2009年10月3日  ハーモニーホール座間
No 1   もるるんより  
 

2009.10.3 松山千春コンサートツアー2009 「起承転結」  ハーモニーホール座間 
  
秋ツアー初日。今回、見守る会からの案内が来て、ツアータイトル「起承転結」を見たときに・・・ちょっと、不安がかけぬけました。なんで、今回「起承転結」なんてタイトルをつけたんだろう!
35年とかの区切りの年のツアーならわかるけど。。。どうして、こんな時期に??
昨今の体調を考えると、まさか!!って不安もよぎったりして。
そう考えたら、どうしても初日は行っておきたい!!と強く思いました。今回は、いつも一緒に行ってる友達が、彼女は行けないにもかかわらず、チケットゲットに協力してくれて、ラッキーにもいけることになりました。どうもありがとうございます。
さて。。。座間です。私は横浜出身なんですが、座間には行ったことがなく。。。場所も今回初めて確認です。でも、昔、厚木や綾瀬のコンサート行ったことあったなあ。。。近くですよね。
でも、千葉からはものすごく遠かった。なんかイメージ的には名古屋のほうが近い感じでした。
今回は、遠征組のお友達と「相武台前」駅で待ち合わせして、開演前にお茶することができました。楽しい時間をありがとうございました。
相武台前駅から会館へバスで。。。いやあ、バスが異常に混んでいて。。通勤ラッシュ状態でしたよ。
会館について、とりあえずグッズをと思って列に並ぶんですが。。。異様に動きが遅く、開演に間に合うか心配でした。結局、パンフレットしか買わなかったんですけどね。
会場は、立ち見まで出る満員の状態で、すごい熱気でした。席は1階の前後も左右もど真ん中って感じ。見やすかったですよ〜
ベルがなり、会場の照明が落ち・・・・・
会場からの声援がものすごかった。いやあ、本当にすごかったです。
千春へのものすごい歓声と拍手。。特に男性の声が・・・ 
  
1曲目「風のささやき」
会場手拍子・・・千春は楽しそうです。
で。。。私は、曲のタイトルがわからずに・・・うーん、何だろうと、、思いながら聞いてました。
千春の衣装は、濃いグレー(に見えた)のスーツ。スーツのパンツは細身。胸元に茶系のストール?スカーフ?でした。
歌い終わって、挨拶。会場からの歓声がいつまでもすごかったです。会場全体の熱気がすごい!!
「お前ら14年ぶりらしいじゃないかよ。俺はびっくりだよ」
「14年間の間に、いろんなことがあった。人相は悪くなるし(笑い)ねえ、俺は楽屋で鏡みて、びっくらこいたよ(笑い)。14年前は・・・変わってなかったな(爆笑)」
うーん。。。確かに、14年前だったら。。。もう、この髪型でしたっけねえ・・・
「座間ねえ、ハーモニーホールとか言っちゃってさ(笑い)。きれいな会館だよな。楽屋とかもきれいでさ」「俺は、なべかまもって、2,3日ゆっくり、泊まろうかななんてねえ(拍手)」
「けどここは全館禁煙なんだよ(笑い)。ねえ、世の中冷たいよな」「俺なんか、心臓悪くてもすってるのに(笑い)。やめられるわないじゃないか!」「タバコなんて体に悪いってパッケージに書いてあるんだからな。俺は糖尿にもかかわらず吸ってるのに(笑い)」
「私、この前つまごいでさ、こうせつとねえ(会場大拍手)20日につまごいでやって、札幌帰って、大阪飛んで、24日に、歯のね、インプラント手術をね(会場、え〜!!と驚きの声)」
「入れ歯はやっぱりだめなんだよ。そういう年齢にさしかかってきているんだって。入れ歯は噛み具合に力が足りない。ねえ、それでインプラントにしましょうってことになってね」
「要は、歯茎の上下にな、今は違うんだよ。医学も進歩したな。歯茎にドリルで穴をあけて歯をねじこむんだな」
聞いていて、きゃーって感じでした。痛そうだ!!
「12本入れて(会場、え〜!!ってどよめき)え〜!じゃないよ。(笑い)」「(会場に向かって)え〜じゃなくて、お前もやってみたらどうだ。そんなマスクかけてないで。新型のインフルエンザもお前ならよけるって。大丈夫だって(笑い)」
  
「すごいべ。俺は心臓には5本ステントが入ってて、口の中には12本インプラントだって(爆笑)」
ここで、来たお客さんに
「いらっしゃいませ。お待ちしておりました(笑い)」
「秋のコンサートツアーね、24日に、12本入れてからね、ずっと声を出してなかったんだよ。それで昨日、リハーサルで久々にね声を出してみてね。」「そしたらみんながさ、「そんな歯を入れたばかりだったら舌をかみますよ」とかな。俺はさ、座間のステージで自殺したって(笑い)」
「リハーサルで久しぶりに声だしてね」「こいつらは、その前からずっとリハーサルしてたけどさ、こっちは歯の手術だから(笑い)」
「今回、ベースは初めてなんだけどさ、昨日会った人ですから(大爆笑)」
「ねえ、他のメンバーには愛着はあるけど、あなたとは、昨日ですから(笑い)」
「どんなコンサートになるか、楽しみにしています」(拍手)

2曲目「今を生きたい」
サックスがいいですね〜。。。この曲って。。。コンサートで歌ったことありましたっけ??なつかしいよね 
今回のステージ構成は、レース?ドレープがかかった白い布を配置してあって、そこに照明があたってきれいです。配置もアンシンメトリーな感じで、なかなかおしゃれな感じです。
この曲の照明は、赤系でしたよ。
「14年ぶりに座間に来て「風のささやき」「今を生きたい」ねえ、普段聞くことのない(爆笑)」
「今回「起承転結」というツアータイトルなんだよ。俺正直言ってもう「結」の時期なんだろうなって」「年齢的にもね、心臓は悪いし、歯もな。結でないかなってな」「けど、死ぬ気はないしな、生きていく気なんだけど」
「そう思って、選曲いろいろ考えてな」「起承転結の中で昔はレコードで、A面、B面ってあるじゃない。A面は聞くけどB面は聞かないよな。いや、俺もそうだもん(笑い)」「今回はB面中心に歌ってやろう(拍手)俺のコアなファンでもわからない(笑い)」
「まして、初めてきたやつは、まったくわからない(笑い)」「それで、コンサートが持つのかどうか私は挑戦しますよ(大拍手)」
「起承転結、また新たな「転び」は始まったということです(大拍手)」
「ねえ、今日きたお客さん、最後まで運が悪い。知らない曲ばかりでね。(笑い)そのうち、1曲くらいひっかかるだろう。そんな気持ちをも裏切るようなそんな構成になってます」
「今日もね、1部、2部とありまして、間にスクリーンが下りてきてね、メンバー紹介とかね、ねえ、私が昨日会った人とか(笑い)」夏目さん異常に受けて笑ってました
「見ても見なくてもいいですから、トイレ行く時間ですから」
急に
「愛を歌って53年。ねえ、早いもんだな」「おぎゃーと生まれたときから、愛を歌ってるわけじゃないけど(笑い)」
「お前ら、いい恋愛してるか?ねえ、これから、まだまだですよ」「お母さん、あなたは「おくりびと」みたいだけどな(爆笑)」
「あれ、不思議だよな。ガキのころから人を好きになると、もうこんな人は2度とでてこない、みたいな。けど、次の日に出て来るんだよ。(笑い)」「わかりますよ。私も53年、女にだまされて・・・だましたことはない。うそをついたことはあるけど(爆笑)」
「起承転結、B面の曲、みんながどれほど知ってるかわからないけど、?」「恋愛の歌の総集編みたいなね」「いろんな愛があるんだよ。男と女の愛、兄弟の愛、親子の愛、それとか男と男の愛(笑い)」「それはそれでね、夏目!うわさにきいたぞ、そっち系に走ったって(爆笑)」夏目さん真剣に否定
「ねえ、そうするとさ、バカな客がブログに書くんだよ。夏目がオカマに走ったって(爆笑)」「なあ、どうりでピアノ弾くときに小指たってるもんな(爆笑)」
急に「モモちゃん、Em」
  
3曲目「銀の雨」 
何だよ〜B面の曲で行くって、言ったのに、いってるそばから、この曲ですか〜??
って、思って・・・・気づいた!!
「銀の雨」って「かざぐるま」のB面だ!!そっか〜あまりに有名な曲だから。。。てっきりA面だと思ってたよ。改めて千春のすごさに脱帽。「銀の雨」B面です。
ももちゃんのアコギだけの伴奏で、2番まで・・・3番から、バックのメンバーみんなで演奏でした。
  
続けて、 
4曲目「それも愛」 
千春の熱唱!!泣けてきました。。。なんだか、涙が出てきた・・・すごい染みました。
さらに、続けて
5曲目「ひとりの部屋」 
うーん、今回も3曲続けてですか・・・「ひとりの部屋」これも泣けました。すごい選曲ですよね。
ただ。。。3曲目。。。ちょっと声がいまひとつで、心配でしたけど。でも、熱唱でしたよ。
「3曲つないで、聞いていただきました(拍手)2階席の方、いかがでしたか??」会場大拍手
「今回、座間からスタートなんで、皆さんの受け方によって、曲目を変えようかな(笑い)」「次の青森まで時間あるから、もし、要望があれば、変えることもできます(爆笑)」
「今回の衣装もね、ねえ(爆笑)(ストールを持って)なんて寒がりなんだろうってね(笑い)」「秋冬ですから、こんなもんじゃないか」「ねえ、このズボンも暑いんですよ。冬用なんで。紙おむつをしてるようなね(爆笑)」
「俺、恋愛の歌、やたら作ってるべ(拍手)」
「お前ら恋愛の歌好き?」会場から「大好き〜!!」との声
「え〜?大好きって言われたらなあ(笑い)こうなったら、足運んでくるの大変だから、俺が座間に住んじゃおうか(大拍手)」「一晩ずつ、みんなのうち行くよ。とめてもらって、生活するのもね。次にききたいってうちに行ってねえ(大拍手)」会場から「待ってる〜!」との声
「誰?」と顔を見て「相模大野にしよう!(大爆笑)」
「昨日、リハーサルやってから、相模大野の、小田急センチュリーホテルに泊まってさ、一晩中、ガッタンゴットンうるさくて、なんて寝心地のよいホテルだろう(笑い)」
「そしたら、今朝ね、ホテルで降りてきたら、90歳過ぎの方が「あら千春さん!」ってねえ「ここにお泊りですか?」「私、これからコンサート会場に行くんです」「俺も行きます」(爆笑)ねえ、ありがたいよな」
「健康第1ですよ。ねえ、歯を治したり、しまいには緑効青汁ですよ(笑い)」「血糖値を考え、インシュリンを打ち(笑い)。あ!私は、大麻、覚せい剤は一切興味ありませんから(爆笑)」
「実にクリーンですから(笑い)」「鈴木宗男を応援しててもクリーンです(爆笑)」「古賀誠を応援してても、実にクリーンです(大爆笑)」
「俺のインシュリン打つ姿は見せられないよな。」
「この中でインシュリン打ってるやついる?」アンケート誰もいませんでした・・・
「まあ、相当悪くなってから打つもんだからな。」「自分で打つんだよ。」「みんなで飯食ってても、陰にかくれて6単位打つ」「注射器を腹にあててうつんだけどさ。あれ、知らない人がみたらな「松山さん、皆既日食見に行きましたか?」(大爆笑)」「ねえ、それで、俺も事務所解雇よ(笑い)」「けど、俺は社長だからな(大爆笑)」
「あいつらのおかげで、芸能人は薬やってるって思われてなあ。酒井法子はイメージよかったじゃんか。おれなんかイメージわるいからさ(爆笑)」
「8月は、忙しかったな。政権交代ですよ。選挙ね、新党大地は、民主党と協力してですよ」「ねえ、九州に行ったら、自民党の古賀さんを応援して」「言ってることとやってることが違う(爆笑)」
「どこに信念があるんだ?違うんだって、俺から言わせれば、俺は筋が通ってる。政治家がスジが通ってない。俺はスジが通ってる(拍手)」「俺は基本的には、福祉、教育、インフラ、上下水道。都会だけでなく田舎もさ」「座間は都会だからな」会場の反応が悪く。「中途半端?(大爆笑)けど、こっちはくそ田舎だからな」
「郵政民営化に反対ってとこでは、全部一緒よ。自民党の古賀さんもそう。造反議員だからな。な?スジとおってるべ?(笑い)」
「選挙応援に行って、ねえ、みんなに「選挙応援とかして何なの?歌、歌ってればいいじゃないか?」とか言われるけどさ、俺は、銭金は一切もらってないよ。クリーンですから(爆笑)」
「九州で、古賀さんの応援に行ったときにな、コンサートでもいかないような、山間部とかに入っていくわけよ。」「8月のくそ暑い時期でさ、古賀さんは上下白のスーツでさ、古賀さんがかげろうのように、ゆれてるからな(笑い)大丈夫か?このままお棺に行くんじゃないか?ってねえ(笑い)」
「農家の人たちに、何作ってるのか聞いたりな。」「北海道だと、芋とかとうもろこしとかな」「けど、俺わかった!九州のようなくそ暑い、36度とかでは、とうきびは作ってはだめだって。ねえ、なったとしても、ポップコーンになっちゃうもんな(笑い)。実ったと思ったら、ポンポンポンってねえ(笑い)」
「いろんな人間に会えるのが、俺はすごい楽しい。いろんな考え方をもった人間に会える」
「やんばダムにしても、皆さん反対かもしれないけどさ」「無駄な公共事業はいらないよな。確かだな。皆さんと同じですよ」「やんばダムを建設すると自然景観が乱れる。けど、あのダム作る土木技術をそれを考えろ」「他の国にそんな技術あるか?日本しかないだろ」
「本当にダムが必要かは、住民が決めればいい」
「必要なら、ダムを作りましょうよ。そして腕をみがきましょうよ。日本にはそういう技術があるんだって」「それを開発途上国の人に、日本にはこういう技術がありますよ。そういえばいいじゃない」
「単なる公共事業ではない。技術力、開発力も含めての事業だって。無駄だ無駄だって言ってたら、ダム工事やトンネル工事ができない日本になってしまうだろ」
「資源がないわが国は、唯一がんばれるのはな、皆さんの勤勉な努力によって、できた巧みな技術力なんだよ。これは日本の財産だ」
「だべ、トンネルや橋を開発する技術を世界に見せ付ける、これは国家的事業だって」
「昨日のニュースでやってたけど、今度さ、三菱重工業がジェット機を作った。ねえ日本は戦争に負けたから、航空機を作ってはいけないって、戦後アメリカに言われて、ボーイングを買わざるを得なかったんだけど、努力によってエコなジェット機を作ることができたわけだよ」「こういう技術って民間だけでじゃないんだよ。国家的にやらなければならない。国益に関するから。そういうことをマスコミは伝えない」
「それを、あれもだめこれもだめって公共事業をやめれば、日本の技術力も失われる。それも含めて考えないと」
「青函トンネルだって、日本の技術だからできた。世界各国で、トンネルなら日本の企業だなってなるわけだろ。仕事が増えるわけだろ。そしたらある意味お役に立てるわけだよ」「それをあれもだめ、これもだめってな。つまんないこというな」
「だから、失業率5.7%とかになる。そりゃ、あれもだめこれもだめって言ったら、失業者はでるよな」「5.7%の人に、技術を身に着けてくれないか?これやってくれないか?って言えばいいじゃないか。そしたら、違った方向性も出てくる」
「愛を歌って53年。公共事業とはなんの関係ないです(大爆笑)」
「話すつもりはなかったけど、この歯が言わせたんだよ(爆笑)」
「賛成、反対、それだけを考えてくれ」「やっぱり、技術があって勤勉だから、日本は世界から高く評価されてる。これを忘れないでくれ」「自然の景観も大切だけど、けど、何かをやるときには、リスクも必要なんだって」
「アメリカが強いのはさ」「あれは、日本の厚労省、外国の薬に許可を出すのに、時間がかかる。アメリカはどんどんOKを出す。新しい薬を、自分の国民で人体実験してるからな」「そういうリスクを国民も国家も考えてる」「日本はリスクを怖がりすぎ。安全ばかりいいすぎ」
ここで、会場で携帯電話がなる・・・ホントにいつも思うんだけど、どうしてこういうマナーがなってない人がいるんでしょうね。。。
千春もすかさず
「電話ですよ。歯を入れたら、耳もよくなった(爆笑)」
「そりゃ、アメリカは強いよ。最先端の薬を国民みんなに飲ませて、人体実験するんだよ。副作用が何%。だったら大丈夫。はい!発売!だもん。日本は違うもんな」「国民もリスクを背負いながらやってるから、その産業がのびる」「われわれもある程度のリスクを覚悟してやらなきゃ、日本の技術力をのばせない」
「1部からこういう重い話をするつもりはなかったんですが(笑い)これもすべて歯が言わせる(爆笑)」
「そんな中、それこそ、俺は愛の歌を歌ってるんだけど」
「愛って、血液みたいなものでな。愛がないとわれわれ生きていけないよな。」「たとえ、みんなから祝福されない愛でも、止められたら死んでしまう。」「ハッピーな愛が一番よ。でも祝福されない恋愛の形もある。無理にとめたら、血液をとめるようなもんだ」
「われわれ糖尿患者は血が止まらないんですよ」「歯の治療するのに、血がとまらないんです」
「白血球だか、血小板とかね」「だから歯12本の手術ですよ」
「歌うたんびに血が出てたら、1曲歌って貧血(笑い)輸血して、さあ、皆さん2曲目ですよ(爆笑)」
「愛情は、みなさんの体に流れている血液ですから、どんな愛でも、とめてはいけません」
6曲目「君と愛のために」
うわ〜!!この曲大好き。。。この曲聴けただけでも興奮かも。。。すごいうれしい
ピアノがすごい素敵!!
歌い上げて。。。ステージをあとにした千春。
なんか、オーラスでコンサートが終わってしまうのではないかというような錯覚さえ覚えました。

予告どおり(笑い)スクリーンが下りてきましたが・・・
いきなり、「松山千春ニュース」ですか・・・
そしたら、画面はいきなり。。。オアシスの大久保佳代子さん。。。のアップ。
いやあ、大画面で見ると、ある意味迫力あります!!
大久保さんがニュースキャスター役で、進行するようです。
最初はメンバー紹介、1人ずつ、大久保さんがニュースを読むように進んでいきます。
昨日、初めてあったベースの方は、恵美直也さん、45歳でした。
メンバー紹介が終わって、いったんCM・・・コロンビアからライブCD発売のCMでした(笑い)
その次は、2009.7.26岩見沢のキタオンで行われた、こうせつさんのフォークジャンボリーイン岩見沢のステージの模様を。千春さんが遊びに行って、飛び入り参加したときの模様です。
キタオン・・・なつかしいなあ。。芝生席。。思い出しますね。
相変わらずの千春で、そのときにステージ上にいなかった、正やんを呼び、3人で「神田川」を歌ってました。
こうせつと正やんを従えて(笑い)「助さん格さんみたいな!」とか言って、こうせつに窘められてましたけどね。
そして、最後に、千春の昔の映像が映り。。。会場どよめき、
そのあとの今の映像で。。。笑いが起きてました
いよいよ、2部開幕です。

7曲目「ひき潮」
2部はB面シリーズじゃないのね?大人の雰囲気の「ひき潮」からスタートです。
千春の衣装は、白のインナーに白のパンツ。紺?黒?のパーカーを着てましたが、キラキラと模様が入って素敵でしたよ。靴は今はやりの先がとんがったやつでした。
「2部はいかにもフォークシンガーらしいという感じのね」
「その前に、今ニュースをみていただいてね、お前ら、一段と反応が大きかったのが、髪のあるときの写真でないか?(爆笑)なんなんでしょう」「で、髪がなくなったら、うーっって何でしょう(大爆笑)」
「オリンピックもリオで決定でさ」「ねえ、どうせやるなら、City Of 座間でないとね(爆笑)」「ねえ、座間あたりとかさ。。。ねえ、インパクトないな。座間あ
たりになってます(爆笑)すでに熱意がみられないよな」
「つまごいでさ、久しぶりにこうせつや小田や、みんなな、夏目も一緒だったけどな」「前日のリハから行って、あれさ、NHKハイビジョンで生放送だったんだよな(会場拍手)」
「見たやついるか?」アンケート。けっこう拍手ありました。
「前の日にリハのときから、NHKのディレクターが来てさ、「千春さん、お願いですから、余計なこといわないでください」(笑い)」「ねえ、いつ俺が余計なこと言った?」「そしたら、本番の前に、出番待ってるときにも、「千春さん、お願いですから」ってな。そこまで言うなら、俺を出さなきゃいいじゃない(爆笑)何、びびってんだよ」
「大体、この松山千春が、お前らの映すフレームの中でおさまるはずがない!(大拍手)」
「生放送だかなんだかしらないけど、このフォークシンガーをNHKあたりに映せるわけがないって」
「今日は、いい機会だから、どういう機会かわからないけど(笑い)」
「俺は、歌謡曲、演歌ではないな。ましてはアイドルではない。一応、毛がないから(笑い)」
「いいか、たとえば動物園に行って、ライオンや象ってすごいなって思うよな。けど、そこにいるライオンは本当に楽しいんですか?って」「本当は、アフリカのサバンナに行って、ライオンを見るのが一番だよな。飼いならされた百獣の王なんて、誰が百獣の王と見える?」
「われわれ、フォークシンガーは、飼いならされた歌手ではないんです(笑い)俺以外の出演者は、動物園の動物です。(拍手)」「言うことはでかくなってきた(笑い)」
「百獣の王はアフリカに行って、走ってる姿をみないとわからない。動物園の檻の中の象やキリンは本物ではない。みんなそこを勘違いしないでくれって」
「だから俺は、32年間、毎年コンサートをやって、本物のライオンはどんなものかをステージ上でみせてるじゃないか(大拍手)」
「しまいには、一緒にな、この間、山本潤子さんもいたよ。「翼をください」ねえ。その前に若さをくださいだろ(笑い)」「ねえしわくちゃになってた(笑い)」「でも、潤子さんきれいな声でね、後ろ向きで歌ってくれれば」「って夏目が言ってたよな」(爆笑)夏目さん、全力で否定
「え?また、俺のせいにする。はいはい!全部俺のせいです!(爆笑)」
「飼いならされちゃいけないな。杉田二郎さんにしても、こうせつですら」「だから、あのメンバーで俺一人浮くんですよ(笑い)」
「俺が歩き回ると、みんなビクビクしてる(笑い)俺は、お前らになんかしないって」
「ここが問題なのよ。NHKごときに、このサイズで歌ってくださいとか、こういうふうにしてくださいとか、檻の中でほえてんじゃないぞ!」
「自分でいろんなところに行って、聞いて、感じて、その心の叫びが俺の歌なんだ。それを檻の中で生きてておもしろいか?」「まして檻におさまりきれるわけがない」
「いいか、この日本で、地球で、宇宙で、話は大きいから(笑い)」
「この宇宙で、こんな歌を歌っているのは、松山千春ひとりだと、そう確信して、つまごいで見れなかった、本当のフォークシンガーの歌を聞いてください(大拍手)」
  
8曲目「STANCE」
うんうん、フォークシンガーの真髄ともいえる曲ですよね。。。
エンディングの強一さんのドラムがすごい素敵です。。
続けて
9曲目「こんな時代に」
コーラスは夏目さん。。。フォークですね。。。ホントに
「お前ら、フォークソングって、こんな感じかなんて、雰囲気をとりもどしつつね」
「そうなんですよね。心の叫びが、われわれの歌なんだよね」
「知性も、俺には知性なさそうに見えるだろうけど(笑い)」「知性、感性、野性」「野性はありそうだもんな(笑い)」
「たとえば、政権交代しても、どんな政権でも、いかなる力を持ってきたとしても、われわれは叫ばなくてはいけないし」
「自由とか平等とか平和とか、これは与えられるものではない。だまって平和はこないんです。われわれが努力しないと平和は来ないんですよ」
「自由でありたかったら、奪いなさいって。それはあなたが勝ち取るものだ、与えられるものではない」「ここ数年、与えられすぎです」「自らとりにいこう、そういう気持ちがかけているな」
「私、心臓で倒れて、いろいろありましたよ」「メンバーも家庭をもったやつ、崩壊したやつ(笑い)。夏目!守りに入ったら人間って弱いもん。な!」
「俺なんか、なんでだ?でかい態度とってるけど、失うものは何もないもん。毛は失ったし、性欲も失った(笑い)今は何をやってもだめです。どんなテクニックを使ってもだめです(笑い)」
「要は失うものがないから、義理と人情だけで走ればいい」「ほしかったら手をのばせばいい、いらなきゃ離せばいい。」
「それが他の連中に伝わるから」「だから、尾崎亜美、あいつらは、俺が行くと逃げる」「あいつら、守るものがあるから、小銭(爆笑)」「目先の小銭でウロチョロしやがって」「俺は、小銭も大銭もいらないって」
「人間な、座って半畳、寝て一畳」
会場に向かって「お前は無理かもしんない。はみ出る(爆笑)」
「それ以上何が必要なんだ?」「どだい、ただでもらった命だろ?」「この先、何がおきても、ありがとうだべや」
「だから、俺は突っ込んでいく、何も失うものがないから」「あとは得るだけ。すごいぞ。得るだけで死ねるっての」
「日本は、ここ数年、守りに入りすぎ。もう一度きづくべきだ」
「太平洋の島国なんだから、失うものは何もないじゃないか。」「あとは、日本人としての正義感で、世の中判断すればいい」「アメリカのかさに守られ、だからといって、アメリカに媚を売るのもなんだしよ」「そんなことだから、北朝鮮になめられる」「やれるもんならやってみろ。逃げるから(笑い)」
「いや、そういう気持ちをもってほしい。」「北朝鮮にも、核を撃ってくるなら、ロシアでも中国でもいいぞ、やつらにやるならやらせろ」「けど、われわれは、武器を使わない。この身一つでこの国を守るだけだよ。」「あなた方が武器を使うならどうぞ使ってくれ、われわれはこの身一つで守りますから」「そういう気だけはもつ(笑い)」
「その気合で、ロケット発射はできない、そんな気持ちをもってくれたらいいな(笑い)」
「その気迫すら、今の日本に感じないもん」「イラクやアフガニスタン、イランとはうまく今までやってきたんだから、本来なら、日本が仲介に入らなければいけない」「なのに、アメリカべったりで」
「中東の国々は、まだ日本は、欧米とは違うって気持ちを持ってる、あとはわれわれがどのようなメッセージを送れるかだな」
「お互い、50年も100年も、あと生きれるわけじゃない」
一番前の子供に
「君は、まだね。今、何年生?」「5年生?ふけてるね」(笑い)
「お隣はお母さん?おばあちゃんかと思った」(笑い)ちょっとちょっと千春、失礼です
「お隣はお父さん?不倫ですか?」
「こういう賢い子が将来的に日本を背負っていくんだよ」
「われわれ、いい年した人間は、人生捨てたもんじゃないよって見せないと」「一発逆転もあるな、この手があったのか、って見せてあげないと」
「そしたら、3万人も何万人も死んでいかないって」「やつら、希望がないんだもん。借金とかあって。自分を見失ったりよ」「そんなときに、お前が面白い人生を見せたら、やつらも、こいつみたいになれるかもって思う」
「だから、お前たち俺から目を離すな!いいか!」(拍手)
「後ろの方、2階席、俺のことがみえるか?俺から目を離すなっていってもなあ」
「けど、ホントに俺はとことん面白い人生を送る。お前らが、あきれるほどの人生を送りたいと思います(大拍手)」
10曲目「存在」
まずは、コーラスから、、、のこの曲。最後にふさわしいですよね。
千春の「存在」がよく伝わった曲でした。。。
最後ものすごく声がのびていました。
千春は「ありがとう!!」とちょっとかすれた声で叫び、ステージをあとにしました。
  
会場は、アンコールの拍手。拍手。拍手。千春を待ちます。
5分以上たったでしょうか・・・ちょっと、長いね〜なんて心配になりましたが・・・再び千春登場

11曲目「愛は・・・」
きゃあ・・・・「愛は・・・」だ!!私、、、この曲、ものすごく好きなんです。うれしいよ〜
もちろん、スタンディング・・・会場、1階はかなりの人がスタンディング。
関東はわりと、おとなしい客が多くて、あまりスタンディングもなかったりなんだけど、この会場の一体感に興奮です。
歌い終わったあとの声援もすごい。男性の声も目立ってました
続けて
12曲目「LONLEY HEART」
♪ロンリーハート!!ってとこは、口ずさんでしまいますよね。会場も盛り上がってました。。。
アンコールの衣装は。。。黒っぽい毛皮?ベスト
北海道で熊を追いかけてるような・・・と自分でも言ってましたが、秋冬ツアーの衣装ですよね
「歯を入れてからみんなに歌を聴いてもらうのは初めて」「痛くはないんだけど・・・・」なんて話を。
で、昨日のリハーサルでやれなかった曲をと・・・ということで
まずは「人生の空から」と、メンバーに業務連絡。。。「やれるだろ?」
そのあと、夏目さんと、歌の入るところの合わせ。。。
イントロを千春が口ずさんで。。ここだよな!なんて、、、ほんとに打ち合わせしてました(笑)
13曲目「人生の空から」
ちゃんと、入りはばっちりでしたよ。
拍手がなりやみませんでした。

「え」の段が言いにくいと、気づいた!と、ここで報告してました。
「♪ね〜」とか伸ばすところが歌いにくいそうです。
「次は、「夜明け」」と業務連絡
ところが、昨日会ったばかりのミュージシャンの恵美さんは、譜面を探してバタバタと。夏目さんが助け船を出したりしてるのを、千春は見逃さず・・・
「俺は昨日からリハーサルだったけど、その前からやってたんだろ?」と・・・
そのあとに、「彼は苗字が恵美っていうんですよ」と説明を・・・
確かに、女の子の名前と同じですよね。
そこで、千春が「恵美という名の女性とつきあったことある人」緊急アンケートをメンバーに。。。
ところが、、、千春の予想に反して。。。誰もいない
「恵美子は?」
これもいない・・・
次に、会場にアンケート・・・ちらほらと
「では、ゆかという女とつきあったことある人?」
これもメンバーにはいない
「うそだろ?ほんとにないの?」と千春はびっくり「恵美とかゆかとかいそうなのに」(会場爆笑)
「では、これはあるよな。たかこという女とつき合ったことある人?」(大爆笑)
たっちゃんの元奥様も確か、たかこさんでしたよね。
千春はもちろんそうだけど、あと、誰かもう一人手をあげてたような・・・
で、ももちゃんに
「ももちゃん、ほんとにないの?」「ももちゃんは、たえとか、たみとか?」(大爆笑)
ここで、夏目さんと、ももちゃんの内輪話暴露合戦・・・二人ともマジにあわててて面白かったです。
会場爆笑のうちに「夜明けだよ。夜明け!」
14曲目「夜明け」
普通、こういう曲のときは、(その前のMCのときから)、会場みんな座るのに。。。今回は誰も座らず、立ったまま。。。
いやあ・・・驚きましたよ。みんなの、興奮度がわかりますよね。会場はほんとにすごい熱気です。
「夜明け」なつかしいですよね・・・
私は、この曲を聞くと、いつもNHK銀河テレビ小説「家族日記」を思い出します。川?麻世さんが主演でしたよね。。。
会場の拍手が、この曲も鳴りやみません。。

「この曲は、懐かしい曲だから、歌詞カードから目が離せない」(笑い)
「次は、「街の灯り」!」で、会場、大歓声でした。
この曲は、14年前に座間に来たときに、やった曲だそうです。
会場に、14年前にきてたかのアンケート??けっこうな拍手がおきてました。千春のファンは永遠ですね。
座間のホールの話に。ここの2階席は良心的で、結構近いと言ってました。あと、2階の両側のバルコニー席っぽいところ??
中途半端だと言ってました。確かに。。。。横須賀芸術劇場のように横も客席があればね。。。
「横にも座席があれば、オペラみたいなな。でも、そこまでいかないから「ハーモニーホール」なんだな」(大爆笑)
会場が大受けなので
「え?座間の人?」ってとこから、会場がどこからきたかのアンケート
あちこちから声が上がってましたよ。
「このあと、青森、これからツアーまわって、最後は北海道まで、がんばってきます」とあいさつ。会場大拍手でした。
「今日、ほんとにみんなの前で歌うことができてよかったです」(大拍手)

15曲目「街の灯り」
もちろん、みんなスタンディングのままです。。じっと、立って聴いてました。
涙がでてきてしまって・・・私。この曲は切なすぎます。。。すてきでした。
「ありがとうございました。2階の方もありがとうござました。お元気で!!」と言って、千春はまたステージをあとにしました。

会場は、またもや、アンコールを待つ、すごい手拍子と、千春〜!!という千春を呼ぶ声が響きます。。
そして、再び幕があき
16曲目「雪化粧」 
冬のコンサート。。。定番です。「雪化粧」
3,4年前は、オーラスがこの曲が多かったんで。。。正直、もういいか!なんて思ってた時期もあったんですが。。。
久々に聞くと。。。やっぱりしみます。
なんか、うれしくて涙腺がゆるみました。この曲はやっぱり名曲です。
(私が最初に買った「歩き続ける時」に入ってて、この曲と「貴方のことで」でに超感動したことを思い出しました)
最後には、ちゃんと雪も降って、秋のコンサートスタートって感じでしたよ。
千春は「どーーーーーーーーーーーーーも!!!」と叫び、「ありがとうございました。また、来ます。どーも!ありがと!」と叫び、マイクを落とし、、、頭を下げて、ステージを下りました。
会場、みんな立ったまま、メンバーの演奏を拍手で最後まで聞いていて。。。ほんとにいい感じでした。
幕が下り。。。。コンサートが終了しました。

座間は遠かったけど、ほんとに行ってよかったです。千春はインプラントの手術をしたばかりとは思えないくらい元気でした。
相変わらず、ステージで歌えることが話せることがうれしくて仕方ないって感じでした。
確かにちょっと、高音のばすところで、心配な部分が何度かありましたけど。。。でも、歌力は本当にすごかったです。
「起承転結」というツアータイトル。。。千春も自分で「結」の時期じゃないかとも思ったなんて言ってたけど、まさに私もおなじことを思って心配していたわけですが。。。さすがに、千春は強いですね。「新たな「転」だ」そうで。。。千春のたくましさに脱帽でした。力をすごくもらえました。ありがとう。
そして、1部のB面シリーズ・・・B面にはもったいない曲ばかりですよね。「銀の雨」もB面なんて。。。ありえないです。
まだまだいい曲たくさんあるし、いろんな曲をたくさん聴きたいなって、改めて思いました。
そうそう、レポの中にも書きましたが、アンコールは、最初から最後まで客席総立ちでした。「街の灯り」のときもです。なので。。レポはメモを取れず、かなりうる覚えでいいかげんですので、あしからず!!ってことで。
今ツアーは、あと、東京の2日目と、オーラス札幌に行く予定。すごく楽しみです。
いってらっしゃい!!東京に様子を見に行き、札幌オーラスで、ツアー最後お待ちしてます。がんばってね〜