2008年11月19日  東京国際フォーラム(ホールA)
No 1   もるるんより  
 

2008.11.19 松山千春コンサートツアー2008「天才」 東京国際フォーラム
 
前日の余韻に浸りながら。。。なんてことだったら、ステキなんですが〜
朝からバタバタと家事を片付け、お!時間あるじゃん。せっかく休みをとったんだから、時間を有効利用しようと、マリオンに映画を見にでかけました。
「容疑者Xの献身」見たかったんです〜17:40くらいまでは、コンサートとは別世界にどっぷり浸かってました・・・
映画が終わって。。。友達からのメールを確認。もうフォーラムに着いているとのことなんで、あわてていこうと外に出たら。。。寒い!寒い!予想外の寒さ。。。
なんで、臨時出費でストールを西武で購入し、、、フォーラムへ。すでに、入場の列は消えていて、すぐに入れる状態でした
さて、今日の席は1階の46列。昨日が前から3列目なら、今日は後ろから3列目です。昨日元気な千春を見たんで、なんだか気持ちが超余裕。。。うってかわって、落ち着いて千春を待てました。
 
会場が暗くなり、スクリーンに映像が。。「思ひ」のPVです。
PVが終わり「足寄より」のイントロが流れ。。。千春登場です。
会場からの掛け声と拍手がすごいです。
 
1曲目「足寄より」
千春健在の歌声。今回のアレンジで、最後の方、ももちゃんのギター伴奏だけで歌うところがとても好きです。
そういえば。。。以前このあたりの席のときも思ったんですが、天井が低いので(2階席の部分)声がこもるんですよね〜この席って。。。ちょっと残念。
歌い終わって。。。会場の歓声がひときわ大きくなりました。
「ありがとうございます。1年ぶりに東京でコンサートをやらせていただきます。松山でございます」会場大拍手
「お前ら、幕が上がる前から「千春千春」って呼びやがって、俺は山の中でコンサートやってるんでないんだから(笑い)」
「私、倒れてからですね、着るものの趣味がかわりました(笑い)。ねえ、まっ黄色でね。熊でも狩りにいくのか?またぎのようですけど(爆笑)」
 
「ホントに申し訳ない。7/1・2とね、東京国際フォーラムでコンサートがあったんだけど、自分が6/25に倒れましてね」「今日さ、その7/1・2のチケット持ってたってやついる?」とアンケート。
会場けっこうな拍手。私もだよ〜・・・待ってたよ〜
 
「ありがたいね。迷惑かけたなあ。こうして再び戻ってきました(大拍手)。今日は精一杯がんばります」
「今日は東京はもとより、近県からもたくさん来てるんじゃないかなと、ねえ」
「私、目はいいんで。じゃあ、何が悪いんだ?(笑い)」「後ろの席も2階席もよく見えますよ。ねえ、そんな「ちはる」とか作っちゃったりしてな〜お前ら、笑うけどな、けっこうあれは恥ずかしいんだよ」「どうせなら、大きいの作りなさい(爆笑)」
「上の方も下の方も最後までよろしくお願いします」(大拍手)
 
2曲目「アクセル」
テンポのいいナンバーで、会場からは手拍子です。相変わらず、歌詞を覚えていないので、途中あわてて歌詞カードに戻ったりの千春がかわいいです。
間奏では、「中道!」とか「たつ!」とか声をかけてました。
今回のステージは、6つの白い布があって、そこに光が当たってきれいです。曲によって光の色や感じも変わるし、その布の高さも変わるんでなかなかおしゃれな感じでした。昨日は、前過ぎて、逆にこういう全体が見えてなかったので。。。全体が見えたのがよかったです。
 
続けて
  3曲目「季節の中で」
イントロの春名さんのソプラノサックスがとってもステキです。
ここで、思った。やっぱり声がいまひとつ。。。コンディション悪いんでしょうか?二日連チャンはきついのかなあ。。。最後までもつのかとても心配です。
「「季節の中で」を聞いていただきました。ねえ、俺の数少ないヒット曲ですよ。これを3曲目にやってしまってね。もうそのあとは、勘弁ですよ(笑い)知らない歌が続きますから(笑い)」
 
「6/25に狭心症で倒れましてね、要は心臓に向かう血管が詰まってた。苦しいといえばね、もう苦しくて・・・」
ここで 、遅れて入ってきた人に「いらっしゃいませ」と挨拶(笑い)
「苦しかったし、痛かったな」「鹿児島でコンサートやって、次の日ゴルフやろうと思ってたんだ。そしたら、雨でさ、で福岡に移動して、そのあと福岡で二日コンサートやって、次の日、鹿児島でできなかったゴルフをね(笑い)」「ねえ、当たり前じゃないですか。そういうところは律儀にね。きちんとしたO型ですから(爆笑)」「で、ゴルフをやってから、大阪に飛んで、それでアサダさんの家でご飯を食べてたら、おかしくなった」「目がかすんできてさ、それから心臓が苦しくなって、こう痛くなってさ、あ〜ダメだな。もう限界だな」身振り手振り付きで話す千春です。
「それで、マネージャの元に、「おい救急車呼んでくれないか?」そしたら、元が「大丈夫ですか?」バカか!大丈夫じゃないから救急車呼べって言ってるんだ(笑い)。大丈夫だったら病院まで歩いていってるって」
「それで、救急車が来ました!ねえ、担架をもって救急隊員が来るんだけどさ、あれさ、まずは確認からするんだな。「松山千春さんですか?」(笑い)俺は痛いのにさ、「はい」(笑い)」
「そんでさ、ピーポーピーポーって言いながら、運ばれるときにさ、あれは意識を確かめたりするんだろうな。俺は痛くて苦しいのにさ「松山さん、誕生日は?」(笑い)なんだよな〜俺の星座なんて関係ないじゃないかなあ。「12/16、いて座です」(大爆笑)」
 
そうなんですよ。実は、私もこの7月に交通事故で車に当たって(ちなみに私は歩行中でした)、救急車で病院に運ばれたんですが、名前・生年月日・住所の確認を救急車内でされました・・・・私はかに座まではいいませんでしたが・・・
 
「それで、病院に着きました!もう、こっちは痛くてしょうがないわけよ。早く何とかしてほしいんだけどさ、あれは、医者って冷静だな」「「松山さん、これからカテーテルを入れます。事故はほとんどありませんが、万が一ってこともあるんで、同意書にサインしてもらえますか?」(爆笑)」「こんな状態でサインは無理なわけよ。サインならマネージャでいいだろ。ほとんどあいつが書いてるんだから(大爆笑)。世の中に出回ってるのはあいつのサインが多いんだから(笑い)」「そしたら「いえ、本人のサインでないといけません」」
「大阪の城山病院って病院だったんだけど、いい先生だったな」
「カテーテルを入れて、つまった血管を風船でふくらませるんだな」
 
「で、俺は北海道帰りたかったから、1週間で札幌に戻ってさ」
「北大とか、札幌医大とか旭川医大とかの先生にさ、どこの病院にかかればいいか聞いたんだ」「そしたら、大野病院がいいんだって。大野病院の山下先生やってもらうといいって言われてさ」「ねえ、大学病院より大野病院なんだな」
「そんで、ここの先生がさ、冗談が通じない先生でさ、「先生、この病院灰皿ないんですか?」(笑い)って言ったらさ「何考えてるんですか?(怒)」「いや、タバコ吸いたいと思って」(爆笑)」
「ねえ、俺さ糖尿病じゃない。糖尿病と狭心症は合併症なんだってさ。「松山さん、立場をわかってるんですか?」」
「そんで、このあとの治療を説明されてさ、「2つ方法があります。1つは、胸をあけて、心臓バイパス手術をする方法。もうひとつは、カテーテルをこう入れて、血管の詰まったところに、ステントっていうトンネルみたいなものを置いていく方法。どちらにしますか?」(笑い)」「どちらにしますか?って言われてもなあ、定食屋でメニュー選ぶんじゃないんだからなあ。(笑い)さんまにするか、さばにするかっていうわけにはいかんだろ」
「「どっちが復帰が早くできますか?」って聞いたらさ、それは個人差によるんだって。でも、カテーテルだと大体半年で復帰できるらしい。でも、開いたら1年以上はかかるらしい」「だから「早いほうでひとつ!」(笑い)」
「山下先生はくそまじめでよかった。ねえ、「心臓手術は一生に一度にしておきなさい。奥の手としてとっておきなさい。何度もするもんじゃありません」って言ってくれてな。特に、俺は糖尿病あるじゃない。そうすると、傷口がふさがりにくいらしいよ。ねえ、歌ってる間にすきま風がねえ。ちょっと破けてきましてなんてなあ(爆笑)」「あけるのは、奥の手としてね」
「カテーテルは検査のときは手から入れるんだけど、いざ手術のときは、ここから(ももの付け根あたりを指して)ここが一番血管が太いらしくて、そこから入れるんだけど」「俺、こうみえても、意外にビビリ屋なんでね、痛いんだろうな〜ってさ」「そしたら、今の医学はすごいな。まず麻酔が強力だもんな。」
「今、どこまでカテーテルが入ってきたかわかる。お!ここ来てる。何かおいていった1つおいた(爆笑)」「5ヶ所にステントを入れてきたらしいよ。なあ、びっくりだよ」
 
「大野病院のあと、今度は糖尿病の治療で、萬田記念病院に行かされて、まあ、今も通ってるわけだけど(笑い)」「ここはさ、看護士がまず、心臓系と違うよな。心臓系の方は、テキパキしてる。糖尿病の方は、たら〜っとしてるもんな(笑い)」千春。。。身振りで説明。おもしろかった。
「なあ、「松山さん、インシュリンの時間ですよ〜〜」ねえ、自分でこう打つんだけどさ」「幼稚園の子供に言うみたいに「松山さん、これから打つお薬の名前は何ですか?」「(超かわいい話し方で)ネオラビットです(と聞こえましたが、違う名前かもしれません)」(大爆笑)
「いい患者だよな〜「何単位打つんですか?」「(また、かわいく)6単位です」」(大爆笑)
「けど、飯はまずいし、野菜ばっかりでびっくらしたよ。ねえ、こんだけ料理方法があるんだってなあ(笑い)」「3日に1回くらい、肉がでるんだけどさ、これが、誰かが1回かみくだいたんじゃないか(爆笑)って思うくらいでさ、油も何にもない!」「やってられるか、こんな病院(笑い)」
「けどさ、これが3日もたつと、晩御飯が楽しみになってくる(笑い)不思議なもんだよな。」「今日はキャベツさんかな〜?横ににんじんさんがあるかな?何かな?あ!白菜さんだ(大爆笑)」
 
「ねえ、今は元気になったけど、いい経験したな」「もう、検査検査、毎日検査。俺胃カメラまでのんだもん」
「胃カメラ飲んだことあるやつどのくらいいる?」とアンケート。
けっこういましたよ。。。私も飲んだことあります。のどの麻酔だけでぜんぜん大丈夫。けっこう私は胃カメラ好きです・・・
 
「俺さ、おえってなっちゃうんだよな。ほんとに、胃カメラ飲むくらいならタバコやめる(笑い)でも、今は麻酔があるから大丈夫って言われて。麻酔が効いてると、わけわかんないうちにカメラが入るから、本人は感覚ないって」
「で、胃カメラのあと、麻酔科の先生が病室にそーっと入ってきてさ「大丈夫ですか?目は覚めてますか?
」心配だったらしいよ。目が覚めないかと思ったらしい(笑い)」
「ふつうの人の5倍入れたらしい(会場から、え〜っという悲鳴)」「5倍入れて、そーっと入ってくるってどんな怖い病院だよ(爆笑)」
「看護士さんに点滴とかしてもらうんだけど、いちいち点滴の際に、みんなだよ「あ〜松山さんだと思うと、手がふるえる!」ねえ、大阪の病院も札幌もだよ。頼むからふるえないでくれって言うんだよ」「だったら、さだまさしだと思ってやってくれ」(大爆笑)「ねえ、もう点滴が通り抜けてもいいから(笑い)」
「検査あちこちされたな。神経系の検査も、足とか指とかに電気を通されると、びくっとなるんだけど。それで正常かどうかみるんだよな」「これが、中途半端に痛いんだ。こうびくっ!びくっ!となるわけよ」「そんで、その医者にさ、「お前やってみたことあるのか?」って聞いたら「私はありません(笑い)」一度やってみろってなあ」
 
「今年足寄町となって、100周年という年で(大拍手)」「本当は東京のあと足寄のコンサートだったんだけど、その前に倒れた(笑い)」「ねえ、なんと間の悪い町民だよな(笑い)」「で、この前足寄でやってきた」
「東京都民の皆様にも、ねえ、これからも地方を捨てないでください」
 
4曲目「雪」 
この曲も、春名さんのサックスが素敵でした。
「足寄でのコンサートはやりづらかったな。ねえ、同級生とか知った顔ばかりでな〜」
「今日も第一部、第二部とありますから、その間にお色直しっていうかな(笑い)一部が終わると、スクリーンが下りてくる。そのときに、メンバー紹介とかあるから」「ねえ、昔はメンバー紹介、やってたな。無駄だったな(爆笑)」「ねえ、スクリーンの方が大きく見えるしな、2階席からだと、ドラムがどんな顔かわかんないだろ」「ドラムは、一番うちでは2枚目なんだけどな」
うんうん、私も強一さん、かっこいいと思います。
 
「で、誰が一番3枚目かというと」メンバーを千春が見回すと、会場から「なつめ〜」という声が。会場笑
いです。そんな〜夏目さんが一番ですか???
「あとで、でかく出てくると思います」
 
「足寄は、今人口8000人か、過疎の一方だよな。でも、国会議員がさ、宗男さんと、あと、石川ともひろっていう民主党のね、2人も国会議員いるからな」「あと、プロ野球の西武の三井、ねえ、投げては打たれる三井(笑い)、あと、競馬のジョッキーの蓑島、そして歌手だろ(拍手)」「人口8000人しかいない町なのにすごいだろ」
「俺は、足寄の東2区、今は南何条とかいうんだけど、そこ出身よ。宗男さんは、字大誉地だから(笑い)俺から見ると、あの人は山の人よ(笑い)」「ねえ、帯広とか行くと、俺が山の人とかといわれるんだけどな(笑い)」
 
「コンサートの前の日に、久しぶりに町立病院、今は国保病院って言うんだけど、そこに行った」「そしたらさ、看護士長が同級生でさ、つなしまみちこっていうんだけど、お前ら知ってるか?(笑い)」「小学校のときから、俺はずっと一緒よ。点滴を打ってもらおうと思ってな」「で、病院行って「おーみちこ!」「あ!松山君」(笑い)」「あの松山君っていう言い方、たまんないな(爆笑)寅さんの気分だよな」
「「俺、明日コンサートだから、点滴打ってくれないか?」そしたらさ、「じゃあ、うちの病院で一番点滴が上手な看護士呼んでくる」ってつれてきたわけよ。足寄で一番の来ました。年のころでいうと、42,3歳?影がかかると55,6?(笑い)夕方見ると67,8?(爆笑)ねえ、コラーゲンが足りないよって」
「「はい、手出してください」とかいってな「ちょっと痛いですよ」あれ、みんなそういうのな〜」
「「ちょっと痛いですよ」「はい」お願いしますよ。ずーっと痛い。とにかく痛い(爆笑)」
「そしたら、その看護士が「あ〜逃げてく逃げてく」(笑い)、で、どうすんのかなと思ったら、いきなり、バスっと抜いてさ、「私にはできません」って逃げていっちゃってさ(大爆笑)」「俺はさ、腕ん中さんざんかき回されて、挙句の果てに、ブスッと抜いて逃げてっちゃうんだぞ(爆笑)」「ねえ、「みちこ!あれが足寄で一番か?」「ごめんね〜私でいい?」「おーお前でいいんだよ」で、一発だったな。さすが同級生、ツボを心得てる(笑い)」
 
「そんで、コンサートやって、母さんも来たな。母さんは今、86か、あれ?87?(笑い)まあ。そのあたりだ」「あと、俺の警護だって、同級生やってたもんな。佐藤とか阿部とか、ウロチョロしてるのよ(笑い)そしたら、俺の警護なんだって「俺なんか悪いことしたか?」なんかあったら困るからって町長から言われたらしい」「コンサートのときもいるんだよ。ここまで警護しなくてもな(笑い)」
 
「自分にとっては、寒いけどね、最高の町です」「ねえ、貧乏だったな。全体が貧しかった。俺がいた東2区は貧乏なやつが多かった」「みの板金店ひどかった。板金屋のくせに火の車(笑い)。それとかあらい商店、ここは、俺たちが万引きするとこなんだけど(笑い)、俺たちも「ほどほどにしろよ。店がもたないからな」(笑い)ここもつぶれた」「泥棒が出ても入ることはないとこだったな(爆笑)」
 
「でも、暖かかった。ぬくもりがあったな」「日本は豊かな社会になって、すきま風が入るような家もなくなった」「貧しさからは脱却したけど、卑しい国になってしまった」「貧しさと卑しさは違う」「貧しさには耐えることができる」
「バカな総理が国民に12000円やるぞ。ガキと年寄りにはプラス8000円やるぞ」「そんな制度作っていいのか?」「総理自ら卑しい国にするな。そんな国はありえない(拍手)」「卑しさを率先してやるなんてとんでもない。卑しい国になるのはやめましょう」「止めれるのは皆さん方一人ひとりですよ!」
「松山千春は、これからもどんなに貧しくなっても、卑しい歌は歌いません!」(大拍手)
 
5曲目「我家」
この曲・・・ようやく聴けました。春のツアーで聞きたかったです。
照明の感じもとってもよかったです。
歌い終わって、マイクをおいて、深々とお辞儀をし、千春は退場です。と同時に、予告どおり、スクリーンが下りてきました。
 
最初は、「旅立ち〜足寄より〜」の映画の予告編です。
大東くん、、、いいですね〜また「シバトラ」を思い出しました。
次が、メンバー紹介。今回はひとりずつのインタビュー方式。
「千春が倒れたときいてどう思ったか?」とか「千春の長所・短所・要望は?」などいろいろ。。。
途中から、次のメンバーへのリレー形式っぽくなってて面白かった・・・
順番は、ピアノの中道さん。パーカッションの春名さん、ギターのたっちゃん、ドラムの強一さん、そしてギターのももちゃん、ベースの関さん、最後はキーボードの夏目さんでした。。。
気になったのは、たっちゃんの髪の毛のはね方・・・そして、強一さんは王子ですかぁ
 
そのあと、なっちのインタビュー。「思ひ」のPVメイキングも流れました。おじさんメンバーのあとのなっちは、キラキラ若さで輝いて見えました。
 
そして、そのあとには、8/24に札幌で行われた小田和正さんのライブへの出演の映像。
小田さんに「不摂生の権化」って紹介されてました。千春節健在で。。。きっと小田さんオンリーのファンの方は驚いたでしょうね・・・
白髪頭ではなかった小田さんに「髪染めやがって。白髪は白髪らしく、ハゲはハゲ」なんていっちゃうし。。さらには「お前、白髪染めるより健康診断受けろ」なんてね。。。
でも、やせてましたね〜やっぱり。。。
 
そして。。。2部スタート。
 
6曲目「DONDON」
テンポのいい曲だし、ももちゃんやたっちゃんも、みんなスタンディングでの演奏でした。コーラスがとってもいい感じですね。
千春の衣装といえば、貴公子のような衣装?シャツと共布で作った腰のかざり?(なんていうんだ??)がなかなかお洒落な感じでした。
そういえば、今回のメンバーの衣装はみんな黒で統一でしたね。。。
「お色直しも終わりまして。第二部は、中国風のね(笑い)。このひもは何の意味もないから。ぶら下がってた方がねいいかとね」
「フィルムにも映ってましたが、小田ね、連絡を一番にくれて、あいつは俺より8つ上か(会場からへえ〜?という声)、でも態度はこっちが3つ上よ(笑い)」「いろんな連中からメールがきてな〜倒れてみるもんだな(笑い)」「巨人のよしのぶ。ねえ、怪我してるのにさ、お前の方こそ大丈夫か?(笑い)」「あとは、中日の立浪。心配してます!」「俺の方が心配してるよ。梅宮アンナはどうなった?(爆笑)ちゃんと、別れたといったじゃないか」
「ほんとはさ、中日は落合が3年間やったあと、立浪が監督引き受けるべきだったんだけど、女性問題でね(笑い)」「ねえ、二岡でもわかったとおりね」

「落合自身も悪いやつじゃないんだぞ。じゃ、誰が悪いんだ?そりゃ女房と子どもな(笑い)」
「4月にさ、五木ひろしさんが受勲されたんだよ。それで、アップフロントっていう事務所がね、パーティをやったわけよ。ねえ、アップフロントってそんなに力がある事務所じゃないんだけど、まあバーニングがあるからさ」「まあ、いろいろ来てたな。政治家は麻生さんだろ、あとスポーツ界からは長島さん、芸能界は俺をはじめ、あとは2流3流のやつばかり(笑い)」「俺の横の席は石川さゆりだったな。「天城越え」が(笑い)あ
と鶴瓶もいたな」
「乾杯とかやってさ、そんで自由時間とかなったらさ、向こうの方から、落合の女房、信子と福嗣、ねえ、ボランティアだよ、私の方に来たんだよ。ねえ嫌な感じがしたな(笑い)」「「千春おじさん」とか呼ばれた、バカヤロ!!ぶくぶく太りやがって(爆笑)「今度コンサートあるの?」「ん〜いつかあるよ。いつか」(笑い)」
「落合とは、あいつがロッテにいた頃からにつきあいでな、あいつ三冠王とか取って、どんどんのびていってな、そしたら、あの女房もらって(笑い)信子ですよ」「今でも忘れられないな。札幌で飯食うことになって、落合をホテルのロビーに迎えに行ったんだ。そしたら、落合の隣に、親戚のおばさんがいるなあ(笑い)。ねえ、あいつ秋田だから北海道に親戚がいるんだろうって」「そしたら「千春、俺こいつと一緒になるかもしんないんだけど」(笑い)「落合、それ、近親相姦はだめだよ」(爆笑)」「それが信子との出会いでした」
「何年か前かな、タクシーの後ろに落合と一緒に乗ったときにさ、「千春、一人娘いたよな」「やらんよ!(笑い)」どんなことがあったって、あんなバカ息子にはやらん!勘弁してくれよ。俺は信子と親戚関係になりたくない(爆笑)」
 
「今日は、みなさんね、夜な夜な駆けつけてくれて(笑い)」「お前達も、せっかくだから、声出して歌ってみてくれ。次歌うのは「春夏秋冬」で、簡単な曲だから」
会場が身構えると
「おい。サビのとこだけだからな。お願いしますよ。誰が全編歌おうとそんな気になってるんだ(笑い)」
 
「春夏秋冬」の歌詞の紹介を。
「では、本日のオ見本、お手本は丸山くん!」
ももちゃんがギターを弾きながら無難にお手本を。。。
「彼はギターのCDを出してるんですが、今でわかったと思うけどボーカル物は無理ですね(笑い)」そんなでもなかったような・・・

次に
「中道、調子はどうだ?今日は声がでそうか?」「やってみます!」とのことで、ピアノの中道さんが・・
しかし、これがすごかった。高いキーは出ないし。。。うーん、すごかった。会場もメンバーも爆笑。千春なんて座り込んじゃうし・・・やられちゃいましたね〜笑いすぎて涙が出るくらいでした。
 
「申し訳ありません。結構なお手前で。こんな流儀があるとは(大爆笑)」
「今まで、たつとか夏目とかに歌わせてみたんだけど、今日は軽くふってみましたが、間違いでした(爆笑)」「途中いささか、お聞き苦しい部分もね(笑い)」
「それじゃ、みんなも練習してみよう」と、会場の練習タイム。
 
けっこう、会場みんな歌ってましたよ〜
 
「お前ら、7月に俺が倒れてから、練習してたか?(笑い)今のは尋常ではない」
「今歌った中でピアノ弾けるやついるか?」(大爆笑)中道さんは腰ぬけちゃうし、夏目さんも大爆笑。
「それじゃ、2階席の方だけで、ねえ、どうして同じ料金なのに、こんな席なんだってね」
で、2階席だけ、練習。でも、私の席だと2階席の真下になるんで、声がこもってよく聞こえなくて。。。。。ちょっと残念
「すごいな〜エレキギター弾けるやつはいるか?(爆笑)」(メンバーに向けて)「君達とは短い縁だった(笑い)」
 
7曲目「春夏秋冬」
会場も一緒にとっても盛り上がりました。盛り上がりすぎて、アンコールみたいな雰囲気で。。。なんだかコンサートが終わってしまうような気がしちゃいました。
 
「明日休みで明後日仙台なんだけど、みんな一緒に来るか?この曲だけで帰っていいから(笑い)」
 
8曲目「君は花」
「春夏秋冬」とガラッと変わった曲で、ちょっととまどったけど。。。千春ワールドの曲ですよね〜
 
「「君は花」という曲をね、これは新しいアルバムの曲で、アレンジがね、普通は夏目、ねえ、金髪のブタ野郎にね(笑い)、お願いしてるんだけど、この曲は服部克久さんにお願いしましてね」「ねえ、全然違うな。服部さんは品があるな。夏目は下品だもんな(笑い)」「で、この曲ね、服部さんがアレンジするときに、パンフルートって使ったんだ」「メンバーの春名は最初フルートでやってたんだけど、今回ね、パンフルート練習しますって、今回やってるもんな(拍手)」

「みんな、いい機会だから、どう違うかね」といって
まず春名さんが普通のフルートで「君は花」のイントロを。。。
 
「ねえ、でもレコーディングで服部さん使ってしまったからな。このパンフルートは南米の竹でできたフルートなんだ。値段は安い(笑い)」
 
で、次にパンフルートで同じイントロを。。。なんというか、音が深いというか柔らかいというか厚みがあるというか。。。かなり違うんですよね〜こっちを聞くと、こっちの方がやっぱり、いいです
 
「ちがいがわかるか?お前達に届いているか?」「ありがたいね〜練習すればできる。すばらしいね(拍手)」「中道、練習すれば日の当たるときもある(爆笑)」今日はここをずっと攻めるのかな???千春。
「当分お前は指名しないから(爆笑)」
 
「「君は花」幸せ花か苦労花。要は女子!お前ら女子は大変ですねって歌だ、幸せになるか苦労するか」「女は自らけがれることはありません。それだけ気高い生き物です」「もし、けがれるとしたら、男です。男によって変えられてしまう。本来、女はけがれることなく、気高く、りんと咲いているものです」
「我が日本がだらしないのは、な、男が男らしく生きて、女が女らしく生きていなくてはいけない。けど、男が男らしく生きていないから、女が男らしく生きないといけない。だべ」「我々男子に問題があるんだよ!」

「大人が大人らしく生きないから、子どもが子どもらしく生きれない。だから大人の世界にちょろちょろ入ってくる」
「政治家が政治家らしく働いてくれてれば、国民が国民らしくちゃんと税金を納めるって」

「今の政治はどうなっているんだ?ねえ、俺は宗男さんと新党大地ですから、姑息な手を使ってですね(笑い)」「自民党とも民主党とも仲良くね(笑い)どっちいってもいいように」
「俺は個人としては、どっちいってもいいんだ。だって自民も民主もほとんど思想は同じだと思う。ねえ、自由経済・民主主義だからな」
 
「筑紫哲也さんが亡くなってね、昔からつきあいがあったんだけど、お互いヘビースモーカーでね、お前らみんな「禁煙しろ」って周りがいうじゃない。やめる自信があったら、やめてるよ」
「それよりな、俺倒れて、俺がやめると言ったら、残されたタバコ農家はどうなる?(笑い)その農家のために吸います!そういう思いで吸ってるんだよ!」「吸えなくなったときは、体力がなくなったときだよ」
「お前らもいいかげんなんだもん。お墓参りいくとさ、酒とかタバコとか供えてくるだろ。だったら生前にやってくれよ(笑い)ねえ、そんなもん置かれても、鼻から耳から吸えますか?(爆笑)」
 
「しかしね、女子は自らけがれることないから、あとは男子はもっとしっかりしてね」
 
「北朝鮮の拉致問題もそうよ。」「お前ら話は変わるから、ついてこいよ(笑い)」
「六カ国協議とか言ってるけど、アメリカとか中国は核についてのみ関心があるんだもん。拉致についてはとりいってくれない。拉致より核が大切なんだもん」
「だったら、日本は六カ国協議を脱退しなさい!我が日本は核におびえるより、人権を尊ぶ国です。拉致をないがしろにするなら、こんな会議出てられない!」
「俺は、危険な男だから、自分でも何を言うかわからないけど」「人権は何より尊い。核は人権で止めることができる。けど、核で人権をおびやかされることはない!何を恐れることがある?」
「ラジオの番組、今NACK5でやらせてもらってるけど、札幌から沖縄まで流れてるけど」
「北朝鮮に言ってくれ。この放送が北朝鮮まで届くなら、いってくれ。日本は人権を尊ぶ国です。拉致は絶対に許せない。テポドンでも何でも打って来い。我々はびくともしない!おぼえません。そんなものより人権を尊ぶから」
 
「ニュースちゃんと見てるか?世の中がどうなってるか」
「NHKのニュース、ねえ、コンサートが終わって楽屋戻るとやってる。ホテルに戻ると報道ステーション、飯のあとはNEWS23、それで最後にNHKだよ(笑い)」「NHKね「こんばんは」ってアナウンサーが言うと、「こんばんは」ってテレビにね(笑い)。アナウンサーがカメラの向こうのたくさんの人に言ってるんだから、ちゃんとお返ししてあげないと」「対応しながらTVは見ないと」
 
「マスコミは料理の具材を国民に与えるだけの機関です」「話は難しくなるけどついてくるように(笑い)」「具材であなたたち一人一人が料理する。それが健全なマスメディアと国民の関係です」
「ジャーナリストは最初から料理を提供する。TVは具材だけだから、責任はさしてない。けど、ジャーナリストは責任がある」「一人前にジャーナリストとかいって出てくるけど、お前、自分で責任がもてますか?」「それとか、コメンテーター、ばっかじゃなかろうか?」「たくさん出てくるけど、それをずっと見るのもたまらんぞ(笑い)」
 
「どんなときでも、女は気高くなってくれ、年をとっても凛とさいていてくれ。男が体を張ってでも、あなたたちをお守りします」
 
9曲目「思ひ」 
昨日も泣いてしまったけど、今日もウルウルきました。この曲はホントに優しい曲なんだけど、しみじみ泣かせる曲ですよね〜とくにサビの部分が。。。。ホントに好きな曲です。
 
「今回倒れてね、皆さんにはご迷惑をおかけしまして」
「この「思ひ」「君は花」は服部さんのアレンジなんだけど、服部先生だべ、スタジオ来たらさ、いつもは楽器で遊んでるミュージシャン。。ねえ、新米のプロデューサーとかだと「よろしく!」って言っても勝手なことやってる、我が強い人の集まりでも、服部先生来ると緊張するもんな」「で、服部先生が「おぼっちゃんたち行くよ〜」って(笑い)先生は違うわな」

「昔、かわいがってもらってて、家に呼んでくれたことがあってさ、娘がなおって言ったっけ?NYに留学していて帰ってきたときに、呼ばれたんだ。奥さんも上品な方で、楽しい夕食会だったんだけど、「なお、NYで友達がたくさんできてんだって」ってね、で俺が「それってまわされたんじゃないんですか?」そしたら服部さんがとても怒られて、それ以来出入り禁止(笑い)、お呼びがかからない」
 
「今回「天才」というタイトルでね、だって天才だもん(笑い)」「俺はガキのときから今日まで、一度たりとも自分を疑ったことがない」「お前ならできる、やれる!お前以外誰がやる?そう考えてきた」
「北海道のくそ寒いところで、ギター持って曲作って、俺は天才だ!一度も疑ったことはない」
「お前らも、いろいろあって、この席に座ってる。お前以外に、この人生誰が歩けましたか?ほかのやつに歩けましたか?お前だから出来たんでしょ。だったら、お前は天才だ!疑うな!」
 
「俺は堂々というよ。なんのバックボーンもない、音楽学校いってたわけでもない。」「バスケットがしたくてね、こう見えても188ある(会場から、え〜??という声)」「ば〜か!血糖値だよ(大爆笑)」「身長は170センチ!」
「疑うな。何がよくてこうやって、30何年歌ってこれた?おだてるなら最後までおだててくれ(笑い)」
「今度ここにきたら、客が半分になってたら、頼むよ〜。「マジ?」とかいいながらな(笑い)」
 
「間違いない。この道は、お前だから歩けた。」
「幕が下りて「本日のコンサートは終了しました!」ってなったら、現実に戻るわけだ!「あ〜お母さんの介護介護!」(笑い)現実は待ってるけど、この道はお前しか歩けないんだから」
「北海道からギター1本もって、歌ってきて、歌詞は覚え切れてないけど(笑い)」
「これが天才でなくてなんなんだ!松山千春は天才です!!!」(大拍手)

10曲目「自分らしく」 
ももちゃんのギターでの「自分らしく」復活コンサートのラストはこの曲です。
千春らしいなあ〜千春らしく、自分らしく生きているんだね。強烈なメッセージをもらいました。
途中の照明の演出もとても好きです。
歌い終わり「ど〜〜も!」というマイクをテーブルに置き、本編が終了しました。。
  
アンコールの拍手のあと、再び千春登場。 スウェットの上下です。
  
11曲目「冬がやってきた」 
冬だね〜冬ツアー。会場も盛り上がってきました。前の方は微妙なスタンディングでしたが。。。私はしっかりと。。。後ろでもしっかり千春を見たかったから。。。でも、私の周りはけっこう立ってましたよ。
 
続けて
12曲目「長い夜」
昨日も思ったけど。。。大丈夫なの?このナンバー・・・体力は?と真剣に心配になるくらいのノリです。
会場もかなりの人がスタンディング。この曲は。。。超盛り上がります。。。
さあ次はなんだろう!!ここでみんな座るのかな・・・・なんて、思ってたら、今日の千春はちょっと違った

「ありがとうございます。」
「お前らがその気なら、今日は曲目を変えます(大拍手)」
「今日で関東は最後なんだよな。明日は休みだし。」
「「俺の人生」できますか?」、メンバーに業務連絡して、千春も歌詞カードを確認して・・・
 
13曲目「俺の人生」
まだまだ、盛り上がりますよ〜私もごきげん。。。千春もごきげんのアンコールです。
 
「心臓に悪いからあちこち動けないんだ」と言う話から、主治医先生に言われた話を。
100メートル走るのはだめなどとか言われてるらしい。退院後の生活のしおりももらった。その中に性生活についてってあって「性生活については、主治医にご相談ください」とあるとのこと。そんなことできるか!と怒ってました。
それから、今回の病気でインポテンツになってしまった話を。でも、何とかできる方法が2種類あるという説明を受けた話を延々としてくれましたが。。。千春がすると、こういう話も爆笑話になってしまうのが、千春らしいです。。。
そして、「よし、今日は俺の好きな歌大シリーズ行くぞ!」ということで
 
14曲目「ため息をつかせてよ」 
千春ってこの曲好きなんだ〜。しみじみ優しい曲ですけどね。ちょっと意外でした。でも、ささやくように歌ってくれると、ドキドキしてしまいます。
ここで、会場はみんな座りました・・・
 
「どうしてだろうな。俺が好きな曲は1つもうれなくてな」「みんなは「季節の中で」「長い夜」以外は今日は知らない曲ばかりだもんな(笑い)」
「俺は、旅立ちでデビューしたんだけど、あ!今度映画になるけど、北海道は11/22から公開なんだよ。内地は・・・」というと、会場から「1/24から」との声。「あ〜そう(笑い)」
「泉谷さんがんばってたな。ねえ、うちの親父になってたな。大東くんも俺の役やってたけどがんばってた。パンフレット見て、俺かと思ったもん。(笑い)いや、若いときのよ。今は俺だかデューク更家だかわかんない(爆笑)」
「尾野真千子さんが俺の姉ちゃんの役やるんだけど、「殯の森」という映画に出てた。国際映画祭とかで賞とって。もがりってわかるか?もがりだぞ。ヨガリじゃないからな(笑い)」「殯の森、ねえ、もがりは、森に風がふいてさ、そよそよという感じ」「この映画に主演された女優さんなんだけどな、24歳だったかな」「ねえ、若さを感じさせないいい女優さんで(笑い)」「面白い映画になったと思います。」
 
「「オールナイトニッポン」2部の頃のね」拍手が・・・「おい、この中でそれを聞いてたってやつ?」
会場パラパラと拍手
「え〜?3:00〜5:00だぞ。更年期の来るのが早いわけだ(爆笑)」「若いときでなく、今やればよかったって、ちょうど目が覚めるころだからな(爆笑)」
「この頃は、「時のいたずら」出した頃か、「季節の中で」で全国的に名前が知られるようになって、ねえ、そのあとはヒット曲ないもんな」・・・千春何いってんの?「恋」とかあるじゃん。
「「窓」は暗くてな、ヒットしなかったな。ねえ、刑務所に入ってたことあるんですか?ってきかれたもん」
 
ももちゃんにEmと言って
15曲目「窓」(1コーラス)
途中、スタッフに歌詞カードを持ってくるように依頼して、カードみながらでした。ももちゃん、さすがで
すね〜会場はわれんばかりの拍手でした。
 
「久しぶりですね〜「窓」なんか歌っちゃって」
ここで水を飲み
「これ、水だからな。俺がもつと焼酎に見えるだろ(笑い)」
「竹田さんとね、映画でも出てくるけど、酒・タバコ・女のどれか1つやめろと言われてね。それで酒をやめた。ねえ、のちに病院行くようになって、なぜそのときにタバコを選ばなかったか(笑い)」
「ねえ、主治医からもね「今度タバコを吸ってるところを見たら、殺します!」(笑い)俺は執行猶予付きの気分よ。宗男さんの気持ちがわかるな(爆笑)」
 
会場からリクエストの声があがると、
「男には興味なし!」と言って、「女にも質がある!」
そして、前の方に座ってる女性からのリクエストを
「え?「こいごころ」?俺の歌か?」会場爆笑・・・千春〜忘れちゃったの?「人生の空から」と一緒に入ってる曲だよ〜
「ほんとに?こいごころ、やったことない」
歌詞カードを要求。ももちゃんにも譜面を。。。そして
 
16曲目「こいごころ」(1コーラス)
何とか歌いきりました〜。途中、怪しいとこもあったけど。。。でも、1980年の曲だから。。。忘れちゃうのかもね
 
「これはね、すごい昔の歌だぞ。まだ毛も歯もあったころの歌ですね(笑い)」
そしてマジックを持ってくるようにいい、歌詞カードにサインして、リクエストした方に渡してました。
すごい〜初めてこういう光景みました。この人にとっては、宝物ですね。
 
「これは、歌詞カードはやっても、著作権はやってないから(笑い)」
「よし、今日は俺の好きな歌な、次は「ひとりの部屋」」
「この曲はさいろんな意味でな。」「うちの娘はもう22か、ねえ男いるしさ、「お父さん、今日私、お泊りだから」「うん、大丈夫だよ。父さんも今日お泊り」(大爆笑)」
「娘も結婚して出てったら、うちのやつはいなくなるだろうな。そしたら、一人の部屋でしんみり歌ってるわけだよ」
「次何がおきるかわからない。次は何で倒れるかわからない。覚せい剤で捕まるか、詐欺でつかまるか。お前らどっちがいい?(笑い)」「歌はプロにならなくても続けてたな。バーテンやってても歌ってただろうな」
 
「俺は作詞家でも作曲家でもない。作詞させたら、さだの方がずっと上だ。あいつはこの花がどうしたこうしたってね(笑い)そんな細かいとこまで気にすんな。俺は、咲いてるか枯れてるかどっちかだ(笑い)」「作曲だって、陽水や小田のほうがずっと上だ。かないませんって(笑い)」
「俺は作るわけじゃない。ギターを持ったら出てくる。それも3番まで(大拍手)」「な、天才だべ」
「心の叫びですから。今、存在している心の叫びですから」「誰かが作ったとか作らないとか、そんなものに負けるわけない(拍手)」
「よし、今夜も叫ぶぞ。よしいくぞうか!演歌の花道でないんだから」
 
17曲目「ひとりの部屋」 
もう、すごいですね〜サビの部分の熱唱、胸にひびきました。ホントに千春の心の叫び、届きましたよ。
そして、お辞儀をして。。。幕が下がりました。
 
会場、拍手拍手。でも、今日はけっこう千春のってるな〜長いかもと、時計を見たら、なんと9:25!
ぶっとびましたよ〜え〜今日はどうしたの〜
さすがに、遠い方か、けっこうここで帰られる方も・・・私もこの時間で、このあと1曲だから、終バスは間に合わないな・・・と計算。
でも、すごくうれしい〜
 
再び幕があくと、舞台の真ん中にもう1つ幕があり、その前に椅子と譜面台、ギター。
弾き語りです。そして千春登場。オレンジ系の衣装。この衣装が一番好き。すてきでした
 
椅子に座るなり
「お前ら時間、大丈夫か?こんな時間になってるとは、俺も思わんかったよ。お前らも止めろよ(笑い)」
「こんなことなら明日の朝までやっちゃうよ」
そして、ギターをポロン♪会場は、みんな身構えると
「だいぶ寒くなってきたからな」
一瞬、会場全体がえ〜?歌わないの?という雰囲気に・・・
「お前らさ、ギター弾いたらすぐに歌うと思っちゃいけないよ(笑い)」「寒くなってきたから、風邪などひかないように」
「俺も節制するところは節制して、1回でも多くステージに立ちたいし(大拍手)」
「こんなおもしろいステージを、ほかの誰かに取られてたまるかよ」
 
18曲目「激情」
弾き語りで始まり、サビの部分から幕があき、バックも参加。千春は熱唱に熱唱で。。。正直心配しちゃいました。でも、泣けた。千春の思いに泣けました。。。
ありがとう〜千春・・・・
「どうも元気で!元気で!来年また来ます。どーーーーーーーも!!」といって、マイクを落とし、お辞儀をし、、、コンサート終了・・・です。21:45を回っていました。
 
前日が3列目というすばらしい席で、もう千春をガンミ状態でした。曲や話はもちろんだけど、それより何より千春の一挙一動をこの目に焼き付けようとガンミ!
なんで、この日は、余裕を持ってコンサートを楽しむことができました。千春はやっぱりステージが似合う。何より楽しそうです。歌うことが話すことが・・・
ただ、コンサート始まったときは、声の調子が今ひとつな気がして・・・さすがに二日連続はきついのは?と心配しましたが、時間がたつにつれ、絶好調。アンコールは最高の調子でした。千春はすごいですね〜・・・
そして、千春の心の叫び伝わりましたよ〜「思ひ」「激情」泣けました。ホントに泣けました。千春は天才です。
6月に倒れて春ツアーが中止になり。。。心配だしさびしいし、どうなっちゃうのか不安でしたが、元気な
姿見せてくれました。でも、あんまり無理しないで、1回でも多くステージに立ってください。毎年楽しみにしていますから。
とてもすばらしいコンサートを、今回も本当にありがとうございました。東京、二日間いけて幸せでした。