2009年4月29日  サンシティ越谷市民ホール
No 1   もるるんより  
 

2009.04.29 松山千春コンサートツアー2009「偶然と必然」 サンシティ越谷市民ホール
2009年春のツアー初日です。
今回はチケット確保に苦労し、チケットが手元に到着したのが10日前ってことで、待ちに待ったという感慨もなく、バタバタと初日を迎えてしまいました。
いやあ〜友達が埼玉県民だから、越谷がはずれるってことは想定外だったんで。。。ホントにあせりました。
初日・祝日・交通の便良好・キャパ小さい・・・すべての条件で、激戦だったんでしょうね。

フリップサイドの会員先行で何とかゲットした席は、2階の3列目でした。
越谷は遠いと思ってましたが、意外に近かった。西船橋から武蔵野線で30分。。。千葉からは行きやすいことが判明!!
 
この日は祝日なので、開演が17:30と通常より1時間早くなってます。
会館に、17:10くらいにつくと、ものすごい列。しばらく横で待機してから、列の後ろに・・・そして中に入って、グッズを買おうと思ったら、こちらもすごい列。初日ですからねえ〜
列の一番後ろについて、時間を確認したら、17:27
絶対間に合わない!と判断し。。。開演前のグッズ購入はあきらめました。これが正解!!だった。
 
さて、会場に入って思った。遠い!高い!!
普通、2階席の最前列って、1階の真ん中くらいにあるじゃないですか・・・この会館、2階は7列しかない。。。それに加え、1階の一番後ろと2階の一番後ろが同じ。。。要するに、私の席は、1階の後ろから5列目の真上って感じ。。。だから、すごくステージが遠いんです。。。
ま!!いいんですけどね。来れただけで・・・
 
席について、わりとすぐに1ベル。アナウンスがあって、少しのんびりしてたら。。。
ストリングスの音が。。。それも「卒業」のイントロっぽい。。
 
「珍しいね。開演前の音楽で、千春の曲流すなんてね。。。「卒業」だよね」なんて話してたら。。。
いきなり照明が暗くなり始め。。。え〜??これって、もうコンサート始まってるの??
他の人も同じように思ったらしく、会場がざわざわ。。。みんなあわてて自分の席に急いでいます。
照明が落ち、幕が上がり、会場では「千春〜!!」の掛け声の嵐。すごいみんな待ってたんだなあ。
 
そして、千春登場。。。白いジャケットに黒系のパンツ。サングラスもしてました。。。インナーはグレー系??遠くからではそんな感じに見えました。
 
 
1曲目「卒業」
だよね。だよね。あのイントロだもんね・・・うーん、久々の卒業??
会場は、アップテンポになると、みんな手拍子です。夏目さんはタンバリン。
間奏で、会場大拍手。ホントにみんな待ってましたよね。
 
今回のステージは、後ろに円をモチーフにした、白と黒のオブジェがあって、なんか柔らかないい感じを出してます。サポートメンバーは昨年秋と同じメンバーで7人。
歌い終わって、挨拶。会場の歓声もすごいです。
 

「お待たせしました。久しぶりに越谷にやってきました。松山です」会場大拍手
「今日は、春のツアーの初日ですから。しかも今日は5時半からでね。ねえ、みんないつものくせでね。今ごろ、うろうろと・・・(笑い)。申し訳ない。今回都合上、5時半からということでね」
ここで、今入ってきたお客さんに
「いらっしゃいませ」(笑い)
そしたら、そのお客さんが、千春に答えて話しかけたもんで
「はいはい、二人っきりのコンサートではないんだから」(爆笑)
 
「昨日からね、リハーサルですでに、越谷に来てまして、最後のリハーサルをやりましてね、東京までホテルね、戻ろうかとおもったんだけど、せっかく越谷きたし、しかも、私NACK5で番組やらさせていただいてますし(拍手)、よし!越谷にとまるぞ」「いいホテルはないか?(笑い)会館の方からも「ありません!」(爆笑)地元の人にそこまで言われてね〜」
 
「じゃあ、近くに行こうとね、浦和のロイヤル。。。なんだっけな?」
会場から声が「ロイヤルパインズ」
「したら、ここの社長が、俺のファンで、昔、一緒に楽屋で写真とってさ、それが飾ってある(笑い)」
「ねえ、メンバーの部屋にも、みんなシャンパンとかな」と、メンバーに確認。皆さんうなずいてました。
「すごいもてなしだべ(笑い)ねえ、もう浦和をバカにできないな。これからは群馬栃木をバカにする(爆笑)」
「しかし、あまり気持ちよくないな。額に写真が飾ってあって、その横にシャンパンと果物だもん。お供えものみたいなな(大爆笑)。なかなかの気の使いようでしたね」
 
「今日はね、始まり方がよ。ねえ、普通コンサートの8割くらいは、ベルがなって暗くなるんだけど、今日は違う方法でね」
うん、そうそう。。。びっくりだったよ。
「お前らもあら?これが始まりかしら?みたいな(笑い)。俺もそんなざわつきを感じながらねえ。横で感じてたよ(笑い)ばっかだな。よしよしこれはいいぞ!みたいなな(笑い)」「今日はね、ためしにやってみた。客の反応を見てみようって」
会場から「よかった」との声や拍手
「よかった?そうか。じゃあ、このままこの方式でやらさせていただきます。ねえ、越谷でダメだったら次から変えようってね(笑い)その準備までしてたんだから」
 
「昨日のリハーサルは気合が入ってなあ。本番よりよかったんじゃないか?(笑い)昨日、聞かせたかったよ」
 
「そしてさ、ホテル探すのにも苦労したんだからさ、飯だよ(笑い)ねえ、居酒屋とかなんかあるだろう。普通」「そしたら、埼玉には海がない。ねえ、生ものが食えないのか?」「したら、好永がバカなこと言い出して、「豚インフルエンザがありますから、あんまり外に出ない方がいいんじゃないか?」(爆笑)」「ねえ、埼玉にそんなメキシコ人はいないだろ(笑い)」

「結局、ロイヤルホストだよ」会場から、え〜??とどよめき
「北海道からわざわざ、越谷に出てきてだよ。なんで浦和のロイヤルホストに行かなければいけないのか(大爆笑)。納得いかんわな〜」
「その鬱憤をこのステージで晴らしたいと思います」(大拍手)
 

2曲目「初恋」
いやあ、びっくりですよ。「卒業」「初恋」と続きますか?なんか80年くらいのコンサートって感じ。。なつかしさ全開です。
ももちゃんとたっちゃんのアコギがステキです
 
「昔昔の歌ですけど、「初恋」なんですが、このCD、レコードを持ってるって人?」アンケート
会場、すごい拍手でした
「え?ほんとか?そんなに持ってるのに、どうして越谷に立派なホテルがないんだ?(爆笑)」
 
「今日はね、1部2部構成になってます。1部が終わるとね、スクリーンが下りてきて、ねえ、メンバー紹介とかね。いろいろ、つまんない企画とか、勝手に時が流れます(笑い)」
 
「若い人も、年寄りも、俺と同じくらいの青年たちも(笑い)」
「今日、初めて来た人いるか?」会場、パラパラと拍手。最前列の方も・・・
「おっ。初めてで一番前ですか?不幸か幸せかわからないですけど(笑い)」「初めてでもわかりやすい構成になってますから」
ここで、来た人にまた
「いらっしゃいませ。ロイヤルホストの方ですか?(爆笑)」
「いい感じでカップルで来られまして。あ!ちょうどいいところでした。これから別れの歌が続きます(大爆笑)」
 
「愛を歌って53年。なんせ私は恋愛の曲が多いな。」「これから今回、挑戦してみるんだ。1曲の恋愛に、男と女が登場するんだけど、それがどうなっていくのか。」
「いわゆる企画物?ねえ、コンサートで企画物やってどうする?(笑い)」
 
「お前達は会館の楽屋口の前で、待っててくれて、千春〜!とかな。ありがとう。完全に呼び捨てにしてくれて(笑い)。今日は気合入ってたな。あれだな。去年心臓で倒れたりしてるから、これが最後かな?とかそういう気持ちだろ(爆笑)」
「なんせ、俺は海外のミュージシャンだからな。北海道という海外かららきたんだから(笑い)」
「ねえ、そのうち、北は稚内から南は函館まで。ねえ、道内だけをくるくる回る。そういうことになってしまうかもしれないから(笑い)」
 
「今日は、いいときにきたぞ。血圧もいいし、不整脈もない(笑い)」
「私ですね、当然、ツアーの前に心臓の検査しましたよ。ねえ、朝から食わずに検査ですよ。それで晩飯は糖尿病食。みんなもしってるとおり糖尿食はパサパサで、野菜ばっかですから」「こんなもん食えるか?」
「そんで、うちのマネージャーの元にですね、「元、お前すし屋いって、寿司おり買ってこい。俺は晩飯は寿司にする」」「晩飯の時間に、俺が寿司を食って、元がね。。。見てるから(笑い)」「「食えよ」「え?」「え?じゃないよ。残ってたらおかしいだろ。捨てたらにおいが残るだろ」「いいんですか?」「そういうもんだいじゃないよ。ぜひ食べて欲しい」(爆笑)」
「あいつは二日間ずっと糖尿病食でね。(大爆笑)わかったろ!俺の苦しみが」
 
「いいか、これから恋愛の曲。。」会場、ついていけずに笑い・・・
「話はとぎれとぎれになるが、それをつないで楽しいコンサートじゃないか(爆笑)」
「恋愛の3部作、あの男と女がどうなるか、そんな感じで聞いてください。」
 
 
3曲目「恋」
イントロの段階で会場拍手です。みんなこの曲は好きですよね〜
 
続けて
4曲目「電話」 
久々の曲だ〜そうきたか〜「恋」が女心なら、「電話」は男心ですか・・・
照明の使い方がすごく曲にあって、きれいでした〜
この曲の熱唱・・・すごかった・・・感動
 
そして、続けて
5曲目「燃える日々」
やられたな〜「電話」ですでにウルウルなのに、、、この曲を3部作の最後に持ってくるなんて。。。
今回の選曲、すごすぎる!
この曲も最後は熱唱系なんで。。。ちょっときつそうだったけど。。。でも、すごくよい企画物でした。
 
歌い終わって、会場割れんばかりの拍手。。。
 
「ありがとうございます。「恋」「電話」「燃える日々」この3曲とも知ってた方?」アンケート。会場大拍手
「お!!お前ら、チケット当たったときに、予習復習してきたか?どんな曲が歌われてもついていきますとかね」
 
「恋愛の曲は、大体つながりがあるな。この女とは何曲とかな(笑い)。違った毛色の曲になったら、つきあった女が変わったんだな。わかりやすい」
 
「夏目がですね、今日誕生日を迎えました」会場大拍手
「いや、もったいない。もったいない。犬やネコにだってあるんだから、豚にだってあるんだから(爆笑)」夏目さん、次の曲の準備でしょうか?アコーディオンを持ったまま。。。笑ってます。
「昨日、リハーサルやって、ロイヤルホストに行って、ロイヤルパインズホテルに帰ってきて、俺の部屋で日付が変わってさ」「ももちゃんと、たつと、あとマネージャの元もいてさ、「夏目おめでとう!」って、変な雰囲気になって(笑い)」「ねえ、46なんですよ。こんな形で46歳をむかえるとは」
「46ですからね、時計の針も12時をまわって、メールが、バタバタ来るかと思ったら、うんともすんとも言わない(爆笑)」「別れた女房とか、子どもからメールがあってもよさそうじゃないか。お父さん誕生日おめでとう。養育費いつもありがとうとかな(笑い)」「ひとつも連絡こない。10分すぎ、20分がすぎ、あれは30分くらいたってからかな。事務所から業務連絡だって(大爆笑)」「1時間も俺達をきまずくさせて。ホントに来ないんだもん。そういう気まずい1日をね(笑い)」

「でも、こういうね、越谷で、ステージで誕生日を迎えてね、ミュージシャン冥利につきるよな。」(会場拍手)
 
「今日、夏目はいろいろ活躍しますから、今ね、アコーディオンもったり、たたいたり、あと、、何だっけ?マンドリンだよ、忘れるくらい楽器がある(笑い)」
 
「夏目とたつはね、愛媛県出身でね。同じようにミュージシャンになって、同じように離婚して(笑い)。ねえ、夏目は子ども二人か、たつは一人だよな。なんで俺、詳しいんだ」夏目さんとたっちゃんはひたすら苦笑
 
「今日も演奏しますがね、やつらだって、いろんなことがあってね。」「おい、結婚より離婚の方がパワーいるよな」妙に力強くうなずく二人でした。
 
「お前らもな、いろいろ苦労しただろうけど。ねえ、顔に出たりするんだよ。男をいろいろ泣かしたりしたんじゃないの?」と会場に向かって。。。前の方の人がうなずくと「いや、お前じゃない。その横横(爆笑)」
「俺だってさ、俺は女を泣かしたことはないです」会場からえ〜??とブーイング
「え〜?ってなによ。俺がお前いつ泣かした?」
 
「私の場合はね、あぶないですからね、いろいろ」
「北野誠がね、降板させられて、何で俺が降板させられないのか?ってねえ(笑い)」「俺、ラジオさ、NACK5でやってるけど、いろんなやつの批判とかするじゃない」「北野の場合は、ウソとか妄想も言ったらしいけど、俺は、実際のことを言う(笑い)うそはつかん!(笑い)」「この間も、総務省からプレッシャーかかると思うんですよ。草なぎのことだけどさ、酔ってねえ、しょうがないよな。もちろん反省すべきだよ。でも警察は何でまず保護しなかったんだ?」「逮捕の前にまず保護だろ。そんな取調べでなく、まず寝せろ。酔い冷まさせ」「そして自分がいかに愚かだかをわからせればいいんだよ」
「それを、草なぎが、容疑者はとか、何が容疑者だ?それとか、逃亡の恐れがないようです。とかさ、酔っていたので証拠隠滅の恐れもない」「そりゃあ、証拠隠滅にならんだろ、どだい、証拠なんてこれなんだからな(爆笑)」「出したら捕まるんだぜ。不思議な法律だよな(笑い)」
 
「そんで、鳩山邦夫だよ。総務大臣か?ばかたれ!鬼の首をとったように、「最低の人間です!」とか言いやがってバカたれが!(笑い)」「私の友人の友人がアルカイダで、そんな総務大臣にな、最低の人間とか言われたくないよ(拍手)」
 
「ここでね、総務省関係がさ、ラジオの許認可事業をやってるんで、そのラジオで総務大臣の悪口を言ってるんですからね。これはプレッシャーかかりますよ。」「NACK5さんすみませんでした、俺が責任を取る!鳩山さんとさしで話す!ってねえ」「北野誠もさ、申し訳ありませんでしたとかねえ、会見してたけど、あれ何が悪いのか理由がわからないもん。ねえ、ちゃんと戦えっていうんだ」「事務所やめて一人で戦えばいいんだ。「俺の口にチャックしたのは誰だ?」ってな」「圧力や権力で口にチャックさせてはいけない。言論の自由があるんだもんな」
 
「俺はな、鳩山がな、NACK5になんか言って来たら、「おお。鳩山、勝負してやろうじゃないか」」(拍手)
「ねえ、今度の選挙で、お前の立候補する選挙区に俺も立候補してやる」(大拍手、歓声)
「ねえ、言うことはでかいけど、やることは小さいです。言うだけはただですから(爆笑)」
 
「日本はこの頃いい話はないな」「そんな中でもいい恋愛して」「これからだって、まだ恋愛ありうりますから。2回目3回目とね。」
「46歳、バツ1、養育費2(爆笑)、それでもよかったら。本人、苗字が変わることはかまわないそうです(爆笑)苗字は捨てたって言ってたもん」
 
「若いときの恋愛は夢中だよな。わけもなく好きでしょうがない。相手の欠点は見えない。殴られてもこれが愛だってね(笑い)」「30代から男も女もわきまえてくる。あらも見えるしな、資産とか稼ぎも気になる」「ほんで、俺今53だけど、60すぎ、まあ、俺くらいの年からかな。男と女ってよりも人としてもつきあいって感じだな。」
 
「5/20に新しいアルバムとシングルが出ます」会場拍手
「いや、お前らね、買う気がないなら拍手はするな」(爆笑)
「どこの会場でも拍手するんだけどさ、結果、売れたためしがない(笑い)」
 
「「ひき潮」っていう曲ですが、人生も潮が引くように終わっていく。そんときに、脳裏にいろんな恋愛がね浮かんでくるんだろう。何人浮かんでくるかはわからんぞ。ねえ、私なんか亡霊のようにどんどんと(笑い)」
 
「この曲は、3月にレコーディングして、服部克久さんがアレンジしてくれて、そしたら、きれいな曲になっちゃって。ねえ、別に夏目がアレンジしたら、きたないってわけではないですよ(爆笑)誤解を受けそうなんだけど。ねえこれは誤解じゃないぞけど(爆笑)」
「服部先生はうまいよな。なまはんかお父さんが国民栄誉賞じゃないよな。」「服部先生の娘になおっていうのがいてさ、ここだけの話だけどさ(笑い)。あいつ、なおはもう30代だよな。嫁にいってないんだよ。そんでな、じゃあこれは娘つついてくるかってな、「夏目、いいか?苗字が服部になっても(爆笑)服部一朗(大爆笑)ねえ、なるべく長い時間レコーディングするからその間に何とかしろ。いいな」「不満はありません」(爆笑)」「なおとちょっとうまいこと行きそうになったんだよな」夏目さん、またもや苦笑につぐ苦笑
「そしたら、夏目も服部一族よ。」
 
「俺は服部先生とは昔からつきあいがあって、ねえ、なおがアメリカ留学してた頃かな」「豪華なうちに呼ばれていくと、上品なおばさんが出てきたよ(笑い)」「それ以来、おれは上品なおばさんってね、服部先生に言わせると、あれは女房だってね(爆笑)。俺は上品なおばさん」
「ねえ、服部さんの家族と俺とで飯を食ってました。服部家は音楽一家だからな。雰囲気がオーケストラ状態でごはん食べてるところに、そこにフォークシンガーだからな。会話も弾む弾む!(笑い)」
「そんで「なお、今どこに行ってる?」「アメリカ」「どこの大学?」「○○大学(聞き取れなかった・・・)」言われてもこちはわかんないけどな(爆笑)」「「友達できたか?」「うん、たくさん出来た」「白人も黒人もか?」「みんな友達だよ」っていうからさ、服部先生に「先生、こいつ、友達とか言ってるけど、ただ回されてるんじゃない?」って言ったらさ、服部先生がいきなり真っ赤な顔して「千春、そういう話はうちでしないでくれ」(笑い)」
「これが第1回目の出入り禁止。。。(爆笑)それが3回くらいね」
「それなのに、よく俺の曲をアレンジしてくれるよな。服部先生はえらいな〜「引き潮」」
 
 
6曲目「ひき潮」
アコーディオンがなんともいえず、わりと大人な感じの曲だなと。。。
そして、スクリーンが下がって、1部終了です。
 
 
スクリーンは、まずはメンバー紹介
最初は春名さん、、
今回は各メンバーに「あなたにとっての偶然と必然とは?」という質問と「あなたのチャームポイントは?」という質問をして、答えてもらってました。
 
次が、ベースの関さん、そしてたっちゃん、ピアノの中道さん、そしてドラムの強一さんと続きます。
やっぱり、強一さんはかっこいいです。強一さんのチャームポイントは「笑顔」だそうで。。。ふふふ。
そして次はももちゃん、最後は夏目さん。今日いじられてる夏目さん
夏目さんの偶然と必然は
「26で結婚したのが偶然で、39で離婚したのが必然だそうです」
メンバーひとりひとりに拍手が起きて、とってもいい感じでした。
 
そのあと、今度は、映画「旅立ち〜足寄より」のメイキングシーン。
足寄のロケ現場へ、千春がおじゃましたときの映像。大東くんや泉谷さんとお話してました。千春のお母さんと大東くんがあったりね。。。
 
そして、1/14の東京での完成披露試写会のときの映像。
もう完全に主役の大東くんや萩原さん、石黒賢さんなんかを。。。泉谷さんと千春とで食っちゃってましたね。一部はワイドショーとかで流れたからみたことあるシーンでしたけど。。。

そうこうしている間に、2部のスタート
 
 
7曲目「偶然と必然」
今回のツアータイトル曲でもある新曲です。千春らしいメッセージ性の強い曲。
さすがに新曲だからか、歌詞カードから離れないどころか、目も離さない千春が。。。かわいい
 
2部の衣装はGパンで、上がグレー系のジャケットかな?
 
セットのオブジェの位置が変わってて、真ん中があいて両側にセットされてました。。。変更できるのね〜
 
「2部はね、フォークシンガーらしい曲の数々をね。一部は恋愛、恋愛のことは忘れてください(笑い)」
「いかにもフォークという感じでいきます。フォークという言葉も死語みたいだけど」
「フォークシンガーと言われるやつがいなくなったな」とメンバーに同意を・・・
「うーん、さっき出てた泉谷さんか」「あとは、出棺順に言うと(笑い)、かまやつさん、まあ、かまやつさんは、グループサウンズ出身だけど、フォークだよな。あとは、俺の嫌いな小室等。出棺順から言ったらこっちが先か(笑い)」
「あとは西岡たかしさんかなあ。西岡たかしさん、わかる人?」会場アンケート。そこそこの拍手。
「業務連絡。年齢層高め!」(笑い)
「西岡たかしさん知らない?♪遠い〜世界に〜♪と歌って、これなんていうタイトルだっけ?」「遠い世界に。なんだあじけない。」
 
「俺の回りだと、本来なら、長渕がね、俺より1個下か、フォークの最後って感じだけど、どういうわけか、あいつは暴力シンガーになってしまったしな(笑い)」
「今で言えば、ゆずとかコブクロ?マインド的にだぞ、マインド的にフォークソングって感じかな?」
 
「なんせ、おれは北海道だから、お前ら埼玉はすぐ横が東京でさ、高速も通ってるし、楽しみがあっていいなあ。北海道なんて、やっと高速が通ったと思ったら、途中で止まってるし。。。宗男さんが逮捕されたばかりに。あれ、判決が出るまでは延びないらしい(笑い)」

「俺なんか足寄町ですからね。親父は売れない新聞作って、おふくろは花札ツアー(笑い)、死んだ姉ちゃんと、まだ生きてる弟(笑い)」
 
「偶然にフォークソングに出会って、それから40年。その田舎の少年は、自分の心の中の思ったことを歌にして、はきだしながら、今日も必然のようにこうやって歌ってる」「不思議といえば不思議だな」
「その少年は、それはそれは(笑い)かわいい子でした(爆笑)」
 
「俺は金も冨も名声も名誉もいらない。ただ、自分の作った歌、もしこれをじゃまするようなことがあったら、それには向かっていく」
「自由、平等や平和は、みんな当り前のように思ってることなんだけど、これは戦って勝ちとらなければいけない。」
 
「今日はね、俺より先輩方もいらっしゃる。あとな、子供たち、ただ単に親が好きで、無理につれてこられた子供(笑い)けなげだな。ねえ、子供にとっては、この時間がすでに虐待の時間だな(笑い)」
一番前の席のお子さんに
「何歳?」「7歳?小学校2年か」
「いいか、お兄ちゃんの話わかるか?」会場爆笑「何よ?失礼な!俺がこの子のお姉ちゃんに見えるか?」
「ねえ、お兄ちゃんだよ。知らないおじさんに声かけられても答えちゃだめだよ(笑い)」
また、別のお子さんに
「何年?」「2年生?おい。越谷は小学校2年生しかいないの?(爆笑)」
 
「自由や平等、平和はわれわれが勝ち取るものです。与えられるものではない」「おれたちのおじいさんやひいおじいちゃんが勝ち取ってくれた権利なんだ。ただ、今はそれにあぐらかいてるだけなんだけど、本来、われわれが日々生活の中で勝ち取らなきゃいけない」
 
「俺は世襲制は反対よ。何代も何代も国会議員やって、たまには1代くらい、自分の手で稼いでみろ」「3代、4代、国会議員ってなあ。税金で生活してるんだよ。1代くらい休んで、働いて飯くってみろ」会場拍手
 
「ねえ、子供に受けちゃったりして、弱ったね」(爆笑)
 
「ただ、世襲しちゃいけないって法律を作れないな。それは自由だから」「そこは有権者の皆さん、おれたちがどうやって選ぶかだな」「世襲制は国会議員がどうのって問題ではない。それは有権者がどういう判断をするか、ちゃんと判断しなきゃ」

(かけ声と拍手がなんだか微妙で)
「ねえ、越谷って面白い人たちだな。なんか気持ちよく歌えそう」会場大拍手
 

8曲目「平凡」
タイトルがなかなか出てこなくて。。。歌えるのに・・・ちょっとイライラしながら聞いてました。
 
「こうやって会場見渡してみると、ひとりひとりの顔を見回してみると、笑いがこみあげてくるな(笑い)」「お互い年をとりました」「昔は別に痛くなかったところが痛くなり(笑い)」

「なあ、おれも去年の忘れもしない6/25です。心臓でな、倒れて。」「5本ステントが心臓に入ってる。5本ってすごいんだってよ。普通3本までなんだって」「他の医者にも5本ってすごいって言われた」「ねえ、やっぱり芸能人違うな(爆笑)それくらい入ってる」
 
「けど、冗談抜きにな、それぞれの人生がある。みんないろいろ苦労してきただろうし。」

「格差社会とかいうけどさ、格差はしかたない。これは自由の象徴なんだから」「能力で差が出て当然だし、ただ、それはお互い敬意を払えるかどうかだよ」「能力があるやつが、ないやつを馬鹿にする態度をとるから腹もたつし、能力ないやつが変にいじけて、やつらばっかりって僻むから、世の中ぎくしゃくする」「お互い格差があって必然と思えればよい」
「ここに権力だとか威厳をもってきて、その周りに集まっている人間ばかりいい思いをする、これは許せない格差だ。」
「そういう意味では日本は格差社会とはいうけど、まだ健全なほうだな」
 
「景気悪いというけど、絶対儲かってるやつは必ずいる。越谷にだって、一人や二人は儲かってるやつは必ずいるんだから。お前たちがバタバタバタバタ使えばいいんだよ」「金持ってるやつは回せ。回せ。じっとためこむからいけないんだ」「日本景気悪い、だったら、お前ひっぱっていってくれ。応援するから」「金持ってるやつが、みんなにばらまいて、それでくたばってくれ。ねえ、潔く(笑い)」
「会社とか企業とか、日本にはそういう感覚ないな。ひっぱっていくな」
「もってるやつは、どんどん使えって。俺は全部使うもん」(笑い)
 
「ねえ、14兆とか15兆とか補正予算、赤字国債が増える。将来孫たちに借金を背負わせてどうするの?いや、ごもっともです」「けど、子や孫に預金残したいですか?俺たちの時代にいっぱいためて次の世代に残したいか?」「そしたら、次の世代は何もしなくなる。それだったら、赤字残したほうがよい。生まれた時から危機感もつもんな(爆笑)」「次の世代に預金残してもしょうがない。けど、借金は少なくしてやろう」
 
「俺さ、入院しててさ、ねえ、大野病院ってとこなんだ」「先生には絶対たばこをやめろって言われてさ。先生にさ「松山さん、今度吸ったら殺します」とかね(爆笑)」「その俺がだぞ、寝てばっかりはいられないので、昼間にさ「散歩行ってきます」ってね(笑い)俺の普通の生活に散歩があるわけない(笑い)」「毎日、散歩のときにさ、外出届って出さないといけない」「遊歩道みたいのを歩いて行くと、病院から死角になるところがある(爆笑)」「この辺だな、あれはね看護師も全員わかっているんだけどさ(笑い)」「「散歩行ってきます」「ハイ!」とか言って(たばこを吸う真似)(爆笑)」
 
「禁煙しろって、わかっているんだけどさ、俺さ、女も興味ないのに、今はたばこしか楽しみがないんだよ。(笑い)」それで俺がたばこやめたら、たばこの生産農家の人はどう思う?(笑い)」
「「松山千春はこれから禁煙します!」たばこ農家の人は、「あのバカが、余計な倒れ方したばっかりに」ってな(笑い)」「それよか「これからも吸い続けます、いくら税金をとられようが、がんばって吸い続けます。(笑い)肺がん、脳溢血になっても恨みません。自業自得です(笑い)」」

「JTもかわいそうな会社だよ。自分の商品に書いてあるんだぜ「体に悪いです」(爆笑)」「そこまで書かされても売ってるんだよ(笑い)」「TV局は、JTをスポンサーにつけても、たばこの宣伝はさせない。バレーボールやってるとことかよ。吸いがらを集めるとことかよ。それでスポンサー料とってるんだぞ」「吸ってるCMを流してあげたいよ。JTがかわいそうだ」
 
「その死角でさ、たばこ吸ってたら、ありがいてな。名前は知らない(爆笑)。あり、元気だな。年の頃は12,3か(爆笑)」「ありはいいな〜こっちは倒れて、まだ退院できない。先生には走ったりするのはダメって言われてるしな」「俺もありみたいになりたいな。引っ越しセンターなるぞ(爆笑)」「ほんとに自由っていいな、ってつくづく思った」
 
 
「みんな偶然、この時代、この平成21年に生きてるけど、それは必要だったから、必然なんだ」「神様がこの時代が、あなたを必要としたんだ。だから今いる。疑ってはいけませんよ」
「ねえ、新興宗教みたいな話になってきたな(笑い)。大丈夫だ、帰りにつぼとかは売ってないから(爆笑)」
「神は信じていない。敬意は払いますよ。でも神様や仏様はいるとは思う。」「しかし、神や仏をあがめたとしても、おれの人生に口は出させない!(拍手)」「この辺から急に宗教とは離れてきたな(笑い)」「神であろうが仏であろうが、俺の道をふさぐやつは、力づくでもどける。(拍手)それで負けたら負けた時のことだ。それはそれだけの男ってことよ」
「自由に豊かな時間を過ごしてもらいたいと思います」
 

9曲目「こもれ陽」 
 
 
「「こもれ陽」という曲を聴いていただいて、これね、なんてことない曲なんだけど、けど、フォークシンガーとして、絶対歌っていかなけでばいけない歌です」「みんなが口ずさむとか、ヒットするとかいう曲ではないけど」「実になんてことはない歌なんだ。自分たちの気持ちが凝縮された」
 
ここで、歌詞を読む(2番までしっかりと・・・)
 
「あと、どれほどみんなが自分を含め、この時代を愛せるか、あとどれだけ、みんなに歩いていく勇気があるか。また、1日1日を終えてゆく知恵があるか」
 
「今回、アルバム「偶然と必然」、この中に「天国」という曲があります。みんなで手をつないで天国に行こうっていう歌じゃありません」
「要はくたばって、お前ら、極楽、天国に行きたい?」「いつも言うけど、この世ではこの世のことだけ考えろ。あの世ではあの世のことだけ考えればいい」「あの世でこの世のことを心配するな。」
「あの世で天国行けるんだったら、この世にも天国を作ろう」「この世で天国を謳歌しなくて、まだ見もしないあの世に憧れてどうする?」「今できることはな」
「俺はくたばったら、閻魔大王の前にいき、すべてを話す。すべての友人関係も話す(笑い)絶対地獄です(笑い)」
「だからこの世で天国を見るしかない」「天国に行かれる人は危機感ないけど、われわれ地獄に行く人は、危機感ある」「くたばったら地獄に行くんだから、生きているうちに極楽をみなきゃ」
 
「これは、男と女が、ちょっとかわりものの女でよ、天国天国って」
 
「俺はやり残したこと何もないんだ、あれもやったし、これもやったし。。。しいて言えば子どもを産んでないことか(笑い)」「あとは、ギター1本でね、さいたま、栃木、茨城、福島、秋田・・・って、ブラブラ歌いながら旅してみたいな」「メンバーもさ、ストリートしない?(爆笑)」「俺もすすきのとかでみるけどさ、あいつら、一人とか二人だろ。こんな編成でストリートやったら、必ず足を止めるって(爆笑)」メンバーもみんな爆笑してました
「そりゃ、こんなストリートミュージシャンがいたら、おかしいもん。そんでボーカルが一人でべらべらしゃべって(爆笑)それも楽しいな」
「おもしろおかしく、今日から全国のコンサートスタートしてきます」(大拍手)
 

10曲目「天国」
 
ピアノから始まるこの曲。メッセージソングですよね〜最後は熱唱でした。照明の感じが明るくて好きです。
後奏もなかなかいい感じだな・・・と思ってたら、いきなり幕が下がって、、、え〜??って思っちゃいました。
確かに「全国のコンサートスタートしてきます」って言ったから、そんな予感は少しあったんだけど。。。
2部は4曲だけですか〜??もう少し聴きたかったなあ・・・
新曲が2曲で、、、なんか盛り上がる前に終わっちゃったって感じでした
 
アンコールの拍手のあと、再び千春登場。 水色のパーカーがかわいいです。

  
11曲目「青春?」 
懐かしいな〜最初に行ったコンサートを思い出します(「生きがい」のアンコールはカラオケでこの曲でした)
もちろん、スタンディングです。。。
1階をみると、けっこう立ってていい雰囲気です。2階もけっこうスタンディング。みんな千春を待ってたんだね〜
 
続けて
12曲目「星空の夜は更けて」
この曲も・・・タイトルが出ずに。。。うーんなんだっけ?って思いながら、手拍子手拍子!
でも、千春も歌詞がわからずに、途中歌詞カードに戻ったりしてましたよ・・
 
「ありがとうございます」「さいたまのみなさん、ありがとうございました。こんな感じで、各コンサート回らせていただきます」「越谷はけっこう、ゲンがいい。去年だって、越谷がスタートで、倒れた(爆笑)」

「でもね、3ヶ月間、このメンバーで、(笑い)な、このメンバーで行こうな」(会場大拍手)
「このあと、高松いって、郡山やって、仙台か。。」「郡山といえば、あのホテトル嬢の夜は更けてだよ。何がおきるかわからない郡山」メンバーがバカ受けしてました
 
「東京は味気ないよな。コンサートとかレコーディングで、いろんなホテル泊まるけど、この頃おかしいよな。建物ばっかり立派で、汐留だっけ、立派かもしれないけど」「すみやすさっていうの?住みづらさ、それを考えると、誰のために作ったんだ?」「こっちウロウロ、何十階かで乗り換えてうろうろ、バカじゃなかろうか?」「作ったものに振り回されてな」「俺より年上の人なんかもっとわからないんじゃないか?」「なんてバカな街づくりしてしまったんだろう」
 
「小2頼むぞ。お前たちのがんばりで、越谷もかわる(笑い)」

別の前に座ってるお子さんに
「何年?5年生?お〜5年生もあるんだね(爆笑)」「どこの学校にいってるの?青山学院付属小?東京?かっこいいじゃん(笑い)」「(夏目さんをさして)あのおじさんね、前立腺肥大症(大爆笑)付属小?」
 
「お兄ちゃんね、こんなかっこうしてるけど、ぬいぐるみじゃないから(大爆笑)今回こんなグッズ作ったから、無理やり着させられてるの(爆笑)これと、ピンクがあるんだけど、今日着てみたけど、ピンクは俺のプライドが許さなかった(爆笑)」
「5年生、お前にはピンクあげる」とスタッフに持ってこさせて、あげてました。いいなあ!
「これはお前の方がいいと思うんだ。お母さんは触っちゃだめ(笑い)子供のもの」
 
「今回のレコーディングで、アレンジは夏目が6曲?たつが1曲だったよな・・」
「あ!たつ、あれは没になったから(爆笑)入れる予定だったけど、俺、好きだったんだ。タイトル忘れたけど(爆笑)」
と言いながらも、ワンフレーズ千春が歌って。。たっちゃん、うなずいてました。「でも没だから(爆笑)」
「ももちゃんが2曲で、あと、服部さんが2曲か」
 
「この「ワンシーン」って曲。これから歌いますよ」「俺、曲作る時に、カセットにふきこむんだけど」「認知症でもなんでもないぞ(笑い)忘れてしまうからではないぞ」「そんで、天才っていうんですか?頭からサビまでこう出てきて、これをカセットに入れて、夏目にわたすんだ」
「ねえ、そうすると、夏目が「あ〜千春さん、今回も素晴らしい曲をお仕上げになりましたね(笑い)」」
 
「「ワンシーン」は僕にやらせてください」「服部さんがいいと思うぞ」「いえ、僕の方がアレンジ力が上ですから」」
夏目さん、思いっきりあせって、手を合わせてかんべんしてくださいってやってました・・・会場もその姿をみて爆笑
「何?俺は仏様ではないよ。拝んでるんだよ。後ろからみたらそうかもしれないけど(爆笑)」「仏様はフードつけないだろ(大爆笑)」
「きゃつは相当自信あるんだろ。これからそれをお聞かせしますけどね」(拍手)
 
「「ワンシーン」って曲ね。男と女が別れる場面なんだ。これ、できた時ね、この曲をシングルにしようかなって」「10何曲作ったうちで、夏目が「この「ワンシーン」曲は絶対俺にやらせてください。完璧な曲に仕上げますから(笑い)」言い切ったよな。お前。」「ほんとに、夏目のアレンジでよかったと思いますよ。「ワンシーン」」
 

13曲目「ワンシーン」
ちょっと切ないようなメロディ。。。でも、アレンジも含め、千春の王道で。。。聴きやすかった。いい曲ですよね〜
ここで、気づいたんだけど、またバックのオブジェの配置が変わってました。。。
 
そして、、、また幕が下りました。。
うーん。。もう1曲聞きたかったかなあ。盛り上がる曲がほしかったよ。。。「長い夜」あたり??

ちょっと消化不良のまま、拍手拍手。千春を待ちます。
会場の声援がすごいです。千春を待つ熱気がすごい。。。。
 
そして再び幕が上がり、前にギターが。。。お!!弾き語りだ!!
千春が出てくるまでの間に、拍手がさらに強くなって声援も。。。

そして、大歓声の中、千春が登場。白いカーディガンが素敵。
 
会場から「千春、これから〜!!」と男性の声が。。。それに対して「お前が言うんじゃない!」(爆笑)
 
「みんな時間大丈夫??」
大丈夫大丈夫・・・たくさん歌って〜
「次はね、こういうと、用意していたみたいだけど(爆笑)申し訳ないですね」「「涙ポロリ」という曲をね。これは恋愛の歌なんだけど、自分にとっては、みんなはそれでいいんだけど、俺は、もう1年以上たつかな、親友がいたんだけど、ゴルフするのも飲みにいくのも、」「やつはサラリーマンだったけど、コンサートのあと来て、「チー、つれてって」「どこいく?」」「それこそ心臓、やつは動脈瘤といって血管が破裂してしまって、最後はあまり出たこともない会社で血をはいて死んだんだ」「めったに会社に出ないあいつが会社で死ぬなんて。律儀なところあるなって思って」「死なれてみたらさびしいわな」「ゴルフでもライバルだったんだ。同じくらいだったんだ」
 

14曲目「涙ポロリ」 
弾き語りで。。。そんな話を聞いてからのこの曲は。。。けっこうきますね。切ないです。
声がものすごく伸びてて。。。
 
「お前ら、長生きしろよ」「俺はいつも思う。ステージでこのまま時間が止まらないか。俺はずーっと歌っていたいし」
「幕が下りてこなければいいのに。(大拍手)いつもそう思いながら、幕が下りてくるんです。今日もおろせよ(爆笑)」
 
「長い旅になるとは思いますが、がんばっていってきますし、また必ず越谷に戻ってくるし」
「たぶん、そんときには浦和のロイヤルホストはないだろうな(爆笑)。接客態度がなってない(笑い)あれはきつく言っておかなきゃいけませんね」
 
「みんな、ありがとう。また、きっとどこかでお会いできると思うし、お会いしたいです」
といって、ギターを鳴らす。。。千春(会場大拍手)
 
ここで、メンバー出てくる
 
 
15曲目「自分なりに」
2番からメンバーが演奏。千春はハンドマイクで。すごく声が出てます。。。すごい熱唱だ。。。。感動!!
 
 
「どうも!ありがとうございます」「元気で!!また来ます!どーーーーーーーーーも!!」
マイクを落とし、お辞儀をし、、、コンサート終了・・・です。
時計を見たら、20:15を回ってました。。。
曲が少なかったから、まだ20時くらいかと思ったら、、、意外にも2時間半以上だったんですね〜
 

初日です!初日!千春のMCにもあったけど、やっぱり私たちファンにも、千春がどこで倒れるかわからないって危機感が正直言ってあります。なんで、行けるときには行っておきたい初日です。幕が上がって千春を見ると、何だかほっとして、涙が出そうになります。千春に会えた〜って。。。
前半は、ホントにすごいと思いました。選曲なんか最高で。。。あの企画物恋愛3部作ですか。。。あれは反則技です。ずるいですよ〜泣いちゃいますよ。前半がすごかったんで、後半さらに期待しちゃったんですが、4曲は少なかったかなあ。。。アンコールも、盛り上がる曲が、もう1曲くらいほしかったけど・・・まあ、初日ですからね。
ただね、話はすごく感動しました。
「偶然にフォークソングに出会って、それから40年。その田舎の少年は、自分の心の中の思ったことを歌にして、はきだしながら、今日も必然のようにこうやって歌ってる」
この言葉に、今回のツアーの真髄を見た気がしました。ホントにそうですね。ものすごいメッセージを感じたし、感動でした。
そして、私も必然のように、千春のツアーに通うんです。
行ってらっしゃい!長い旅、ツアー楽しんできてください。私はフォーラムで必然のようにお待ちしています