2007年 9月28日  市原市市民会館
No 1   もるるんさんより  
 

2007.9.28 松山千春コンサートツアー2007 「捨石」 市原市民会館

秋ツアー初日です。今回は、我が家から近い市原・・・うれしいな。車で30分ですから〜
でも、都内から来る友達は大変ですよね。場所もよくわからないだろうし・・・そもそも最寄り駅からバスでないと来れないってのも不便ですよね。
といいながらも、初日ということもあり、いつもは市原だとパスするようなお友達たちも集結でした。

市原市民会館は、意外に有名どころがコンサートをやるところです。このあとは布袋さんもあるし。。以前には、松たか子とか、中島美嘉とか。。。旬のアーティストもたくさん来ています。

午後5時に待ち合わせ。どこかでご飯でも・・・ところが会館の周りには、ファミレスが2軒あるだけで、あとはあまり飲食店がないんです〜そして私が4時45分くらいに車で前を通ったデニーズはすでに待ち行列。なので、すかいらーくに行ったら、こちらも待ち行列・・・え〜???

困ったなあ・・・見回すと、すかいらーくと市役所通りをはさんだ向かいに、定食屋さん発見!なんと、ここが最高においしかった。。500円でボリュームたっぷりの定食ですよ〜みんなでのんびりできたし。。。コンサート前にご機嫌でした。

さてさて、初日なんでグッズを・・・並んでる〜??と思いきや、列は意外に短く。うーん、最近グッズって売れないんですかね?私はパンフを買いました。今回のお勧めは、エコバッグ(デザインもシンプルですよ)、トラベルスリッパ、サプリメントケースなどでしょうか・・・

今回の席は、端だけど、9列目。。。ステージが近い!久々のいい席に、顔がほころびます。小さい会館ではありますが、会場は満席。始まる前から熱気を感じます〜

18:38 会場の照明が落ち、大歓声と大拍手。。。男性の声多数!!あちこちから声が飛びます。

1曲目「燃える涙」 
注目の1曲目はこの曲でした。。。私は思わず、、、あ〜今、相撲協会もいろいろだからなあ〜なんて思ってしまった。。「千代の富士物語」の主題歌だったもんね。
歌いだして会場拍手。間奏でも拍手。みんな千春を待ってたんだね〜という会場の雰囲気が最高です。
千春の服装は、白?ベージュ?の上下でした。。バックスキンなのかな?けっこう素敵でした。インは白いTシャツ。。靴は相変わらず派手でヒョウ柄でした。

サポートメンバーは、夏目さんとたっちゃんが復帰し、ピアノ、ベース、ドラムは春と同じ。そしてもちろんももちゃんもいます。夏目さんとももちゃんが一緒なのは、何年振りでしょう。。。うれしいです。

続けて
2曲目「大空と大地の中で」
え〜???この選曲ってびっくり。。。この曲をオーラスとかラストとか、オープニングとかでない、普通の位置で聴くのは初めて??って感じで・・・今回もまた椅子から落ちそうになる、サプライズ選曲です。
でも、この曲やっぱりいいなあ。。。千春の声も上々ですよ。よくのびています。

歌い終わると、会場は大歓声。
まずは、挨拶を。
「秋のツアー初日、市原にやってきました」会場大拍手
「市原は、2年半ぶりか?忘れもしませんよ(笑い)市民会館」「ねえ、2年半ぶりに来たけど、何の改築もなく(笑い・拍手)、楽屋がボロなんだよ。お前らに見せてあげたいよ(笑い)」「会館が改築されていないけど、客まで改築されてなくて(爆笑)お前ら、老朽化寸前だな(大爆笑)」
「昨日、リハーサルをやりましてね」「1曲目「燃える涙」だろ。2曲目は「大空と大地の中で」で、今日はこれで十分だな(笑い)」「あとはわけのわかんない歌ばかりだから(笑い)このあとは知らない曲ばかりですから」「1曲目、2曲目から気合入りまくりなんだから、3曲目は気を抜いてもいいじゃない(笑い)」

「今回、メンバーも少し変わりましてね。うちのバックは厳しいですよ。時津風部屋より厳しいですから(爆笑)」「(泰輝さんに向かって)大山!かわいがってやるから(笑い)」「しかしね〜人の命を何だと思ってるんだ。日本はこれからどうなってしまったんだろうな」

「今日はね、いい思い出として残るようにね。っていったら、二度と市原には来ないような(笑い)」「ねえ、秋の初日だっていうのに、千葉でなく、ちょっとはずれて市原(爆笑・大拍手)東金あたりでもいいよな(笑い)」

「次はね、聞いたことない曲です。まだ発売されていないからな。「真冬にサンバ」っていうね、力が入らない(笑い)、何の力も入らない曲です(笑い)サンバのリズムなんだけど」「これね、バックの連中がコーラスやります。昨日、リハやってな、コーラスというよりお経に近かったな(爆笑)」
  
3曲目「真冬にサンバ」 
サンバですね〜けっこうこのノリ好きです。照明がとてもきれいでした〜会場手拍子でなかなか盛り上がります。
この曲で、たっちゃんがようやく見えました。席がはしっこだったんで、たっちゃんが座っていると見えなくて〜夏目さんのアコーディオンもいいですね。
千春もバックのみんなも、すごく楽しそうでした。

「聴いていただいてわかるとおり、コンサートで歌ってもいいし、歌わなくてもいいって曲です(笑い)。箸休めみたいなね(爆笑)」「コーラスがね。たつ!!俺の顔見ながら歌うのやめないか!お前の顔見ると、音程がおかしくなる」
久々に、この「たつ!」っての聞いたわ〜何だかうれしいです。

「今日からのコンサートにあたって、昨日からリハーサルやってるんだけど。その前の日よ、前歯の差し歯がとれてさ(笑い)」「お前ら笑うけどさ、コンサートの本番中よりいいだろ?お前らもサンバのリズムで差し歯がとれたらなあ(爆笑)」
「それで、札幌のクリヤ歯科ってとこのな、私の知り合いのナオミにさ、ナオミって女で歯医者やってるんだけど」「こいつ、えらいんだけど、俺がデビューした頃、もう30年くらい前か?ススキノで働いてたんだ」「そんで、歯医者のやつと結婚したんだけど、ダンナが死んじゃったんだ。そしたら、女ってすごいぞ!(笑い)」「そいつ、高校も出てなくて、ホステスとかやってたんだけど、歯科大行って歯医者になったもんな(会場どよめき)」「水商売から歯医者になったやつなんて、そうそういないぞ(笑い)そういうルートはないんだから(笑い)」」
「ナオミがな、「千春、1年か2年休んで、全部直すつもりじゃないとダメだよ」とか言いながら、こう差し歯を直してるわけだよ」と、千春はジェスチャーつきで説明・・・(会場爆笑)
「俺はさ、口あいたまま、一人でさ」「そしたらさ、「あ!」っていうから「ん?」って言って「どうしたんだ?」「差し歯落とした!」(爆笑)「ゴミ箱ん中に落とした!(爆笑)」」
「私、今日はゴミ箱の中から拾った差し歯で歌ってます(爆笑)」「うっかりしてたんだな」「けど、ゴミ箱から差し歯を捜すのって大変だぞ(爆笑)」「そのあと、差し歯は燃えるゴミか、燃えないゴミかって話になってな〜(笑い)」

「今日は、コンサートで普段歌わないような曲をね(会場拍手)いや、だからって俺が三波春夫さんの歌を歌うって言うんじゃないんですよ(笑い)勘違いするなよ」「俺の曲でめったに歌わない曲、コンサートで初めてではないか?っていう曲をね」「私のコンサート初めてとかCD持ってないとか、レコードも持ってないとか、ほとんどわからないだろうな」「こっからは未知の世界だな(笑い)」
「あ!今日はですね、1部と2部にわかれてます(笑い)。ねえ、長いこと立ってられないからな(笑い)。衣装変えたりね、それとか、スクリーンがここにおりてきて、メンバー紹介とかをね」「ねえ、メンバー紹介をね、俺がいちいちやらなくてもなあ。もう大人なんだから(笑い)フィルムを見ればわかるみたいな(笑い)」

「次はね、(歌詞カードを見て)おーこれか!(笑い)」「「心貴方色」っていうんだけど、ほとんどコンサートで歌ったことないんじゃないか?しかも、これは演歌系ですね。私が歌うより、細川たかしとか山本譲二のほうがあうもんな」「それと次に、「涙 涙」2曲続けてやるんだけど、曲がかわっても、どこが変わったの?(笑い)」「わかるから、大体。その辺のとこはお前たちの技量だよ(笑い)」

4曲目「心貴方色」 
いやあ、渋い選曲ですね。確かに歌ったことがないような・・・よく、この曲を数多くの曲からチョイスしたなあって感じです。でも千春らしくせつなく歌ってくれました
記録を見ると、私の行ったコンサートではこの曲歌ったのは3回目でした(「もうひとつのガリレオ」と25周年コンサートの「月寒グリーンドーム」)

続けて
5曲目「涙 涙」
ちゃんとどこで変わったかわかりましたよ〜だって、千春おじぎするし・・・
この曲のときは、後ろのスクリーンの影絵みたいのがきれいでした。
こんなマイナーな曲。。きっとサポートメンバーもベテランだからできるんだろうな〜なんて、思ったりしました。

「な、どこで曲変わったかわからなければ、問題だよな(笑い)」
「今日のコンサートは、アルバムの中にこっそり入ってるような曲を、聴いてもらってね。ね、そういう曲をご用意しました」「ここまでのお前たちの反応はわかりましたから(笑い)12月の東京では曲目ががらっと変わってるかもな(笑い)」「今日も反省会やってな、やっぱりあれはやめようとか(笑い)、やんない方がよかったな(笑い)とかな」

「今日は同じような年代の方、また我々より上の方、若い方ねえ。それぞれに恋愛をしてね、ここまでたどり着いたと思うけど」「人を好きになるっていいよな」「相手の気持ちなんて関係ないですから。好きなもんは好きだ!相手がどう思おうが関係ない。自分が好きならいいと思うんだよな」
「女子!(笑い)子供の頃さ、若いとき、顔だちが派手なやつ、老けるのが早いな(爆笑)目鼻立ちがはっきりしてるやは老けたら悲惨だぞ(爆笑)。その分、お前たちはゆっくりと(爆笑)」「こないだ、足寄で同級生とか会ったけどさ、今はみんな年が52?クラスでブスなやつから結婚してったよな(笑い)。きれいなやつほど遅いし、まだしてないのもいるよな」「あれさ、足寄は閉鎖的なところから急に都会的なところに解き放されてな、ブスは恋愛したら、これが最後だと思うから、放さないんだ(爆笑)だから結婚するんだな」「その点、可愛いやつは、自分に自信があるからこんなやつパス!パス!ってさ、棒高跳びの世界陸上みたいにさ、パス!ってな(爆笑)」「そんで飛んでみたら、3回失敗。結局記録なし(大爆笑)」「今日は記録なしもいっぱいいそうだな(笑い)」
「この年になったら、人間、人を好きになることがないなんて、大きな間違いだ。この気持ちは生涯いつまでも続く」「もうひとつ間違いは、別れることを想像できないことも大きな過ちだ」「この気持ちに酔ってしまうんだな。冷静に考えてみろって。この人と別れたらどうなるんだろう?どういう別れ方?戸籍にバツがつくの?(笑い)」「これがのちのち、すごく苦しんでいくんだな」
「一生に1回しか恋愛しないで世間をわたってきたたら、それはそれで幸せなことだよな」
「こっちはさ、よく考えて見てくれ。俺はいいけど、相手が俺をほっとかないだろう(爆笑)」
「よく英雄色を好むっていうけどさ、あれは英雄が色を好むんではなくて、色が英雄を好むんだよな(笑い)」「女子!(笑い)男から見てさ、こいつは絶対に幸せにしてくれそうだって推薦する男は、女はつまんないって言うんだよ。ねえ、毎日会社に行って仕事して帰ってきてってやつ、つまんないって」「女は男に冒険を求めてるんだろうな」
「男に冒険を求めるんならな、俺なんか毎日が冒険よ(笑い)。365日ジェットコースターみたいだもん(爆笑)どこで何やってるんだかわかんないしな。やってることはやってる(笑い)」
「男と女は、一生だろうな。年取って70,80になっても恋愛すればいいんだよ。70になってめぐり合って、体力もありませんってね」

「俺の友達に亀井っているんだけどさ(笑い)、俺より6つ上か?そいつ変わってるんだよ(笑い)」「そいつは100まで生きることを前提に今を生きる(笑い)意味わかる?」「今、58歳か。100歳になったときに、100m走で世界記録を出したいんだって。そういう記録あるんだって。それに挑戦したいらしい」「あと42年ある(爆笑)」「あと42年、その日をめざして、日々トレーニングをしてるわけだ(笑い)」「まあ、バカといえばバカだよな(笑い)」「どこに目標を置いて生きるからだよな」

「俺は出たとこ勝負だから(笑い)」「だって今日死んだってかまわない」「だから極端な話、お財布の中の金を必要としないもん(笑い)」「俺いつ死ぬかわからないんだから、だからバタバタバタバタ使うんだよ(笑い)。ためようと思わない」「な、将来生きてると思っているから、ためるんだ。絶対死なないと思ってるから、ためるんだ」「そうだろ?いつくたばってもいいやつはさ、俺なんか北海道の田舎から出てきて、歌を歌うことが出来て、こうやって全国回ってコンサートやれば、人が集まってくれて、ねえ、親戚でもないのに(爆笑)。そんな幸せなのに、これ以上幸せを求めたら、かえってバチが当たるんだよ(笑い)」「いつくたばってもいいじゃない。金は生きてる人が使ってください。我々みたいに、今日、死んでもいいやつに、金なんか持たしちゃいかん」
会場から何か声が・・・・よく聞き取れなかったんですが、それに対して千春が
「わかんないけど、今仕事中だから」会場爆笑でした。

「いつ何時な、どんなことがあっても、悔いがないようにな」

「次はね、恋愛の歌ですが、去年「祈り」という曲を出したんだけど、あの当時はいえなかったんだけど、いい曲です(笑い)。けど売れなかったんです(笑い)」「2年くらいたって、今回用意してみて自分で歌って見て、切ない気持ちになるな。うん千春わかるよ!みたいな(爆笑)」「笑ってんじゃないよ。そこのガキ!」と会場の男の子に向かって・・・
「お前、隣は親父か?にてるもんな(笑い)親子でめがねかけてる」年を聞くと15才の子でした・・・
「15歳?中学生か。ふうん」「お前、ナタとか斧とかわかるか?(会場大爆笑)」「この家族は心配ないな(爆笑)」「しかし、最近家族とも安心して寝てられないよな(爆笑)」「まして、俺なんか、毎日違う女と寝てるんだから、いつ首絞められてもなぁ(爆笑)」「そんな男がどうしてこういう曲作るんでしょう〜(爆笑)」
  
6曲目「祈り」
確かに切ないですよね。この曲のサビの部分大好きです。。。
歌い終わって、マイクをおき、千春は退場。そしてスクリーンが下りてきました。

スクリーンではまずは、8月に行われた「めざましクラシックス」の映像から
軽部さん、高島さんと一緒に。
東京文化会館は初めてだとか。。。今日の衣装はキャバクラの店長みたいだとか(タキシードに蝶ネクタイ)相変わらずの千春トークで飛ばしてました。
そして「アヴェマリア」の弾き語り。。
12台のバイオリンと一緒の「君を忘れない」などが映りました。

と、ホントに唐突にメンバー紹介のVTRへ・・・ちょっとびっくりでした
ギターは丸山ももたろうさん
エレキは好永立彦さん・・・復活ですね。
ベースが関さん
ドラムは佐藤強一さん
ピアノは泰輝さん・・・すごく好きです。上手ですよね〜
そして、待ってました!復活!!キーボード夏目さん
この6人構成です。会場、ひとりずつ大拍手でした。

スタジオのリハ風景など映ってました。夏目さんとももちゃんが一緒なのっていつ以来?何だかすごくうれしかったです〜お二人がいれば、アンコールでどんな曲が来ても大丈夫ですね。

そして、スクリーンが上がり。第2部開始です

7曲目「です。」
うーんしみじみいい曲です〜ほっとする曲ですね。
千春はお色直し。秋っぽい装いです。私はこの衣装好きです。グレー系のシャツにカーキ?っぽいパンツ。そして黒系のマフラーが可愛い・・・おしゃれなおじさんって感じ?(笑い)

「いよいよここからが2部です。フォークシンガーらしい曲をね(拍手)」
「衣装も変わってね、後ろから見るとね、どっからが首だろうみたいなね(爆笑)。一人サウナに行ってるようなね」「ねえ、これはマフラーです。首ちゃんとあります(笑い)」

「後半2部ですけどね、日本はどうなっていくんだろうと思い。」「体力と精神力のバランスが悪くなってるな」「ねえ、朝昇龍問題だってそうだよ。安部総理だってそうだよ。時津風部屋もだ。みんなバランスがおかしくなってるな」
「「ほどほど」っていうのがわからなくなってるな。なあ「ほどほど」ってわかるか?バランスだよ。本来、政治とかスポーツとか芸能とか、体力と気力のバランスをそういうところでとってくはずなのに」「マスコミ、テレビとかラジオとか」

「ラジオといえばですね。私NACK5で(大拍手)。市原は電波とどいてるの?(会場からとどいてる〜との声)」「ねえ、朝日緑研さんががんばってくれて。青汁とかがんばってやってますが。今年は、私のコンサートはサンプル持って各会場歩くとかいってるけど(拍手)」
「青汁はいいけどさ、私、昔はコカコーラの宣伝してたんですよ(爆笑)。それが年とともに青汁(爆笑)。この先養命酒しかない(大爆笑)どうなってるんだろう」
「ラジオやってて楽しいよな。毎週出てきて、ちゃんと銀座のスタジオで生放送してるんですよ。それで、STVと九州のRKBと東海ラジオか。1週遅れで放送してくれたりして、なあ。内容がぼけたという感はあるけど、でも流してくれてありがとうだよな」

「TVもさ、報道とかワイドショーあるだろ、今日草野さんがお別れの挨拶とかしてたけど(なんと、私も見てました)、ワイドショーもさ、俺たちはモンゴルの温泉なんて知りたくないって(笑い)」「時津風親方もさ、理事会に出て、TVカメラでとってたけど、ねえ、笑ってるような雰囲気でした。けしからんってなあ」「テレビはいまや正義の味方だもんな。TVの下した判断で善悪がわかれるんだぞ」
「朝昇龍問題だって、最初はここだけの話だけどな(爆笑)、あれ、最初は友好的なニュースだったんだぞ。モンゴルで中田英がサッカーを子供たちとして、そのときにモンゴルのヒーローである朝昇龍も一緒にやりましたって、フジテレビで最初独占で流した、好意的なニュースだったんだ」「ねえ、自分探しの中田ヒデと朝昇龍がサッカーを楽しんでます。そういうニュースだった」
「ところが朝昇龍はたまたま、夏の巡業を休んでたんだな」「そしたら次の日から、同じビデオを何回も使って、「サッカーをしてます。こんなことはおかしいです」マスコミは怖いよな。今日はいい人、次の日から悪い人。びっくりするよな」
「事故とか災害のときも、被害者の立場でいかにも正義面して、加害者にマイクをつきつけて「何か一言!何か一言!」ねえ、それで「カメラの前で憮然としてました!」」「けど、歩いてるときにいきなりマイク突きつけられて、何か言えってなあ。ひどいよな」「正義の味方ぶっちゃうんだよ」
「正義の味方ぶるのは悪いとはいわないけど、これは、ある種暴論に近いんだけど、マスコミは正義の味方ではなくて、マスコミは正義でなくてはいけないんだよ」「でも、その正義も時代によって変わる。いいか、今の正義はなんだ。昔、戦前の正義もある。世界各国植民地にしてっていうのも、当時は正義だったんだ」「今では悪でも、当時はそれが正義だったんだ」「いいか、過去に起きたことを現在の正義で裁くんではない!第二次世界大戦のときのことを今の正義で裁けるか?」「なあ、もしそんなことができるなら、関が原の戦いで、うちのひいじいちゃんがが死にました。国に補償を求める!(笑い)そんなの困るだろ」
「正義は時代によって変わる。真理は変わらない。永遠に変わらない。それをちゃんと把握してるかどうかだな」

「小泉・安部政権で格差社会になった。足寄は置いていかれる一方だ(笑い)」「追いつこうと思ったら、宗男さん逮捕されちゃうし(爆笑)」「この前、帰ってよ。父さんの13回忌だったんだよ。母さん、生きてんだ(笑い)。そんで足寄帰って、母さんに「墓参り行って来る」って言ったらさ、「いいよ。行かなくて。私が入っているわけじゃないし」(爆笑)」「父さんと姉ちゃんも入ってるんだから行くのが親だろ。普通、「行け」ってのが親だろ。うちの母さんおかしいな(笑い)」
「足寄も格差でな〜市原はどうだ?」
「だっておかしいよ。規制緩和で、民に民にってな。郊外に大店舗を作って、町の商店街はやっていけないよな。当たり前だ」「そしたら、今度遠くのショッピングセンターより町中が大切だとか言ってな。町中に帰れば、駐車違反で捕まるし(笑い)頭くるよな」「ねえ、何回貼られたことか。ベタベタ貼るなっていうんだ。むかつくよな」「けど、あれって、人の貼られるのって、黙って見てるのな(爆笑)人間が悪いよな」

「だから民主党へってねえ」「私、今回ですね。どうってことない話ですけどね、今度総選挙やろうとかいってるけどさ」「あれ、総選挙って何でいうかわかるか?衆議院はすべての議員が選挙になる。参議院は半分ずつ変わる。だから衆議院は総選挙っていう」
「民主党と自民党と2大政党とか言ってるけど、自民党の選挙対策委員長は、今度古賀さんといって、昔から仲いんですよ。肉体関係はない(笑い)」「民主党の選挙対策委員長は赤松さんって、これまた昔から仲いいんですよ(笑い)。ねえ、旧社会党だった人で、この人をこないだも応援してたりして」「両方の選対委員長と知り合いなんでどうしよう(笑い)どっちを応援していいかわからない」「結局新党大地はどうしよう(爆笑)」
「25日に福田さんが総理になったけど、宗男さんも投票したわけなんだけど、前の日に電話があって「チー!」ねえ、宗男さんは私のことを「チー」と呼ぶんですよ(笑い)じゃんけんじゃないんだから(爆笑)」「ウチは総理どっちにいれる?(笑い)考えてみれば宗男さんは衆議院議員だから、1票持ってるわけですよ。福田さんか小沢さんかどっちにする?(笑い)」「あの人、わけわかんなくなると、俺に預けてくるんだよ(笑い)。「気分的には福田さんだけど、選挙の流れからいったら協力してるから小沢さんに書くしかないんじゃないか」」「そしたら「うん!決まった」って、宗男さん、もう決まってたんじゃないか?「小沢で行く!」(笑い)」「首班指名は「小沢」で入れてきたらしいよ」
「あれ、みんなから任された1票だからな。どっち書くかなあ。福田さんがなるってわかっていても、ドキドキらしいよ。漢字で書いたら間違えるとか、ドキドキあるらしい(笑い)」
「ウチはいつ自民とくっついても、民主とくっついてもかまわないようにな。じゃあ、どこに正義があるのか(爆笑)」

「みんなも、日本がどうなっていくのか関心持ってほしいけど、老後はどうなるのか心配だよ。」「ぜひ、選挙に行ってほしい。できれば、この人間はどういうやつなんだろうってな、そういう風に決めてほしいけど」

「国家は国民に忠誠心を求めるわけだろ。日本という国家が国民に対して、忠誠心を示しなさいというわけだ。だったら、国民に対して国家はどれほどの忠誠心を見せてくれるのか?」「格差社会とか、年金問題とか、老後のことととか、治安が悪いとか、日本の国家は君が代とか日の丸とかに忠誠心を求める。税金を払うのだって忠誠心よ」「我々国民は、日本という国に、忠誠心をはらいますよ。だったら、国家は我々に忠誠心をどう見せてくれますか?」「そしたら、年金とか当たり前だろ?」「国家だったら、なぜ忠誠心を見せない?」
「政治家のほとんどが国民から忠誠心を受けてことはあっても、忠誠心を国民に、払おうとする人はいないんだから」「そこでどういう判断を下していくかだよ」

「難しい問題だな(笑い)。自分で言っているうちに、7割はわかってないだろうな(爆笑)」

「難しい問題だけど、これから世界で主流になっていくんだ。この問題は」「国家に忠誠心を求めるなら、国家は国民に忠誠心をどうみせるか」
「集団的自衛権ってあるだろ。アメリカとか同盟国と一緒に守る。だからアメリカがやられたら、日本も一緒にやるわけだ」「俺に言わせれば、ほざくな!バカ!(笑い)」「アメリカがこのままのアメリカでいればいいけど、もし、アメリカが二つに割れたらどうする?今のアメリカだからできるけど、もしアメリカが2つになったら、戦争しあったらどっちにつく?」「そのときに集団的自衛権が足かせになって日本はにっちもさっちも行かなくなる」
「だから、いつでも、オープンに!民主党にもつき、自民党にもつき(笑い)」信念がありそうでない(爆笑)」「こういう生き方なんだよ。日本はそうやって生きてきたんだよ。古い時代から」「だから、東のはずれの島国が生きてこれたの」
「中国は韓国は許せる。なぜなら韓国は昔から中国の支配下にあった。海をはなれてポツンとある島国。これが憎たらしい(笑い)韓国は弟のように何でも言うこときくのに」「日の出ずるところの天子より、日沈むところの天子。この聖徳太子の、このときから始まってるんだよ」「これは、中国の皇帝が、日出ずるところの天子、日本は推古天皇だよな。日沈むところが中国。中国は、日沈むに怒ってるんではない。天子が二人いること、それに中国は怒ったんだ。わが国の天子が皇帝だ。それなのに、小さな国に天子がいることに怒ったんだ」「ねえ、昔からソリがあわなかったんだよ。いまさらどうこうではない」
「ねえ、私とさだまさしみたいなもんです(爆笑)。さだが韓国なら、谷村が中国で、私は日本ですよ(大爆笑)」

8曲目「ガリレオ」
久々に聴きました。深い曲ですよね〜
ちょうどこの曲の頃。。。恵比寿のコンサートの頃です。千春関係で仲良くしていただいてるお友達と知り合ったので、すごく思い出深くて。。。仲間が出来た頃の曲だな・・・としみじみしてしまいました。

「私もベラベラしゃべりますがね。バックのミュージシャンがいるのを忘れてました(笑い)。音がなったときに、おーー!って思いましたよ(爆笑)」
サポートの方々も大変です・・・けど、今回のメンバーはなれてますよね・・・

「この間、刑務所の慰問にまた、行って来まして。旭川刑務所」「網走刑務所って、今は交通刑務所ですから。刑の重い人間は旭川にいます。8年以上の刑とか、再犯のやつとかな。旭川が一番重い刑の方々なんじゃないか?」「俺言ったもん、お前たち人相がいいよな。お前たち、刑務官がそばにいるから受刑者とわかるけど、刑務官が俺のそばにいたら、俺が一番受刑者のように見えるもんな(笑い)」
「1時間歌ったのかな。俺、30年以上歌ってるけど、今回つくづく思った」「今入ってる人は、俺と同じ年代のやつとかいて、演歌とか聞かない世代だよな。やっと俺たちの時代が来た(笑い)」

「終わってから、所長に「ありがとうございました」って言われてさ、「私も感動しました。」特に刑務官の人に言われて」「「彼らの中には、生きてこの刑務所を出られない人もいるから」それ聞いた瞬間もっと真面目に歌えばよかったな(笑い)。ねえ、刑期が長すぎて、生きて出れない人もいるわけだ。それなのに、あんなに笑って盛り上げてくれてな」
「考えてみれば一番幸せなのは、自由であることだな。金とかじゃない。自由であることが一番幸せだとつくづく思います」

「世の中、もっと正義を考えてもらいたい。正義をつらぬいてもらいたい。」「しかし、正義は正しいものだけにあるのではない。悪いものにも、当たって、初めて正義だ」「受刑者にだって親はいるわけだし、親子、兄弟友達もな」
「あの1時間の慰問で、勉強させてもらいました。日の当たらないところにも、日を当てるのが自分たちの歌なんだな。そう感じました。」「私はきれいごとは歌っていないんだよ」「俺は危ない人間だからな。お前たちはきれいなところだけを見て、くたばっていってほしいんだ」「危ないところは俺が全部歩くから(笑い)。実体験して俺が教えてやるから。お前たちは、見なくていい。そういうところを歩いていかないと歌えない歌もある」
「そういう意味では、世界中でも、俺が作った歌は俺しか歌えません(大拍手)」

9曲目「生命」 
ももちゃんのギターがすごくいいです。しんみり聞かせてくれました

「秋のツアーのタイトルは「捨石」ってタイトルなんだけど。10/24に発売されるであろう曲も「捨石」。月間誌も「捨石」」(拍手)
「「捨石」っていわゆる捨てた石なんだけど、意味が深い。これを理解していただかないと、なかなかね。」「レコーディングした夏目でさえ、「捨石って捨てた石のことでいいんですよね」(笑い)お前、そんなこともわかんないのか!(笑い)」
(夏目さんに向かって)「夏目、ホントにわからなかったもんな」
「捨石っていろんな意味がある。たとえば、海岸にあるテトラポット。これも捨石。波が高くならないようにね」「囲碁でね、今は何の意味ももたないけど、やがて重みをもつ一手のことも捨石」「俺が使ってる捨石は、囲碁の世界に通じるな」「何かをなしとげるために無駄であっても投げておかなければいけない石だな。とりあえず、投げておく」
(ちょっと譜面台のメモに戻って)
「何かを成し遂げるための「ここで一石」の捨石だよな」「俺の先輩たち、いい捨石になってください。中途半端な捨石にはならないでください」「後輩!ねえ15歳も交えて、俺はお前らの立派な捨石になってやる」ここで拍手がおきたんですが、、いまひとつの拍手で「なんちゅう、中途半端な拍手なんだ!」と千春に突っ込まれてました。
「そのかわり、俺たちの捨石を無駄にしないでくれ。そして、お前たちもいつか時がくれば、立派に捨石になってくれ」「捨石がつもりつもって歴史になる」「そう考えたら、あなた方の捨石が歴史を作るんですよ」「俺はいつも覚悟はできてる。この捨石を無駄にしないでくれ」
「松山千春、立派なこの世の捨石になります(大拍手)」
  
10曲目「捨石」 
イントロが賛美歌のような感じで、どんな曲なんだろうと思ったら、曲調が変わり。。。
千春らしい曲ですね。
最後のところ、千春の歌のテンポに合わせてギターを弾くももちゃん。。。さすがって感じでした。千春との息は相変わらずぴったりです。
 
「ありがとうございました」と挨拶をし、千春はマイクを置きステージをあとにしました。本編終了です。

え〜?これだけ?なんとなくタイトル曲だし、最後かもって思ったけど、でも本編10曲だし、2部なんて4曲しか歌ってないじゃん・・・え〜?って思っちゃいましたよ。ちょっとびっくりでした。

会場はどう思ったのでしょう?みんなアンコールの手拍子で千春を待ちます・・・ 8:25です。
  
11曲目「旅立ち」 
おおおお・・・今日の選曲はなんでしょう・・・ここで「旅立ち」ですかぁ・・・意外です。
でも、うれしいなあ。。この曲で手拍子は〜と思いながらも。。。前の人が立って、千春が見えなくなり、私も立つことに。。。
けっこう周りの人も立ち始めいい感じです。

続けて
12曲目「銀の雨」 
ちょっとちょっと〜千春今日は、大盤振る舞いアンコール?何だか、今年も30周年?って感じです。
会場もちょっと興奮気味・・・

「ありがとうございます!」と挨拶。。会場、大声援
「今日は、秋のツアー初日ってこともありますしね、「旅立ち」「銀の雨」とね。「旅立ち」私のデビュー曲ですけど、私、このときから「捨石」状態だったんですね(笑い)」「30数年たって、本気でわかった。自分は捨石だったんだ。この命に代えてもいいからな、次の世代の連中、ちゃんとした世の中にしてくれよ」
「捨石は歴史を作るんだから。ただ教科書には出てこない(笑い)。歴史の教科書に出てくるのは、特別なやつだけだもんな。私は出る可能性生もあるけど(笑い・拍手)」「過去の人は立派な捨石よ」

「捨石といえば、腎臓結石(笑い)も全部できったはずだけど(爆笑)出きるまでが大変だった。」「みんなあるらしいけど、普通の人は尿に混じって出てしまう。でも、ストレスとか生活リズムが狂ったりとか、そういう人はどんどんたまるらしい」
「(メンバーに)だからストレスを与えないようにね(笑い)」「私、歌はいいけどね、出だしがね(笑い)。今日はお前たちやさしかったな。」「久しぶりにだからわかりやすい演奏してくれてな」「「旅立ち」とか「銀の雨」とかはいいけど、新しい曲とか「涙涙」とかは、どっからでていいかわかんないもん(笑い)」

「今日から秋のツアースタートです(拍手)このまま、12/24・25の札幌まで突っ走っていくから(大拍手)」「機会があったら、またどこかでお会いできれば。曲目も衣装も変わってるかもしれないけど(笑い)」
「市原またやってきます!(大拍手)ありがとうございました」

13曲目「星空の夜は更けて」 
アンコールの定番ですね・・・
スクリーンが再度下りてきてしまい・・・
え〜??これで終わり?って感じで、またまたショック
通常、このあとは1曲だけだし・・・思いっきり物足りないんだけどとえらいショック!

会場もちょっとざわめきながら、アンコールの拍手拍手・・・
しかし、けっこう間が長く・・・どうしたの?と今度は心配に・・・

再び幕が開き。。ステージ中央には、白い椅子と譜面台・・・え〜?弾き語りだ〜
久々のアンコール弾き語りですか。。いいですね〜

千春は黒いスーツで登場し

14曲目「アヴェ・マリア(カッチーニ)」 弾き語りで
すごいですよ。声が出てるし。。。聴いていて涙が出そうになるくらい感動でした。
アンコールが3曲で、ちょっと怒りモードでしたが。。。この弾き語りで帳消しです。
それにアンコールの間が長かったから、心配したけど、こういう演出だったんですね・・・
声がホントに出てて、鳥肌がたちました。ホントにすごい!!アカペラとか最高でした。

会場大拍手です。

「私がマリア・マリアといってもね、イメージわかないから」「浄土真宗だから、親鸞!親鸞!と歌わないとな(笑い)」
「アヴェマリアはたくさんある。お前らが一番よく知ってるのは」といってアカペラで歌う・・・・相変わらず声がすごい・・・

「大作曲家と言われる人は、みんなアヴェマリアを作ってます。宗教的な、あれなんだな」「私が「捨石」とか歌ってるうちはいいんです。そのうち俺が、アヴェマリアという曲を書いたら危ないな(笑い)」
「今回、「捨石」と「真冬にサンバ」を聞いてもらったけど、このカッチーニの「アヴェマリア」もレコーディングして、10/24に発売します」「「アヴェマリア」は今みたいな状態で、レコーディングしたんだけど。私のギターでね。」「レコーディングは今日のギターじゃないんだよな。あれは、福岡のイオンな(笑い)イオンにたまたま楽器屋があったんだよ。そこで買ったんだけど(笑い)」「足寄にはイオンはないからな(爆笑)」
「北海道は、石屋製菓もあのようになってしまって(笑い)」「市原はジェフか。石屋製菓はコンサドーレのスポンサーだからな。来期からどうなる?ってなあ」「決して悪い会社じゃなかったんですよ」「大丈夫です!石屋製菓がなくても六花亭があります(爆笑)」「お菓子屋は死ぬほどある」
「石屋製菓は賞味期限。。あの賞味期限って何をもって賞味期限なんだろうな?」「石屋製菓は賞味期限だけでなくて、乳製品に菌とかもあったから、だめになってしまったけど」
「けど、賞味期限ってあるようでないものだよな。9/28が賞味期限です。今日までは大丈夫だけど、明日から下痢するのか?(笑い)」「そんな食い物はないよな。あいまいさ。何事もほどほどで(笑い)」

「日本人のいいところだったんだから、ほどほどってのは。お互い、大人ですからってな(笑い)」
「このやり方で、中東情勢とかアフガニスタンとかで、日本人が出て行って、「まあ、ほどほどに!」(笑い)。ねえ、そういうやり方もあるんだから」

「今日はね、(メンバーに向かって)みんな大丈夫か?」「彼らはみんな東京だからな。すみかは。ももちゃんも東京だよな」「あ〜そういえば、お前らは偉いな。メンバー紹介のときに、いちいちみんなに拍手して。いつまで続くかなと思ってたけど、ねえ。最後の夏目にまで拍手して(笑い)」「お前らは人がいいな。気をつけろ。つけこまれるから(笑い)」

「次歌うのは「君は・・・」って曲なんだけど、昔から自分のコンサートに来てくれた人が聞いたことがあるかどうかってとこですがね」「男と女の歌なんだけど、20何歳に戻って聴いてくれ」「男と女が暮らしてる。老人ホームかなとかじゃないぞ(笑い)。とりあえず、時間を戻してくれ」
「男はうだつが上がらない。でも女がかいがいしく、がんばってくれてる。最後に女が部屋をたずねてくるんだけど。俺は出ないほうがいいかな。その方がやつのためになるんじゃないか。たぶん俺とくっつくよりも絶対に」
「これね、切実になってくるな(笑い)」「私、女房子供一人ずついるんですよ(笑い)。女房はだれと一緒になってもいい女房になったと思う」(千春がこんな話いうなんてちょっとびっくりです。けど奥様のこと愛してるんだなって思いました)

「女子!男をつかむとき、よく考えた方がいいぞ(笑い)」「俺と一緒になるなんて、よほどの覚悟がないと(笑い)。清水の舞台から飛び降りるくらいな。いや、笑い事ではないって(笑い)」「ただ、この間もあの夫婦関係、とても悪いです(爆笑)」「私もうっとうしいなあって思うわけですよ。人がテレビを見ているのに、テレビの前を横切られるのは頭に来る(笑い)」
「こいつは誰の女房になっても、いい女房だと思う。しかし、俺にはこいつしかいなかったんだなあ。。。」「コレ、殺し文句ですから(爆笑)何かあったらこのセリフで!私、こういうのばっかり考えてますから(爆笑)」ちょっと千春照れてます。。可愛い〜

「たつも離婚してるよな(笑い)。夏目もだよな。ももちゃんとこは大丈夫か!強一はオカマだもんな(爆笑)」「一緒になるときより別れるときのほうがパワーがいるよな(メンバーに向かって・・・)」「勢いで一緒になっても、勢いで別れることはないよな(笑い)。女はずるいよな。勢いでついてきても、別れるとき、しっかり持ってくもんな。。。」
ちょっと沈黙し〜
「「君に・・・」だっけ?君はだよ(爆笑)」(タイトルも忘れちゃったの?)
「私、何百曲ありますからね、歌詞カード見たって間違えるときあるんですから」
「コンサートやってるときが一番楽しいな。お前たちにめぐり合えたことを光栄に思ってます」
「中途半端に30何年も歌って、中途半端に積み重ねてきて・・お前たちも中途半端に見届けるんじゃないぞ」
「これからも精一杯歌っていきます(大拍手)」
「お前たちも体に気をつけてな。明日から旅先に出ても、いつでも心の中では市原の人たちは忘れない。じゃあ、君津の人は?(爆笑)。千葉の人は?」「ちょっと離れた関東の人間は?」
「「君は・・・」という曲をきいてください」

15曲目「君は・・・」 
切ない曲ですよね。。歌い上げる感じではない、わりと静かな終わりですが。。。
オーラスということもあり、後奏はけっこう盛り上げた感じになってました。
千春は「ありがとうございます」「元気で!ありがとう」と言って、ステージを動き、会場に手をふり、最後に「どーーーーーーーーーーーーーも!!!」と叫んで、マイクを下に落とし、ステージを下りました。 
コンサート終了です。

初日ですね〜いろんな意味で!
千春はホントに楽しそうでした。歌えることが、そして話せることが。。ステージにたつことが。。。千春が嬉しくて仕方がない気持ちが、客席にもホントに伝わってきて、それだけで私も嬉しくなりました。。。
それから、夏目さんとももちゃんが一緒にステージにいる姿を見たのもうれしかったなあ。千春のサポートメンバーで、やはりこの二人ははずせない!って感じで・・ステージが締まる感じがしました。
選曲というか、曲順がけっこう驚きで新鮮でした。へえ〜??って感じですかね。「大空〜」にも「旅立ち」にも。また、「心貴方色」のようなレアな曲もあったり。なかなか楽しい構成でした。
まあ、初日なんで、MCの方がこなれてない気はしましたが。。。それもご愛嬌ってことで。
これからどんどん進化していくんでしょうね。でも千春の言いたいことは伝わってきました。
初日を無事送り出すことができました。ファイナルの札幌まで、元気で突っ走ってください。残念ながら、私は秋はこの1本だけなんで、市原のすぐ隣の千葉から、千春を見守っていますね〜