♪やまざくら〜♪で、二番は♪えぞいちげ〜♪(歌いながら)って、言うんだけど、お前らしらないべ。エゾイチゲ俺も知らないんだ(爆笑)俺もみたことない(爆笑)そんなもんだ」
「一番がやまざくらだから、二番は何出そう?稚内に春に咲く花か〜。知り合いに電話して聞いた。ミツルに聞いて「稚内って春先に出てくるの何かな?」「タコかな?」(爆笑)「タコは困るんだ」「じゃあ、タラバガニか?」(爆笑)」「要はさ、やまざくら、だからな。5文字のがほしい。タラバガニあってる(爆笑)」「ただ、曲として一番で♪やまざくら〜♪、二番で♪たらばがに〜♪(歌いながら)、おかしいべ(爆笑)」「俺もバカな男だけど、そこまでバカではない(笑い)歌の情景がおかしくなるだろ」「調べたんだ。エゾイチゲ。高山性の植物なんだな。北海道は稚内はすごい北だから、普通に平地に高山植物が咲く。」「レコード会社のやつに、どんな花ですか?って聞かれて、「知らないってんだ」(爆笑)」「図鑑で調べたら、白い花だった」
「北海道は、エゾってつくのが多い。花とかね。足寄町の花は、エゾムラサキツツジ、木はエゾマツ、鳥はエゾライチョウだからな(笑い)何でもエゾつければいいってもんじゃない」
 
「音楽ってのは、おもしろいな。お客さん、今日は運がいい。詩は大切よ。今日は理解してもらいたい」「今日はまた客層が非常にバラバラだな(笑い)。先輩の方からね。ねえ、出棺順に並べれば(笑い)。それとか、子供連れの方までね」
「春のツアー始まって、飛行機に乗って移動するようになって。ねえ、富山と千歳なんて、1日1便あるんだよ。必要ないと思うぞ(笑い)札幌のやつがチューリップ見に行くわけでもないし。大してのってないし、じきなくなるな(笑い)」
「そんな中さ、飛行機にさ、オーディオとかあるだろ、「千の風になって」がしつこく流れてきたわけよ」
 
モモちゃんにEm!と指示し、
  
5曲目「千の風になって」(途中まで)
すごい。。上手〜。千春らしいんだけど、やっぱり歌がうまい人ってすごいなあ。。会場大拍手
 
「フォークシンガーだと、こんな感じだろ。あれは、秋川何とかっていう、クラシックのテノールのが歌ってるんだよな。我々とは全然歌い方違ってくるもん」といって、
 
今度は、秋川雅史風に、同じところまで。。歌ってくれました。
すごい。すごい。千春って声楽やってたの?って感じで、ホントにテノール歌手のように歌ってくれました。感動だわ〜
それにしても、さっきとは、歌自体が違うみたいに聞こえてびっくりです。
 
「全然声の出し方違ってくるから、これで、かざぐるま歌ったら、3曲あたりで死んでるよ(爆笑)。MY自転車はこの声でどうやって歌うの?(爆笑)」
「詩の意味、理解してるか?」「 お墓参りに家族でいったんだ。家族7、8人で行ったんだよ。家族そろっていくんだよ。ねえ、松山家の墓とか、あるじゃない。きれいに掃除して、花を飾って、水入れて、きれいにして、みんなで拝むよってときに」「そしたら、お墓が松山家ではなかったんだ(笑い)。吉田家とか書いてあってな。「あら?俺たち一生懸命掃除したけど、違う墓?そうじ?どうするよ?(爆笑)」「そこでこの曲が流れてくるんだ(爆笑)」
千春がまた、♪私のお墓の前で泣かないでください〜そこに私はいません〜♪と歌ったから会場は大爆笑。
 
「ねえ、お墓参りするときは、きちんと確認してからそうじしましょう。そういう歌なんだよ。そういう詩なんだ(爆笑)」
「これは、川内康範の詩でないです(爆笑)だから、何いっても大丈夫です(爆笑)」
「じゃあ、こんな曲を聴いてやってください」
 
6曲目「窓」
もう、MCを引きずって笑ってるのに。。。いきなり「窓」のイントロだから、驚いた〜
今日の選曲はどうしたの?「かざぐるま」「MY自転車」だけでもすごいのに、「窓」ですかあ・・・
でも、やっぱり千春の声はすごい出てて・・・ゾクゾクしました。
 
千春はマイクを置き、ステージをあとにしました。ステージ後ろにスクリーンがあり、、そこに映像が。。。
まずはメンバー紹介
ドラムは、佐藤強一さん。前回に引き続きですよね〜彼は確か40代なはずだけど。。。今回のメンバーの中では非常に若く見えます。。
エレキは、きた山信さん。初めての方ですよね
ピアノは、泰輝さん。この方、すごく上手で感動でした。今までは、キーボードといえば、夏目さんや加藤さんのイメージしかなく、どちらもいなくなってしまった今回、ものすごく不安でしたが、お二方とは違った魅力で。。。
ベースは、関雅夫さん。この方も今回初めてですね。
そして、アコギはももちゃんこと、丸山ももたろうさん。ほっとしますね〜ももちゃん。お帰りなさい!って感じでした。
映像は、夕張のコンサートに。。。
最初は記者会見の映像。千春、大橋純子さん、細川たかしさん、安倍なつみさんの4人。
千春のステージの模様が。。。
「通常のコンサートは6:30からだけど、今日は4:00からで違う感じ。でも年寄りが多いから、通常の時間だと寝てしまう。」
「夕張を出て行った人間が、いつ帰ってきても、暖かく迎える気持ちをもってほしい。うらんじゃいけない」という話をしていました。
曲は「恋」「君を忘れない」
「君を忘れない」は客席に下りて歌ってました。その姿が、岩見沢のときの姿とだぶって、私はウルウルしちゃいました。千春は本当に優しいですね
 
そのあと、「大空と大地の中で」を安倍なつみが歌い、千春がアコギを弾いてる映像が・・・何とかならんのか、安倍なつみ!!歌が下手すぎ〜。こぶし握って歌っても下手は下手です。。。あとは、大橋純子さんの「シルエットロマンス」なつかしい〜
細川たかしさんの「北酒場」彼も客席で歌ってました。いい雰囲気です。最高だったのが、細川たかしさんの歌った「長い夜」。。。もうこぶしがまわるまわる〜爆笑でしたね。ホントに。
 
映像が終わり・・・
 
7曲目「Message」
イントロを聴いて、嬉しくてたまらなかったです。大好きな歌です。ももちゃんのギターがすごくよかったです。
 
「お色直しも終わりね(笑い)」
「「窓」歌ったけどさ、久しぶりに歌ったんだけどね。本当は歌う予定なかったんだよ。これはドラムの強一が、やりたいっていうからねえ。」「何のことはない、自分のためでした(笑い)。ドラムソロがあるからね(笑い)」
「「Message」という曲を聴いてもらいました」
 
「夕張で3/25に応援コンサートをやったんだけどね。楽しかったな」「北海道って、芸能人人材の宝庫だな。ありとあらゆるやつがいてねえ。演歌からフォークまで」「3/25にやるって決めて、じゃあ、誰を呼ぼうってね。やっぱりそこそこ売れてなきゃなあ(笑い)。売れすぎてるとスケジュールが合わなくて(笑い)、というわけで、あのメンバーになったわけです(爆笑)」「大橋純子、あいつは夕張出身なんだよ。ねえ。夕張北高校。あいつんとこは食堂だったんだよ。食堂の看板娘だったわけよ。今は、看板にもあげられない姿になってしまったけどな(笑い)」「ここだけの話だけどな。違うんだよ。安倍なつみと(笑い)。安倍なつみは化粧なしでもOKだけどさ、ねえ、大橋純子は化粧がはかどるはかどる(爆笑)」
 
「な、女子!隣のコンビニに買い物にいくときに、化粧したりするだろ。お前ら、それ以上美しくなってどうする?だべ?ねえ。うっすら死に化粧してどうするんだ?化粧なんてしなくていい(笑い)。そういうのを、「焼き場で注射」っていうんだ(爆笑)業界用語では。要は手遅れだってことだ(爆笑)」「10分かけようが20分かけようが、それは「焼き場で注射」。化粧はいらないんだよ」
 
「たかしの「長い夜」最高だったべ。あんなに、こぶしかけられてなあ(笑い)」
「他には、GLAYも来たいっていってた。TERUとTAKUROが来るって言ってた。けど、事務所の都合でダメだろ(笑い)。それとか、みゆき、あいつもスケジュールが合わないって。ねえ、ばかやろだよな。夕張にあわせろだよな(笑い)」「ドリカムの吉田美和。あいつはNYでレコーディングだって。かっこつけやがって(笑い)。どこでも行ってこい、二度と帰ってくんな(爆笑)」
 
「夕張、芦別、歌志内。。北海道の炭鉱の町なんだけど、国の政策でね。一時は人口10万人もいたんだけどな。確かに日本の経済を引っ張ってた時期あったんだって。それが石炭はいらないってなって、見向きもされなくなって、人口も減って、10何万あったのに今は1万2千人くらいか?」
「この間の統一地方選で、あぶなく羽柴秀吉が当選しそうになってなあ(爆笑)。金に目が繰らんだのか。どうなるかと思ったよ。あぶない、あぶない」
「炭鉱だから、落盤事故とかもあって、あっちこっちに、昔の人の魂が眠ってるんだよ。それを誰が守るのよ?北海道も夕張だけ特別扱いできないわけだよ。国ももちろん。だったら、俺たちが何とかしないと(拍手)」
「俺がトップバッターでさ、最後に客席に下りていったわけよ。そしたら、たかしは、1曲目から客席に下りた。あんなバカめずらしいぞ(爆笑)楽屋で、たかし、帰ってこれるか?ってねえ。楽しいコンサートやることできましたよ」
「市川も何かあれば(笑い)、そのときは応援しにくるからな(拍手)。お互い、肩よせあってね」「それより、まず殺人犯捕まえないとな(爆笑)」
「俺も知り合いに、殺人犯はいない(笑い)。今、保釈中は何人かいるけど(爆笑)」「特に皆さんご存知の鈴木宗男というのはですね。。宗男さんは俺の大先輩でな。7期上なのかな。ねえ、俺は足寄の東2区とちゃんと住所あるけど、宗男さんは字大誉地だもん。もっと山ん中(笑い)」
「宗男さんの悪口言う人も多いけど、俺は、一回信用したらずっと信用する。それとか友達だから、もし、悪いことしたら、やめれ!というのも友達だし。がんばれっていうのも友達だけど、やめれというのも友達。」「がんばれ!がんばれ!って、今は言ってるけど、そのうちやめれ!ってねえ」「俺以上にテレビに出てるもんな。(笑い)びっくりするよな。チャンネル変えても、出てる。ねえ。本人保釈中ってことをわかってないんだないか?(笑い)」「細木数子かなんかに見てもらってなあ。細木数子。一度くらい俺を呼んでみろっていうんだ(爆笑)。てめーにガタガタ言われたくないよな。俺の人生変わらないって(拍手)」
「なんで、テレビもあんなうさんくさいの使うんだよな?やってることおかしいもん。「いつか死にます」って当たり前じゃないか(笑い)。」
「鈴木宗男は、世間をあれだけさわがせたんだから、地獄に行くな。松山千春もも地獄へついていきます(笑い)。いったん応援するというのは、そういうことです。最後まで、面倒みないとな」「閻魔さまの前でもな、「鈴木宗男でございます」ってなあ(爆笑)。それくらいの覚悟はできてる」
「俺が生意気でなく、優しくなったらつまんないだろ?何を言い出すかわかんないのが、千春といえば、持ち味だろ?」「いや、常識的じゃなあ。けど、俺は常識的よ。(衣装をさして)下が白なら上も白(爆笑)」
 
8曲目「あの頃」
テンポがあって、いい感じです。大人な感じのメンバーにぴったりです。
 
「俺はいろんな曲作ってるんだけどさ、この曲は、ひどい昔の曲だけど、これラテン系なんだ。日本人は外国の曲の中で、ラテン系が一番すきなんだって」
ピアノの泰輝さんにもう一度、弾いてもらい
「こういうノリが日本人には心地よいんだな。俺もラテンの血が入ってる気がする(笑い)。どこに入ってるかはわからない?(笑い)」
 
「世の中、今、ストレスがたまってよな。」「ただね。鬱陶しい、わずらわしい毎日の中に、幸せはあることを理解してほしい」「うっとうしくもない毎日が続いていたらあきるって」
「親がさ、いつくたばるかわからない。病気にかかった。あ〜うっとうしいな。そしたら子どもはチョロチョロ出歩くしよ」「今日は大人の会話としてな。俺のコンサートは子どもは来れない。大人の会話ができないとな」「そういう空間だから。年寄りどんどん来い。50,80喜んでだよ(爆笑)まだ入れますよってなあ(爆笑)」「もし、若いやついたら、かしこくなりたいなら、俺のコンサート来れば?」
 
「だって、みんないいたいことはあるはず。コンビニの前でウダウダしているガキに「早く帰れ。このくそガキ!」いいたいだろ?その言葉をぐっとこらえてだよ(笑い)。見てみぬふりだよ。何事もなかったかのようにね」「お互い、ストレスをためてるから、とんでもない事件が起こる」
 
「老後は不安だよな。それは、一人で考えるからだ。回りを見てみろ(笑い)回りも老けていくんだよ」「なあ、だったらお前ら一緒に住まないか?楽しいぞ(笑い)」「朝から「君が代」歌ったりしてな」
 
「みんな不安を抱えてる。治安も悪くなってる。」「マスコミも悪いよな」「高知県の東陽町の選挙あったべ。核のごみ処理場のだよ。東陽町町長が手をあげた。議会に話さないで。だから今回、選挙が注目されたよな。反対派が勝ったわけだけど。」「マスコミも悪いよな。いまや電気の4割が原子力だからな。使えばごみも出るって。たまたま東陽町は反対派が勝ったけどな。けど「ふるさとをよごすな」とか言って、おい、TV局が一番電気使ってるんだって」「絶対核のごみが出るんだから、どこかの町で犠牲的精神払ってよ。ごみ処理場を作らないと。何で、マスコミはそれを伝えない?」
「俺はいつも言うんだけど、核のごみ処理場、足寄町に作ればいい。核の廃棄物を抱いて死んでも、本望だ!そりゃそうだろ、お前たちのためになるんだから」「ところがさ、核の最終処理場は海沿いでないとダメらしい(笑い)うちの町は山ん中だからな(爆笑)」「絶対こないことを見越して、こんなことを言ってな(爆笑)」
「けど、ごみは絶対出る。原子力関係者も安全ですっていうからいけない。危険ですと言えばいい」「「原子力は必要なエネルギーです。リスクは高いけど、これを使わないといやっていけない。でも安全に操業します。から何とかお願いしますといえばいい」「それを、「安全です。安全です。」って言うからな」「安全ですって言っても、できる日はできるのよ(笑い)わからないとおいていくよ(笑い)」
 
「話は変わるけど、野球の特待生制度な。北海道もな、特待生だらけで、駒大苫小牧とか、出てくる選手はほとんど北海道の人はいないですからね」「他のスポーツが問題ないなら、いいじゃないか?と思うけどな」「節度を持った特待生でいてほしい」「それこそ大人の利益で自分の高校有名にしたいからって、あちこちからスポーツ選手集めて、金の面倒みたらさ、そしたら、人間教育としてよくない。野球だけやってればいいんだって野球バカが出てしまう」「金銭感覚なくなるよな。「節度を持たなくちゃいけない。ルールはルールだからな」「千葉の代表がほとんど関西出身だったら気分わるいだろ?」「あまりにも節度なくやりすぎるからおかしい」
「高野連も高野連でおかしいよな。三百何十校出て、まさかこんなにあるとは、なんて嘘だろ?(笑い)お前、どんな生活してたんだ?」「高野連は知ってたはずだぞ。高野連は生徒のことよりも、視聴率とか観客数とか新聞の部数とかを気にしてた」「特待生は、今までは気にしなかった。今頃気づいたふりして。急に特待生はやめろって。大人の勝手だよな。子供たちに申し訳ないと思うよな」
 
「あとさ、みんな小粒だよな。芸能界も、スポーツ界も。政治の世界も。マスコミ見て、自分の思ったこともいえない。小粒だな」
「政治だって小粒ばっかりだもんな。浜幸さんが大物に見えるもんな(笑い)」
「昔の人はえらかったよ。吉田茂。わかるやつ拍手して」会場大拍手
「業務連絡!年齢層高いです(笑い)」
 
「昭和21年。戦後日本をリードしてきた総理です。彼は外交官なんだ。大正5年だからな。今日コンサートに来てるお客さん、、ほとんど関係と思うんだ。大正5年生まれなんて一人ではこれない」
そしたら、会場に大正5年生まれのおばあさんがいらして。。。私の席の割と近くだったんだですが、元気なおばあさんでした。
何だかうれしくなってしまいました。千春のファンなんですね〜会場大拍手。千春もうれしそうだったです。
 
「ありがたいなあ。大正5年って言ったら、俺の父さんと一緒の年だぞ。」「お前ら、長生きはするもんだな。」
 
「なあ、あの方がお生まれになった大正5年に寺内正毅が陸軍大将から総理になったんだけど、外交官だった吉田茂を呼びます。「君、総理秘書官をやってみないか?」というわけだ。総理秘書官と言ったらとんでもない大出世だからな。」「吉田は「閣下、私は総理大臣なら務まるとは思いますが、総理秘書官はとても務まりません」といって断る」
「ねえ、のちに、吉田は総理大臣になるわけだけど、日本は戦争に負け、アメリカ、マッカーサーの占領下だったわけだよ」
「そんときに日本は450万トンの食料の援助を求めます。吉田茂はマッカーサーに頼む。マッカーサーは部下に調べさせたところ、70万トンの援助ですむという」
「「日本政府はどういう計算をしているんだ?70万トンですむじゃないか?」と吉田に聞く」「すると、吉田は「もし、日本の計算が確かなら、あんな戦争はしなかったでしょう。また、もし正確な数字が出せたなら、アメリカに勝てたと思う」かっこいいだろ。堂々とそういった」「よきにつけ、悪きにつけ、大物だったな」
 
「しかも、憲法な。正直言って私は改憲派です。自衛権をうたってないのはおかしいと思う。今の日本国憲法は防衛権すらだめだというもんな。正当防衛は必要だ」「改憲して、自衛隊は軍隊として認めるべきだ。しかし、アメリカと一緒にあちこちに行くのは絶対反対」「自衛隊はいかなるときも、日本にとどまるべきだ。海外派遣は反対だ。」「それじゃあ、PKOとかは?といわれたら、軍事力でなく、経済力とかいろんな汗のかき方があるでしょう。できればそんな状態になってもらいたい」
「憲法第9条、戦争の放棄。我々は戦争を放棄したから、日本は今の豊かさがある。そういったことを中国や他の国に言うべきだと思う。「戦争放棄したほうがいいですよ。その方が豊かになりますよ。軍備をいっぱいもっててもしかたありませんよ」「日本が主張できることはいっぱいある」
 
「今日、初めて来た人はね、いったいいつまでしゃべるんだろうってね(笑い)不満を覚えてね。」「心配しなくていい。しゃべり疲れたら歌うから(爆笑)」
 
「考え方変えたほうがいいよ。核のごみもどっかで処理しなくてはいけないしよ」「憲法のことも、護憲っていうのは、憲法を一字一句変えないことをいうんではない」「中身をかえたからこそ守れるものもある」「一字一句変えないなんて、高野連と一緒だ」「わかってるくせにこんなに軍隊いたんですか?日本は軍隊もてないはずなのに、陸海空まで?」「これじゃ、ズレが生じるわな。」
「じゃあ、そろそろ歌おうかな(笑い)」「自分で曲を作るんだけど、いい曲だなあというのがある」「この曲は売れなきゃ世の中
 
おかしい。ねえ、ずっと世の中おかしいな(爆笑)。お前らも音楽勉強した方がいいぞ」
「次に歌う「最後の涙」っていうのは、とんでもなくすごい好きな歌なんだ。これは売れるぞ。世の中に出したら。ところが、うんともすんとも言わない(爆笑)せめて、嫌なら嫌っていってほしいな(笑い)。最後の涙」
  
9曲目「最後の涙」 
ピアノがとてもいいですね。心にしみます。
続けて
10曲目「ばか野郎」 
千春は上着を脱ぎました。薄い水色のシャツ姿です。
今回、サポートが5人構成になって、音がシンプルになって気がします。サックスやフルートがほしかった感もあるけど。。。やっぱりシンセだけじゃ出せない音もあるし。。。でも、演奏がすごくうまいんですよね。みんな。大人というか、すごく安定した演奏って感じがしました。
 
「こんな私ですが、今回のツアーのタイトルは「自壊」です。自壊といっても、自分が壊れるという。。自戒ではない。人はいさめても、自分はいさめない(笑い)。そういう男なんです」「自ら壊れていく」
「つくづく思うんですよ。去年秋のコンサートのアンコールで、「この世で一番君が好き」を歌ってって言われたけど、詩が出てこない(笑い)もう長いことないな(笑い)」「そしたら客が用意がいいことに歌詞カード持ってて見せてくれたんだけど、メロディが出てこない(爆笑)」「自分で作ったのに、出てこない。どんどん頭から脳が消えていくんだな」
「市川で歌ったことも消えていくんだな(笑い)怖いといえば怖いよな。けど、それすらも楽しむしかないよな」
「俺はたいしたことできないけどね、言うことはでかいけど、やることは小さいです(笑い)けど、これだけはいえる。どんなことがあっても俺は逃げない(拍手)どんなに厳しかろうが逃げない」「どんな女からも逃げない(笑い)逆に追いかけてやる」「自ら壊れていく。お互いしょうがないだろ」「お前らもそのうち来るよ。もう来てるやつもいると思う。それも逃げるな。それすらも楽しもうよ」
「お前らが壊れても、俺は歌い続ける。俺が壊れても、お前ら見捨てないでくれ。(笑い)(拍手)」
「演歌や歌謡曲。俺はアイドル系には見えないだろ。(笑い)じゃあ、お前は何かといわれれば、俺はフォークシンガーです」
「今回「自壊」という曲を作ったけど、壊れたら壊れた自分を歌うしかないんだろ」「基本的に歌なんてなくていいんだよ。お前たちの生活の中で、プロ野球や歌がないからって明日から飯が食えないってやついないだろ?米やいもを作ってる人が絶対勝ちだって」「ただ、北海道に生まれて育っていくうちによ」
ここで会場で咳をした人が・・・
「咳なんかしてる場合じゃないよ(爆笑)これから本題にはいるとこだよ(笑い)」「壊れてるな」
 
「空が青かったんだよ。それを歌いたかった。風がここちよかった。それを歌にしたかった。海がきれいだったんだ、山がきれいにみえた」「それを人生の中で残したい」「デビューしてからくたばるまで、全部曲を聴いてみれば、どんな女とつきあって、どんなことを考え、どんなことをしていたのか、全部わかる。それがフォークソングだよ(大拍手)」「自ら壊れる「自壊」」
  
11曲目「自壊」 
ピアノのイントロで始まるこの曲・・・
切ないです。ホントに切ない。すごくいい歌なんだけど、切ない・・・
きっと、この曲を、もっと若い頃、もしくは、もっと年をとって聴いたなら、こんなに切なく感じることはないんだろうなあ。。。と思いながら、聴いてました。初めて聴いて、歌詞もちゃんとわかってたわけではないのに、胸がしめつけられて、涙が出てくる。。。そんな曲です。。いい曲です。途中セリフもありました。(けど、きっと、うんともすんとも言わない曲でしょうね。。。。)
 
「ありがとうございました」と挨拶をし、千春はマイクを置きステージをあとにしました。本編終了です。 
  
アンコールの拍手のあと、再び千春登場。 
  
12曲目「LONELY HEART」 
アンコールはこの曲からですかあ・・ノってきましたよ〜。しっかり立ちました。1階もかなりスタンディングです。
千春は白いシャツに黒いパンツ・・・そしてくつはゴールドです!!すごい! 
 
続けて、 
13曲目「BABY」 
この曲で壊れました。。。私。。。大好きな曲だし。。関東どこでも行ってた頃のアンコールナンバーで、嬉しくて、盛り上がっちゃいました。この曲聴けてうれしいなあ
 
「ありがとうございます」と挨拶。。会場も盛り上がってます。
「俺、アンコールになると、歌ばかりだからな(笑い)じゃあ、最初からアンコールにすればって(笑い)」
「それじゃ、さわやかなこの曲を」
  
14曲目「君が好きさ」 
なつかしい〜今回の古い歌の選曲すごいですねえ。思わず、♪好きさ〜♪と合いの手を入れたくなってしまったけど、、おとなしくしてました。
 
「私もこういう時期があったんですね(笑い)、今はこういう詩は出てこないなあ。これは20か21の頃だろ」といいながら
歌詞を読む・・・(会場笑い)
 
「今日はな、紹介したいんだけど、私の友達でプロゴルファーのね、この近くの船橋に住んでるね、チャンド。来てくれました」
チャンドさんが立って挨拶。会場拍手です。
「チャンド?お前優勝回数何回?3回?」「西船橋のコンペとかでじゃなくて?(笑い)ちゃんとしたツアーで3回?」
チャンドさん、そのたびにちゃんと答えてました
「日本語ペラペラですから。フィジー出身なんだけど。みんなフィジーってわかるか?東北6県より難しいだろ(笑い)」
「あいつはフィジーでゴルフやって、最初長野にいたんだよな。で、今は船橋にいるらしい」「俺と知り合って、5、6年かな?年は俺より3つ4つ若いから32、3か?」会場からえ〜?という声多数。「お前ら不満か?足し算引き算もおかしくなってきた(笑い)」
「チャンドから電話かかってきてな。いい調子でやってるか?とか話してよ。そしたら、あいつ電話切るときに「失礼させていただきます」ねえ。日本人より日本人らしいな」「それとか、危ない言葉から覚えるじゃない。そっち系のから(笑い)。どっち系よ?(笑い)。俺は毛がねえぞ(爆笑)」
 
ここで、最前列の方が千春さんに花を。。。コンサート2000回のお祝いがが書いてあり、千春がそれを読んで。
「アンコールに「長い夜」ははずせません・・・はずせないのはそうなんだけどさ(笑い)」
「ゆかって書いてあるけど、ゆかは若いの?」いきなりの質問
「28?たいしたことないな(笑い)明かりが逆になってるからな」
 
「今、ライト当たってるだろ。ピンスポ。俺からだと、まぶしくて見えない、ホントに」「だから50代の方は40代に、40代の方は30代ねえ(笑い)」「そこの子供はまだ泳いでるように見えるな(笑い)大人の会話だからな(笑い)」
 
「「君が好きさ」の頃のピュアな気持ちにはなれないと思う(笑い)だんだんドロドロの恋愛にね」「「恋」は若かったですね。あの頃はピュアだったな」
「それから何年かたって「午前3時」って曲がね、午前3時の付き合いって言えばわかるべ。」「どんなやつと付き合ってたかがわかるな。相手は公務員でないことはわかる(笑い)」「これは、水商売の曲だよ。ヒモの曲(笑い)だからな」「店終わって帰ってくるキャバクラのねえちゃんを待ってるって曲ですから」「これ誰と付き合ってるときの歌かな?(笑い)」
「この曲は市川は大丈夫だな。この前上越にいったんだけど、上越あたりだと、夜中の3時に女と待ち合わせっていったら、田植えですか?(爆笑)農作業だよ(笑い)」「理解できないもんな。だから歌わなかった(笑い)」「市川だったらわかると思う」
 
「夜中の3時に男が待ってるんだよ。ヒモみたいな男だろうな」「けど、この曲を作ったときは、俺はヒモ状態だったんだろうなあ。けっこう俺はいいヒモしますよ(笑い)」
  
15曲目「午前3時」
大人の雰囲気がすごくいいです。間奏でのももちゃんのギター。。すごい!ギターがうなってる!泣いてる!鳥肌たちました。。この曲で幕が閉まりそうな気がして、ドキドキしちゃいました
 
「「午前3時」わかるか?何より、間奏、ももちゃん!(会場拍手)私もギター弾くんですけどね。まあ、彼を超えてるといえば超えてるんだけどね。ね、ももちゃん!聞かせてくれる?」
ももちゃんが間奏のギターを弾く。。いやあ、やっぱりすごいわ〜会場大拍手
 
「私もギター弾けるんですよ。でもおっかないんだよ(笑い)。ねえ、本番で変なところを押さえちゃうんじゃないかとか(笑い)ドキドキしちゃうもん」
「毎回なあ。ももちゃんはギターうまいよな。(会場の拍手に)それは、彼はギターで飯くってますからね」
「今回、去年と違ってメンバーが変わってね、5人に減りました」「世の中にはリストラってありますからね」「しかも正規雇用ではないんです。パートできてもらってね。お前たち時給だよな(笑い)」(メンバーの皆さんうなづいてました)
「今回、春はずっと回っていくからね。このあと、大宮、横浜。それから広島行って、東北行って」「俺は歌を歌ってなかったら全国まわるなんてね、市川来ることもなかったんだから」「足寄から市川には修学旅行でこないもんな(笑い)」
 
「温暖化だべ。そのうち北海道でもみかんがとれるかもしれないな。北海道では、みかん、柿、竹やぶはないからな」「それとか鯛もいない」「お前たちの普通の生活見てたら、日本人なんだなとつくづく思うもん」「私脱北者のような気持ちにね(笑い)」
 
「今日はね、親戚でもないのに、夜集まってくれて、ねえ。知らない人がみたら新興宗教の集まりかと思うもん(笑い)」
「後ろの方、2階、時間大丈夫か?」「俺は時間はある」(大拍手)
 
「次はね、みんなが聞いてない「賭け」っていうね。博打だよ。俺にぴったりの歌だろ(笑い)」「これね、5/9に出るんだけど、「自壊」「宗谷岬」「賭け」。それと「青空」っていう、これはどうでもいい曲なんだけど(笑い)ねえ。とってつけたような曲だろ」
「「賭け」聞いてもらうんだけど。これはね、男が最後の博打にでたわけだ。だまして、金もって、女を、この女だ!と連れて町を出て行く。そういう曲なんだ」「「賭け」という曲は、リズムがあるんだけど。俺好きなんだ」「これも世の中に出てうんともすんとも言わないだろうけどな(笑い)」「しかも、英語は苦手なのに、英語の先生に恵まれなかったんだもん。英語の歌詞がある(笑い)」
「俺の歌に出てくる英語の歌詞なんてたいしたことないけどな、BABYとかよ。 LONELY HEARTとかな(笑い)で、「賭け」の場合はTONIGHT,TONIGHTだもん」
といって、歌詞を読みだして
「あ、いっておきますけど、この曲は横にはいけませんから。だって詩がバタバタ出て来るんだもん(爆笑)」
さらに詩を読む。。確かにバタバタ出てくる・・・
「読むだけでも、こんななのに、歌になったら、ここを離れられないな(笑い)」
  
16曲目「賭け」
うーん。。どうなんだろ。。。イントロはなかなかおもしろいものがあったけど、私はあんまり好きでないかも。。。
 
「今回4曲出るんだけど、CDね、4曲ともバラバラです(笑い)」「「自壊」とかさ「賭け」もあるしな」
 
「ゆか、「長い夜」ははずせないか?」(大拍手)といって、もらったメッセージを読む。
「正直言って、「長い夜」は入ってないんです。しかしながら、ゆかからのリクエストだから」
「これ、「長い夜」って、この曲だけは、歌詞カードがなくても大丈夫なんだよな」(大拍手)
 
「歌詞カードないと自信ないんですよ。だって、あれがそうだもん」といって、
ももちゃんにAをもらい
歌おうとして。。。つまって。「思い出してるんだからな」(笑い)
 
17曲目「恋」 (ワンコーラス)
歌詞があぶない・・・♪洗濯物〜で、もう歌えなくて。。。客席から声がとぶとぶ。。。
サビの部分から、ベースやドラムとかも入ってきて、千春はすごいびっくりして、振り返ってました。
サビはちゃんと歌えましたけど
でも、聞けてうれしいな
 
「な、自信ないっていったろ?」「人の曲は大丈夫なんだけどさ、自分の曲はだめなんだ」「ねえ、何百曲も作ってるから、ごっちゃになってくる」「一番まずいのは、俺だか僕だか、自分だか、君だか、お前だかあなただかわからなくなる」「で、「恋」もろくすぽ覚えてない(爆笑)」
 
「今夜のお客さんは運がいい。こんな間違いをめったにおかさない俺が(笑い)」「歌詞カードがないと全くわからないもんな」
 
「それじゃ、ゆか。葛飾から来られたゆかさんのリクエストで「長い夜」」(大拍手)
 
18曲目「長い夜」 
すごい会場もりあがりです。。。1階は総立ちです。やっぱりアンコールには「長い夜」ははずせないですね・・・
そして「どーーーーも!」といってマイクをおき、再びステージを下りました。 
会場は大盛り上がりのまま、アンコールアンコール。。。拍手が続きます。 
  
そして再び幕があき、
イントロが流れる中、千春が登場。客席から声がとぶとぶ・・・いい感じです。
「最後までありがとうございました」と挨拶
「こんな時間になってしまったけど、市川文化会館の人には申し訳ない」そっか予定オーバーだったんですね。
「俺たちはいいけど、緞帳押す人は、いつまでやってんだだよな(笑い)」
 
「それと、お母さん元気で!」大正5年生まれのお母さんに気遣い。。お母さんも立ってお辞儀していて。すごく胸がいっぱいになりました。会場もみんな拍手で、千春の暖かさが会場のみんなにも伝わったいい光景でした。
 
「お前たちはどんなことあっても天国いけよ」会場から(千春もな〜)の声に「いやいや、俺はいいよ。俺が天国行ったら誰が、
 
鈴木宗男も面倒みるのよ(笑い)」「俺はとことんやるよ」
「お前らを心配させるかもしれないけど、やりたいことやりたいんだ。歌いたいこと歌いたいんだ(会場大拍手)」
「これからも誰にもこびずに、神・仏にもこびることなく、歌い続けていきたいと思います(会場一段と大拍手)」
 
19曲目「挫折」 
うーん。この曲できましたか〜別の曲で終わった会場もあると聞いていて、正直、そっちが聴きたかったかなあ。。
「自壊」「挫折」どうしちゃったんだろうと、千春がちょっと心配になったりして。。。
そんな感じで聴いてました。
千春はホントに熱唱でした。声がのびるのびる・・・
歌い終わると、 千春は「元気で!ありがとう」と言って、最後に「どーーーーーーーーーーーーーも!!!」と叫び、マイクをおき、頭をさげて、ステージを下りました。 
そして、コンサートは終了しました。
  
31年目の千春、サポートメンバーも変わったし、何よりツアータイトルが「自壊」。いったいどんなコンサートになるんだろうと、心配しましたが、よかったです〜千春はやっぱり千春です。ほっとしました。
「自壊」はホントにいい曲です。切ないんだけど、いい曲です。それを中心に、なかなかバラエティにとんだ選曲で。。。「かざぐるま」「MY自転車」「窓」「君が好きさ」には驚いたし、私の一番好きなアルバム「Message」からたくさん歌ってくれたし
。。満足しちゃいました。声も調子いいようで、ホントによかったです。
あとは、夏目さんがいなくなった、サポートメンバーは正直心配だったけど、すごくよかった。。大人な感じの演奏で、引き込まれました。安心して聞いてられる演奏でした。
でも、やっぱりオーラスはもう一つの曲。。聴きたかったなあ。。。
なんで、東京に行きたいなと思ってます。チケット何とかしないとね。
これからも千春!歌いたいことを歌って、私たちを引き込んでください。ステキなコンサートをありがとう!