2012年11月29日  東京国際フォーラムホールA
No 1   もるるんより  
 

2012.11.29 「ふわりふわり」 東京国際フォーラムホールA
 
初日からこの日まで長かった。今回のツアーは初日が関東ではなく、江南だったので、参加できなかったこともありますが、
本当に東京のコンサートは開催されるのか・・・すごく心配でした。

普段あまり気にしてなかった衆議院解散時期がめっちゃ気になり、選挙に出馬するなら、公示日直前まではツアーするのだろうか?
出馬と決まった途端、そのあとはすべてキャンセルなのかとか・・・
初日に「出馬しない」と話したと記事は伝えてましたが、それでもやっぱり心配で。
突然の解散のあと、また出馬しない宣言もあって、ちょっとホッとし、フォーラム初日を迎えられてよかったです。
 
今回のツアー、東京二日間参加できましたが、珍しく、二日とも1階席でラッキーでした。

初日は、1階27列センターブロック。PA席のすぐ後ろでした。すぐ前は関係者さんが座ってたような感じでした。
 

ベルがなり、場内暗くなると、会場から「千春〜」と声が飛ぶ。
普段は男性の声が多いのに、この日はまず女性の声が・・・ついで男性の声が・・・
 
幕が開き、千春登場。

グレーのロングブーツがひときわ目をひきます。
タイトなジーンズをブーツイン。チャコールグレーのコートにストール。
なんというか、めっちゃおしゃれでした。この年齢で着るファッションではないな〜という感
 

千春が登場後、あわてて、スタッフが歌詞カードをもって登場し、会場は爆笑でした。

1曲目「愛の歌」
 
声はまあまあかな。
セットは両側にブロックみたいなのが積んであって、下の方はレンガっぽい模様?
そのブロックみたいなのに、いろんな色のライトをあててきれいでした。
サポートメンバーがみんな黒のツアーTを着用してたみたいでした。千春ちゃんのイラストだけ色違いで。
 
まずはあいさつ。
「半年ぶりに東京にやってきました。松山でございます」(大拍手)
「さっき、スケジュールみたら、去年も11/29,30だったんだな。奇遇ですね」
 
「しかし、今回初めてだぞ。俺が登場してからから歌詞カードが登場したのは」(大爆笑)
「自分で作った歌詞だから、適当に歌詞をつけて歌えばいいんだけど」(笑い)「けど、間に合ってよかった」(笑い)
 
「後方の方、また2階席の方、毎年会うたびに人相が悪くなって申し訳ない」(笑い)
「しかも、上から見た方は、松山千春は今日、長靴はいて歌ってんだ。」(大爆笑)
「違うんですよ。これはファッションですから」「土木現場の帰りではありません」(笑い)
 
「今年はデビューして35年」(大拍手)
「皆さんが知ってる曲、またコアなファンでも知らない曲、世間の誰もが知らないヒット曲」(笑い)
「オンパレードで歌いたいと思いますので、みなさん、全員が気合を入れて聞いてやってください」(大拍手)
 

2曲目「時のいたずら」
 
これは「みなさんが知ってる曲」ですね。
しかし、久々にセンターブロックで、PA席の後ろなんですけど、ここって音がいいんですね。ちょっとうれしい。
しかし、機材、パソコンの画面が光って気になる。光が気になるっていうより、あのソフトって専用のソフトなのかな〜とかそっち系が気になる。
 
声は出てるんだけど、サビの部分で、伸ばす高音がどうしても半音下がっちゃうんだよね。めっちゃ気になる。
いつも思うんだけど、昔の曲はキーを少し下げて歌うとかできないのかなあ・・・
 
続けて

3曲目「銀の雨」
 
知ってる曲続けてきましたよ〜
イントロで後ろのブロックにスポットライトを当てて、その輪が曲に合わせて大きくなるっていうのがちょっとかっこよかった
 
「「時のいたずら」と「銀の雨」、髪の毛をなびかせながら歌ってた頃だな。懐かしい」
「この歌うたってると、髪がぼっと生えてくるような気がするな」(笑い)
「あれから35年、こんな姿形になって、申し訳ない。しかし、どうすることもできなかった」
「26,7歳の頃だったかなあ。「長い夜」のときにパーマをかけた。あれがすべてでした」(爆笑)
「あの頃がピークでしたね」
 
「そういえば、私、歌ってる時、どっちかっていうと、右の方に(ステージ向かって左側、中道さん側)傾いて歌うんだな。だから、お前たちよ(会場、夏目さん側)もう少し、こっち向いてね」(笑い)
 
「私のコンサートは、一番前でも、後ろでも、2階でも値段は一緒です」(笑い)
「公平といえば公平だし、不公平といえば不公平だし」(笑い)
「できれば出棺順がよかったな」(爆笑)
「お父さんはもっと前ですよ、お前は若いから後ろ。先があるんだから」
 
「俺もあと何回歌っていられるかって気がするわな」
「弱気でもなんでもないけど、心臓で倒れて、糖尿はあるし、そしてハゲ、三重苦だな」(爆笑)
 
「この間、郡山、福島な。宇都宮に行ってきたんだけど、夜中に腹減って、お前らもよく小腹がすくってあるだろ」
「で、ぱっと横見たら、柿の種があったんだ。夜中の2時か3時よ。柿の種でも食うかって」
「そいで、ポリッポリッってさ、私あのピーナッツの方が好きなんですよ」(笑い)
 
「ボリボリとたべてたら、下の歯もボリボリ」(大爆笑)
「びっくりしたな。ご一緒になってボリボリだもん」(笑い)
「下の歯が二本欠けました」
 
「それ以来福島、宇都宮と下の歯は見せないように」(笑い)
「時のいたずらなんて」♪と〜き〜のいたずら(と、歯を隠しながら歌う)(爆笑)
 
「大変なんだから、楽屋にお客さん来て、写真とりましょうって、ニッってできないんだから」(笑い)
 
「今日は仮歯ですから。大阪で入れました」
「ひょっとしたらお前らのところに飛んでいくかもしれない」(爆笑)
「いいか、そのときは、仮歯を拾った方、大切に楽屋までもってきてください」
「まいったな〜この仮歯。どのくらい持つかと聞いたら、今年いっぱいは大丈夫じゃないか?仮歯も寿命があるからね」

「今日も仮歯が取れないよう、全力で歌わさせていただきたいと思います」(拍手)
 
「ももちゃん!」
ももちゃんに指示するから、何を歌うのかと思いきや
いきなり「矢切の渡し」を、ももちゃんすごい。ギターすごい!!
なんで〜と思ったら
 
♪矢切の渡し〜♪のところを♪仮歯の私〜♪替え歌。(会場大爆笑)
 
これが歌いたかったのか!!!壮大なフリでしたね(笑い)
 
「仮歯なんです!!」(爆笑)
「いきなり、ももちゃんって呼ばれた、ももちゃんがびっくりしただろ。何の曲だろってな」

「私は、基本、北海道に住んでますから」
「「On the Radio」というラジオの番組を埼玉はNACK5でやらさせていただいてます」
 
「東京で聴いてもらってるかいるか?」けっこうな拍手。拍手がだんだんと増えてくる
「なんだよ。聞けば聞くほど増えていくな」
 
「FMはね、電波が根性ないんですよ。ビルとかがあるとダメらしい」
「AMの電波は強い。AMはビルを這い上がっていくんだけど、FMはいいんだ!ここで。ここが僕の壁なんだよ」(爆笑)
「NACK5、毎週日曜夜9:00〜10:00、生放送でやってます。機会があれば、NACK5、79.5で聴いてください」
「私、9:00〜10:001時間生放送、だいたい北海道から飛ばしていますから」
「今コンサート中ですしね、そうでなくても埼玉まで行くのはきついので、STVからやってます」
 
「あの雪の北海道から、来たんですから。ひどかったな。昨日、おとといか」
「前が見えないくらいの猛吹雪でさ、今年は雪少ないんでないかいとか言ってたら、いきなりびっくらこいた」

「そんな中「On the Radio」やってまいりました」
「あの、ラジオのこと英語でちゃんと発音するとレイディオ」(笑い)
「知らない方もいるかもしれないから、念のためにね。レイディオ」
 
と、ここで、遅れて前の方に来た方に
「いらっしゃいませ。お待ちしてました」(笑い)
「今日は、ステージ始まる前から、千春千春って呼び捨てにされてね」
「大した歌まだ歌ってません。まだ3曲です。しかし、そのうち2曲が」(大爆笑)
「これから知らない曲ばかりです。惜しいですね」
 

「「On the Radio」、どういう曲かというと、俺がメイン歌うんだけど、女性コーラスがつくんだ」
「ところがバックは男ばかりで、あ〜一人ホモもいますが、丸山ホモ太郎」(笑い)
「男性だけのコーラスができるかどうかも含めて聞いてやってください。「On the Radio」」
 
 
4曲目「On the Radio」 
 
夏目さんがメインコーラスしてました。コーラスのボリュームに負け気味の千春のボーカルの方が正直心配でしたが・・・

この曲ってこれを出した頃にしか、唄ってないんじゃないかな〜めっちゃ懐かしいですね。
間奏のサックスがまたいいです。
 

「先週大阪でコンサートだったんだけど。ダルビッシュのおやじさんが来てて、(真ん中を指差し)その辺に座ってて」
「ファルサさんに「On the Radio」の発音どうだい?って聞いたら「Perfect!」って言われた」(笑い)
「すごいよな。英語圏の人はな」

「私はどっちかっていえば、ラテン系のような。顔の彫が深いとか」(笑い)
「前の方、笑うんじゃない。2階とかはわからないんだから」
 
「今日も1部、2部構成でお届けします。いつまでも長靴履いて歌ってる場合じゃない」(爆笑)
「お前ら見ている方よりも着ている方が恥ずかしいんだから。しかも意外と暑い」(笑い)
 
「お色直しをね、してきます。その間、スクリーンが下りてきてね、メンバー紹介とかね」
「あ、2部も歌ですよ。カン違いするなよ。芝居とかしません。ねえ」
 
で、突然に千春が
「赤城の山も今宵限り〜かわいい子分のてめえたちよ」
とやりだし、バックには月まで・・・・
そしたらサポートメンバー全員が「親分!!」(爆笑)
なんちゅう、仕込みだ!!クサすぎる。
 
「くさいだろ。こんなクサい芝居たまらんだろ」(笑い)
 
「基本的に作詞作曲は自分です。恋愛の歌が多い。それだけ多く恋愛をしてきたってことです」
「しかしながら、准強姦、または強姦などはしたことはありません」(笑い)
「土台、今では・・・・」会場クスクスと笑い
 
「その笑いでわかるとおりね」
「バイアグラ飲んだらいいじゃないかと言われますが、あれ飲んだら、心臓1発ですからね」
「お前らだって、そんな死に方されたら困るだろ。「松山千春急死。原因はバイアグラ」いやだろ」(爆笑)
「そのために、女は捨てて、歌1本」(会場拍手)
 
「歌1本、恋愛の曲」
「みんなもそれぞれ恋愛を経験して来たと思うんだけど。私はこの人と巡り合うために生まれてきたんじゃないだろうか、生きてきたのではないだろうか、そのくらいの恋愛を経験してもらいたいし」

「ある程度年齢行ってても、俺と同じくらいなら30代でも」会場、え〜?という声
「いいんだよ。俺の年なんて。もっと自分の年を心配しなさい」(笑い)
「俺は昭和30年生まれだから、今年、平成24年?36か」(爆笑)
「足し算引き算ができなくなったら歌手も終わりだな」(笑い)
 

「この間、22,3の頃につきあってた女から、だからそいつももう50くらいか」「結婚してないんだ。そんで今すすきのに店だしてるんだけど」
「そいつから電話があって「千春体大丈夫?」「知ってんだろ。どうした?」「お母さん亡くなっちゃった」」
「「おふくろさん死んじゃったのか。冥福を祈るよ。じゃ、○○こ」」千春が実名を出したから、会場がざわざわっとして
「あ!今のは聞かなかったことにしてくれ(爆笑)」サポートメンバーも爆笑してました。
「「イニシャルK(笑い)花出そうか?」「え〜?千春が花出したら目立っちゃうよ。」「でもお前とつきあってたのは事実だし、おふくろさんともあったことあるし。出した方がいいべ」「じゃ、そうしてくれる?」」
「俺は、旅先だったから、花とか頼んで、そしたら次の日、また電話があって「千春ありがとうね。千春の花やっぱり一番目立ってた。来る人来る人、松山さんとおつきあいあったんですねって、私としては過去をほじくられてるようで(笑い)でも、娘として母にいい供養ができた」」
「「だって、俺たちは1億2000万人の日本国民、500万人の道民の中かで、巡り合った二人だから、母さんも喜んでくれるだろう。俺もうれしいよ」「千春体にはきをつけてね」」
 
「どんなときでも歌ってる時がいちばん楽しいんだ。そいつも50過ぎて一人で店頑張ってるらしいけど、「俺酒飲まないから、顔出すことなかなかないけど、20歳くらいでかわいい子が入ったら、あくまで参考までに連絡くれ」「千春ひとつも変わってないね」」
「言われちゃった!!」
 
 
5曲目「輝く時代」
 
実は、この曲聴いててわからなかった。新曲か??と思っちゃいました。
そしたら、2006年リリースの「現実」の中に入ってたアルバムなんですね。このときは「現実」と「再生」と二つ出してて「再生」は聴いてたけど
こっちはね〜ほとんど聴いてなかったからね

でも、千春節って感じの曲でした
 

千春はお辞儀をして、退場。
スクリーンが下りてきて、1部は終了です。
 

スクリーンは
まず、1979.12.31のフジテレビ系のテレビ、足寄からの生中継「スーパージャム」の映像が。。。
当時の足寄町長と、同級生の、阿部さん、佐藤さん、鈴木さんと「足寄町民歌」を歌う。
めっちゃ懐かしい〜
 
これね、この頃ビデオってなかったじゃないですか。
それで、カセットデッキをテレビの前に置いて、テレビの音だけ録音したんです。私!!
あ〜そのテープってどこに行ったんだろう。捨てちゃったのかなあ・・・
それを思い出しました。自分の声が入らないよう、静かに見ていた記憶がある。
 

そして、次に今年の夏の十勝のライブの模様。
ステージ作成からコンサートが始まり、町長が出てきて肖像画を渡し。。。
お母さんと光里くんが出てきて。。。前田さんが出てきて「ああ夏休み」
そんな模様が流れました。
ライブDVD楽しみですね。
 
最後にメンバー紹介。ここは春とメンバー変わらずです。
 
 

そして、2部。

新たな試みですね〜アコギ3本の構成で。ももちゃんとたっちゃんだけを従えて、千春もギター弾き語り。

お色直し後は、グレーの上下って感じかな
 
6曲目「これ以上」
 
最初は千春のギター1本、2番からももちゃんとたっちゃんも入り、3本の構成に。
ももちゃんとたっちゃんのギターがめっちゃ上手い。こういうのもいいですね。

声もよく出てる。ギター持った方が声出るんでないか?なんて思っちゃいました。
 
「2部はギター3本からね」「ホントは私はギター1本でいいと言ったのに。このふたりが、「親分をたった一人でステージに出させるわけにはいきゃあせん」とか言って」(笑い)

「で、弾かせてみたら、俺がベースなとこで、ポロンポロンとかかっこいいとこはみんなこの二人」(笑い)
「それがやりたかったのか!!」
 
「左が丸山ももたろう。京都で生まれて京都で育って、楽器を覚え東京に出てきて、今やアコースティックギターの先生ですからね。」
「ももちゃんは。CDも7枚出てます。一番新しいのは・・・「昨日の・・・」え?「夢の中でも」ちょっと惜しかったですね」(笑い)
「あとはDVDも出てます、団地妻。。。」と言い出すと、ももちゃん全力否定
「アコースティックのたしなみ」「ここがCです。Fです。奥さん」(笑い)
「いや、ちゃんとしたDVDですよ」
 
「右が好永立彦、こう見えて3人で一番若い」「あ〜見えるか!」(笑い)
「ももちゃん年寄りに見えるからな。72でしたっけ?俺が30だから、たつ、お前は20いくつか」(笑い)
「たつも48だもんな。我々のバンドも高齢期入ってくるよ」
 
「たつは愛媛県松山で、小学校中学校をすごし、俺がデビューしたの、たつが中1のときか」「ギター弾いてたらしいよ「旅立ち」をね」
 
「この3人でやっていきたいと思います」
 
「さっきスクリーンにね、うちの母さん出てだけど、93歳です。しっかりとした93歳です。ぼけてません」
「俺が「ただいま」と家に帰ると「おかえり」ではなく「千春こづかいは?」ねえ、しっかりしてます」(爆笑)

「56にもなった俺を「お前タバコ吸いすぎじゃないかい?」とかいいながら俺の倍吸ってるよ」(笑い)
「あんな母親はなかなかいない」
「花札が好きでね。北海道ではトッパっていうんだけど。トッパしてるんだよ」
「けど、93歳にもなると、友達みんな死んじゃってね、家で座布団しいて一人でトッパする後姿みると、思わず抱きしめたくなるな」
「そんで、そのまま殺してやりたくなる」(笑い)
 
「だって、きいてくれっか?」
「俺があいつの腹の中にいたころ、俺も記憶にないけど(笑い)8か月くらいのときかな。うち貧乏だったから、おっかあは土方やってたんだ」
「それでトラックの荷台に乗って帰る時、トラックが急発進したらしい。おっかあはトラックからゴロンと落ちて」「落ちたらそのままにしてたらいいのに、トラックの荷台につかまって、トラックは発車してるから、そのまま500mくらいずーーっと引きずられたらしいよ」「腹の中に8か月の俺が入ってるのに」
「ずーっとずられたらしい。それがこれだよ。」(爆笑)
「あんなことさえなければ、こんな頭にはならなかった」
 
「でも、ありがたいな。歌う前にも「千春大丈夫かい?寒いけど」今も出来の悪い子供なんだろう」
 
「みんなにもお父さんお母さん、もう他界された方もいるかもしれないけど、必ずお父さんお母さんはいるからな」
「いくつになっても親は子供が心配」
「あなたがもし、家庭を持って、子供ができたとき、「この子は大丈夫だろうか、この時代生きていけるんだろうか」そんな気持ちになるもんだと思います。生命」
 
 
7曲目「生命」
 
アコギでのこの曲、しっとりと聞かせてくれました。ウルッてきますね。
大サビはアカペラで。。。さすがの千春でした

「普通は2曲で終わるんですが、今日は東京ということもあって」
「その分、1部が1曲減ってます」(笑い)
 
「「東京」という歌を。これ今まであんまり歌う機会なかったからね」
「今回こうやって、ギター3本でしんみりと、この曲わかってもらえるかなと思って」
 
「この曲知ってるやつは?」会場けっこう拍手だった
「業務連絡、年齢層高いよ」(笑い)
 
歌おうとして
「ひょっとして、この曲俺がカウントだっけ?」カウントして
 
 
8曲目「東京」
 
この曲、けっこう好きだったな。調べたら1993年のシングルでした。どちらかというとカップリングの「俺の人生」の方が有名ですよね。
 

「たつ。悪かった。歌に夢中で、コードわからなくなっちゃった。適当に弾いたら合ってた」(笑い)
 
他のサポートメンバーが入場して、ももちゃんとたっちゃんも定位置に。
 
「東京は都知事選と総選挙がぶつかって大変だな」
「民主党政権が期待通りにいかなかったから、いくつもの少数政党ができてね」
 
「しかし、戦後、昭和30年、俺が生まれた年ですが、その年に、自由党と民主党が一緒になって自由民主党ができたわけだ。いわゆる保守合同」
「そして、左派右派に分かれていた社会党が一緒になり革新系」「それが55年。だから55年体制という」
「それが自民党が政権を奪われたときに55年体制の終焉だと言われた」
 
「ここにきて、新たな動きがでて、ひょっとしたら、そののち2012年体制と言われるかもしれない」
「しかし、今回は固まらないと思いますよ。石原さん、橋本さん、ほとんど政策が違うのにお互い寄り添っている」
「小沢さんは滋賀県知事をかついで、新党未来。それより自分の未来を心配された方が、小沢さんいいですよ」(笑い)
 
「自分は北海道で、新党大地。代表は前科一犯、鈴木宗男。私の7つ先輩です」(爆笑)
「今日は後輩の三井、西武で投げてたピッチャーも来てくれてるけど」
「なあ、三井!我々にはかけがえのない先輩だよな・・・」会場に呼びかけたけど反応なし
「声もない」(笑い)

「あの人みたいな政治家がたくさんいれば、日本も変わると思うし」
 
「俺が思うのは、政治っていうのは、みんなが朝起きて飯食って、仕事に行って帰ってきて・・・っていう一日の生活、これが政治なんですから」
「バッチをつけた人だけがするのが政治ではない。ここは間違ってはいけない」

「そして、この政治の恩恵を受けるのは一般国民ひとりひとりであって、一握りの国会議員や高級官僚や、大企業の社長ではない」
 
「自民党は情がありすぎたな。情に厚かった。情が深いばかりに、やり方がいい加減になってた。100円のとこを「いいよ1000円持っていきな」って税金なのに」
「民主党はひどい。情も情けもないな」「TPP、消費増税、脱原発。賛成できないものは公認しません。これはもう恐怖政治ですよ。自由議論あって初めて出ることだろ」
「いきなり野田さんがTPP賛成できないなら公認できません。それであわててしまって、離党者が出る。民主党から自民党へとか、わけわかんなくなった」
 
「最終的に人で選んでくださいよ。どんな人間かどんな国家像を持っているか」
 
「TPPに俺が反対してるのは、農業がどうとかでなくてな」
「これ、TPP参加しても日本の農業はつぶれません。なぜなら、日本の農作物は世界一安全でおいしいからです。絶対負けるはずがない」(拍手)
「俺がTPPに反対しているのは、日本は地面で国境を接していない。海洋国家、島国なんですよ」
「人、物、金が環太平洋をぐるぐる回るんだぞ。そしたら日本人が今まで遭遇したことの内容なウィルスや病原体、外来種の生物、これに対して政府は何らかの対策をとったんですか?」「どっからか入ってきたら、周りは海岸線。そしたら、どうやって日本を守るんですか?」「それ考えたらTPPとか言ってらんない」
 
「都会の方々、あなた方のお金が狙われているんですよ」「医療や金融の自由化、極端な話、アメリカの薬がもっと安いからって入ってきたら、それをどこでチェックするんですか?その体制ができていないでしょ。体制ができてからTPPは参加すればいい」

「日本には日本の文化、風習があるし、まオーストラリアにはオーストラリアの、ニュージーランドにはニュージーランドの」
「それを関税で守ってきたんだから、それが各国の知恵なんだから。俺はそれをとっぱらう必要はないと思う」
 
「極端な例をいうと、牛丼屋いろいろあるけど、我々の方から値段を下げろと言ったことないあるか?」
「彼らは勝手に自由競争でどんどん下げてる。260円を250円と」
「競争はわかるけど、最終的に勝つのは強いものばかり」「最後は持ってるものだけが残る。そんな弱肉強食の時代は迎えたくないから」
 
「今日はわざわざ来ていただいて、松山家の状況を話すと」(笑い)
「俺にも女房と娘がいます。たぶん、俺のこと父親だと思っている」(笑い)
 
「宗男さんと新党大地で候補者いろいろ考えて」
「家に帰って、女房と娘に、「俺が選挙に出ることになるかもしれない」と言ったら、女房は「お父さんの体のことを考えて反対です」って言ったんだ」
「娘は、26になるんだけど、いきなり泣き出しました。「どうした月菜?」「やだやだ」って言うんだ。」
「「父さんだって人とのつきあいあって、人にばっかりリスク負わすわけにいかないんだ。自分もでもリスク負わなきゃいけないときもあるんだ」それでも「やだやだ」って泣きながらごねるんだ」
「そんで「お父さんが選挙なんかやったら、このあとお父さんの歌を聴くために待ってる人がいっぱいいるんだよ。そういう人たちはどうするの?月菜は歌ってるお父さんが好きだもん」」
「これ、言われるとね、人の親としてな「わかったわかった」」
「けど、人生どこでどうなるかわからないからな」
「今回は清水宏保ってな、スピードスケートで金銀銅とって、離婚した(笑い)彼が出るんで」
「久しぶりに、娘の号泣見ましたね。思わず抱きしめましたね。「泣くな」「そんなに泣くな」って」
 
「日本の政治経済は今本当にどこに行くのか。微妙なところです」
「最終的には、国民主権、主権者はみなさん一人一人が決めてください」

「いつもコンサートで言うけど、バカな国民が選んだらバカな国会議員しか出てこない。おれたちが利口になれば、利口な国会議員がでてくるはずだから」
「そう思いながら、今回もまた、足寄で投票です」(拍手)
 
「世の中オロオロしたとき、一緒にオロオロしましょう。それでいいじゃないか」
「そのかわり手はしっかりと握っておこう。オロオロしてても手だけはしっかりと握っておこう」
「次に「オロオロ」という曲を」(笑い) ここで、どうして笑いが起こるかが私にはよくわからなかったんですが・・・せっかく大事ないい話なのにな。
 
「これはほとんど知らない人の方が多いと思うけど」
会場の拍手に
「無理していただいてありがとう」(笑い)
 
「人はオロオロしてていいんじゃないですか。俺は娘をだいてそう感じました。「オロオロ」」
 
 
9曲目「オロオロ」
 
やっぱりサビの伸ばすとこがつらそうだ・・・大丈夫か。
この曲って、こんなアレンジだったっけ?アルバム聴きなおさないとわからないけど、
なんか、ちょっとぼやっとした感じがしたんだけど・・・

「けど、納得いかないのはさ、どこの政党も20年後、30年後に原発ゼロにっていうんだけど、何を根拠に言ってるのか」
「特に社民党の福島瑞穂。俺、あいつ大嫌いなんだ。あーいうタイプ、嫌いなんだな。ペンギンみたいでな」(笑い)
「脱原発を2020年代には、2020年代ってあと8年じゃないか。原発ゼロにとかな」
「原発ゼロにあと8年?それなら、福島第一原発のある双葉町や大熊町の皆さんのふるさとは、あと8年で返ってくるんだな?」

「原子力エネルギーをコントロールする技術を日本も世界も持たないんだ。それなのに2020年にはとか、よく言うよ」
「国民に都合のいいことばかり言って、不都合のことをどうして言わないの?」
「原発止めます。廃炉にします。ではこれをどこかで処分しなくてはいけません。それは東京でしますか?大阪にしますか?なんで不都合なことは言わない?」

「あの使用済み燃料棒は1本で300年500年とエネルギーを出し続ける。これを処分しなきゃいけないでしょ。」
「だから俺はいうんだ「おお福島よ、燃料棒の5,6本おまえんちの庭に埋めてくれる?」」
 
「この技術が日本にも世界にもないんだ。だから開発研究を止めてはいけない」
「俺は東電の回し者ではないけど」「技術開発、研究しなきゃ、双葉町の皆さんはふるさとを取り戻せないんですよ」
「我々の時代でダメだったら次の世代、その次の世代、開発研究の道は閉ざしてはいけない」
「そうしないと、我々は後世に無責任な世代と呼ばれる」
 

「さっきは「オロオロ」という曲をやりましたが、次に「ふわりふわり」という曲」(笑い)
「一般の方は、手を抜いているんじゃないかと」」(笑い)
 
「この「ふわりふわり」は真面目に作って、10/17に出したばかりの曲なんだ」客席パラパラと拍手
「出したばかりでこの反応だぞ」 会場から「買ったよ〜」との声
「そういうことはもっと話していいんだよ」(笑い)
 
「「ふわりふわり」は、本当は昔で言えばA面。今は、A面B面って言わないな、カップリングって言うのか」「俺はこの「ふわりふわり」をA面で行こうとなってた」
「で、レコーディングに入ったら、もう1曲の「伝言」がよく聞こえてきたんだな。あれ?」
「レコード会社のコロンビアの和久井ていう、ザ芸能界のようなね」
「「千春さん、「ふわりふわり」ですよね〜」「いや、わかっているよ。けど聴いてみるとさ」「「ふわりふわり」。ジャケットもできてます。ほらこんなかわいいのが」」(笑い)
「「わかってるよ、けど、やってみたら「伝言」もいいんだよ」「は?そっちの方がいい感じがするんですか?「伝言」でいきましょう!」」(爆笑)
「「35年目のフォークシンガーの方がいうんですから、「伝言」でいきましょう」「お前さっきまで「ふわりふわり」って言ってたじゃないか。」」(笑い)
「「もうジャケットもできてますから」「お前そっちも作ってたのか」(笑い)」
 
「あれは売る気ないな。客も買う気ないし」(爆笑)
「こんな時代だからなCD売れてもな、恥ずかしい。AKBとかが売れてる時代だから、こんなフォークシンガーの曲が売れるわけない」(笑い)
「売れたら、恥ずかしい。あ〜恥ずかしい。お前ら買うなよ」(爆笑)
会場からの「買ったよ〜」という声に
「え?買う?止められないな〜」(大爆笑)
 

10曲目「ふわりふわり」
 
うーん、正直微妙な曲ですね。メインにしなくてよかったんじゃないかなあって思っちゃいました。
 

「みんなは、子供の頃、、小学校中学校の頃、何になりたかった?」「今ははたして自分はそうなっているか、それとも違う方向にいっているか」
「違う方向に行ってる人は、どこまでさかのぼれば、ガキの頃の夢をかなえられるだろう」
「今、やってますっていって、いばれるような人生でもない」「子供の頃描いていたのと違うからといって悲観することもない」
 
「あなた方はこの世に生まれてきた。それだけで尊いんです」「できれば、この先もあなたであっていてほしい」
 
「俺はデビューから35年、マスコミやあらゆる権力に媚びることなく歌ってくることができました」
「態度はでかいし生意気だし、言葉遣いは悪いし、顔はきれいすぎる」(笑い)
「いろんな罵声を浴びながら、自分でここまで歩いてきた」
 
「雪降る北海道から東京のみんなに伝えたいことがあった」「お前はお前でいろ、この先どんな境遇になってもお前はお前らしく生きてくれよ、お前であってくれよ」

「時代が変わろうが、あなたはあなたらしくあってもらいたい」
「そしてこの世になんの見返りを求めることなく」

「俺たちは生まれたときは、おぎゃあと手ぶらで出てくる。みんな手ぶらだよな。手土産もって出てきた赤ちゃん見たことあるか?」(笑い)
「みんな手ぶらで出てきて、何十年かかって、いろんなものを手にして、くたばるときはそれをみんな手放す」
 
「あなたらしくあってくれ。俺は俺らしく頑張るから」
「この世に何の見返りも求めることなく、見返りを求めるから苦しんだりむなしいことばかり」
 
「空が青くて、川が流れてて、雨が降り、雪が降り、解けて春となって、大地が緑でおおわれて、そよ風が吹いて、あと何が必要なのよ」
「何の見返りも求めることなく、唄い続けます。」(大拍手)
 

11曲目「伝言」
 
あ〜この曲の方が「ふわりふわり」より好きだ〜
サビの部分の夏目さんとのハモリとか好きだわ。
声に力があって、唄いやすそうです。
で、この曲アレンジが、ちょっと今っぽい気がした。特にエレキの音がけっこうグイングイン出てくる感じ
私好きだわ〜
 
歌い終わり「ありがとうございます」「どーも」

そしてマイクを置き、千春はステージを下りました。
 

会場は、アンコールの拍手です。
 
再び、幕が開き
 
12曲目「旅立ち」
いきなり「旅立ち」ですか。。。やっぱり今年が35周年だから、この曲なのかなあ。。最近多いよね。
衣装は、ジーンズのセットアップかな?胸のとこにキラキラのラインが入っててかわいかった
立って盛り上がる曲ではないから、スタンディングもちらほらで。。。私もちょっとこの曲は立てないか〜
 

続けて

13曲目「季節の中で」
 
あ〜この曲も、盛り上がる曲としては微妙。
サビの部分も声は大丈夫そうだ。

「そうか、お前たちはこういう歌を待ってたのか」「申し訳ない。その辺を察することができずに「オロオロ」とか「ふわりふわり」とかな」
 

14曲目「長い夜」
 
そうそう、アンコールはこれだわ!!1階はかなりスタンディングでした。
私の前はPA席なんで、みんな座ってて、めっちゃ見通しが良くてうれしかった。
 
 
(メンバーに)
「長い夜、今日は歌うの早いだろ?実は私の友達が、抗がん剤治療のため9:00に帰るから」(爆笑)
「それまでに歌ってくれってまでに頼まれたんだ」(拍手)
 
「さ、こっからはもう何でもいい。よし、今日はなんでもやろう」(大拍手)
「お前らなんか聞きたい曲あるか?」
 
会場からはいろんな曲を叫ぶ声が
 
まずは

15曲目「もう一度」ももちゃんのギターで 1コーラス
 
声がめっちゃ出てた。調子よさそうでよかった。それと、さすがのももちゃん。
 
「ももちゃんがいれば大体ね」

16曲目「ひとりじめ」ももちゃんのギターで 1コーラス
 
きゃあ〜うれしい。。。
今日、コンサート始まる前に、久々に「ひとりじめ」聞きたいな〜って話してたところだった。
高いから心配だったけど、全然OKだった
 
「こういう歌がいいわけか」
 

17曲目「君を忘れない」中道さんのピアノで 1コーラス
 
この曲も好きなんだよな〜名曲です。
 
 
「2階席?なんでもいいんだぞ。与作?」

18曲目「与作」 最初ピアノだけだったけど、いつの間にかメンバー全員で演奏で1コーラス
 
♪トントントンの掛け合いで、客席がこだまの部分を歌ったら、やたらデカい声の男性で
「おい、どうして俺より大きな声なんだ」って言ってました。
「どうでもいいけど、お前ら、何気合入れてるんだよ」と千春がバックのメンバーに向けて言ってました。
 
水を飲みながら
「俺心臓やってるから、脱水症状はダメなんだよ。医者からこまめに水を飲めって言われてるの。だからこまめに飲んでるだろ」(笑い)
 
そして突然
「前から5列目で双眼鏡で見るのはやめなさい!そういうのは後ろの人が見るものなんだから。毛穴がみたいのか?」(大爆笑)
 
「思い出した。この間「22才の別れ」をやったんだけど、俺は正やんみたいになる予定だったの。髪が」「座頭市みたいになっちゃって」(笑い)

歌詞カードを要求して
「「22才の別れ」客のためにやってんだけど」と言いながら 
 

19曲目「22才の別れ」サポートメンバーフルで、フルコーラス
 
 
「どうもうちのメンバーは人の曲の方が得意らしい」(爆笑)
 
「フォークソングね。自分はフォークシンガーとしてね。演歌、J-POPとか、ましてやK-POPでもありません。なんせ毛がないですから」(笑い)
 
「昨日、紅白出場が決まってたけど、あそこに俺がいたらおかしいだろ。美輪さんは合ってた」(爆笑)
「けど、俺はあそこにはいたくないな。いようとも思わないし。フォークシンガーですからね」(拍手)
 
「それは、なかなかみんなに理解してもらうことは難しいかもしれないけど」
「会場の、ここで歌って、ここでお辞儀をしてとか、そんなきまりに縛られることを俺がやると思うか?」(笑い)
「土台NHKごときに俺を映し出せるとは思うか?」(拍手)
「動物園で、檻に入ってるライオンより、本当にサバンナを走ってるライオンをみたいだろ」
 
「俺は35年ずっと歌ってきて、体調が悪かろうがなんだろうが、全部自分の声で歌ってきてるし」(拍手)
「誰かみたいにテープで歌ってないし、大体そういうのはね、あいつかな?とかな」(爆笑)
 
「俺は生きてるそのまんまをみてもらいたい」
「フォークシンガーとアーティストの違いは、音を楽しみたいのがアーティスト、フォークシンガーは生活を楽しんで初めてできる音楽」
「ここがやつらと我々の大きな違い」
 
「時には酒によってTシャツ1枚でホテルで、50をすぎても全裸になるももちゃんを見たり」メンバーの大爆笑がすごかった。事実なんですね〜ももちゃん。
「それでどんな曲ができるのか。それが楽しいわけだ」(笑い)
 
「じゃあ、みんなで今夜集まってくれたんだから「大空と大地の中で」をね」
「お前ら歌詞カードなくても歌えるか?」(会場大拍手)
「俺は歌詞カードがないとね」(爆笑)

スタッフが持ってくる

「やることがなんでも遅いよ。さっきから」(笑い)
「俺はなんでも細かいことまで」
 
「中道!一昨年か?結婚したのは。ねえ、俺を呼ばなかったよな」(爆笑)
「別に根に持ってるわけじゃないよ。そのあとの食事会にも呼ばれなかった。そんなもんなんだろ。俺って」(爆笑)
 
「春名!」と呼び、春名さんスタンバイ
 
「このあと選挙の応援やらなんやら、こんなことやってる場合じゃないんだよな」

「東日本大震災、これから被災地各地はどんどん寒くなっていくんだから」
 
「みんなに言いたいのは、絆とか簡単に使わないでくれ、日本の絆、がんばろう東北とか」
「それでいざ「除染した土砂を預かってくれますか?」って言うと、「いやいや、それはちょっと」ってな」
「一緒に寄り添って生きていくのが人間だろ」
「お互いリスクもあるよ、けどお互いリスクを背負って生きてこそ、日本だと思うから」
 
「正直言って未だ行方不明の方もいます。もう、みんな忘れてるかもしれないけど、1日でも早く、どんな形でもご家族のもとに返してあげたい」
「そして仮設住宅にいる方、また各地へ避難されている方、みんなのことを考え、春名に「Amazing Grace」を」
 

20曲目「Amazing Grace」春名さんのサックスソロ
 

ソプラノサックスの音色が響き渡るフォーラム。すごいかっこよかった
そして荘厳な雰囲気になりました。
 
 
「心が洗われますね」
「サックス、かっこいいよな。1番かっこよく見える」(拍手)

「おい、2階から見てどの楽器が一番かっこよく見える?」
千春が1つずつ楽器を言うと、みんなが拍手。一番拍手が多かったのがドラムでした。
ドラム>サックス>エレキ=キーボード>ピアノ=ベースって感じでした。
 
「本日の世論調査はドラムだったな」

「それぞれの楽器、ボーカルもそうだけど」

というと、サポートメンバーが千春に大拍手。会場も大拍手
 
「ボーカルは、これ人間にとって最高の楽器だからな」
「俺なんかタバコ、バカバカ吸ってるのにな」「みんなタバコやめてったな。北島さんもそうだし、和田アキ子もだな」
「なんで?のどに悪いからとか言ってな。へえ〜じゃあ、お前らはのどで歌ってたのか、俺はずっと心で歌ってるよ」(大拍手)
「悪いけどいうことはでかいけど、やることは小さいよ」(笑い)
 
「じゃ、大空と大地の中で」と言って
 

21曲目「大空と大地の中で」会場みんなで歌いました
 
歌い終えて

「どーも!」「ありがとうございました」

そして再び幕がおりました。
 
会場はさらに拍手で、千春を待ちます。
 

そして幕があくと、千春はいなくて、サポートメンバーが起立して
最初讃美歌のようなメロディで、夏目さんのキーボードで
 
22曲目「よろこびの歌(第9)」サポートメンバーのみ
 
千春は曲が終わると、拍手しながら登場
衣装はキャメル色のコーデュロイのジャケット。ひじと前とに雪の結晶っぽい大きな模様が・・・なんか、かわいい
 
 
23曲目「サイレントナイト」
 
11月だけど、もうクリスマスなんだね〜

「できれば、今年1年、あと1か月だけど、皆さんにとってよい年でありますように、そして来年さらに飛躍した年になるように、という心をこめて「よろこびの歌」をメンバーがね。聴いていただきました」
「私はそんなのは無理だと止めたんですがね、しかし、本人たちやる気まんまんで」(笑い)
「特に中道などは」(笑い)
 
「年末までコンサートやってますから」
「コンサートがないときは選挙の応援」(爆笑)

「投票日は16日、私の誕生日ですから。よりによってですよ」
 
「これから東京も寒くなると思いますが、また46道府県から来られてる方も、ふるさとがどうなってるのだろうと思われる方もいると思います」
 
「政治が経済が、どうなっても、あなた方の心は超一流だと信じています」(拍手)
「35年歌ってきて、あなたたちが私のプライドになりました」(大拍手)
 

24曲目「雪化粧」
 
秋コンサートの定番。まあ、二日行くからどっちかはこの曲だろうなとは思ってましたけど
この曲で雪降らせるの好きだよね〜
 

「どうも」「ありがとうございました」「2階席どうも!後方席どうも!」
「また東京きます」「気を付けて。元気で」
 
「どーーーーーーも!!」マイクを投げ、千春は手をふり、お辞儀をして退場しました。
 
終了は21:40くらい。けっこう長かった!!
 
 

今回東京二日間、行くことができました。二日ともいけて、すごくうれしかったです。
とってもいいコンサートだった。声の調子もよさそうだったし。特に二日目はここ数年の中で一番よかったんじゃないかと思いました。
全体として、ほっこりとした優しい気持ちになれた空間でした。
 
もちろん選挙の話や、政治の話とかもあったけど、話の内容そのものよりも、千春とファンの作り出す空気がとてもよかったです。
 
アンコールのリクエストコーナーも久々だったかな〜東京であるのは久々??会場でみんながいろんな曲名を叫んでいるのを聞くと、改めて千春ってたくさん曲あるな〜、名曲が多いな〜、そして好きな曲って人それぞれなんだな〜って思います。
 
夏の野外が終わって、秋のツアーがあるのかとか、ものすごく心配したんだけど、
ちゃんと千春に会うことができて、歌を聴くことができて本当によかったです。
これからも、来年も再来年も、またずっと千春と会いたいなと思います。
もちろん、体調が悪い時は、1回ツアーお休みするんでもいいんじゃないかなと、思うけど。
 
バッチがなくても政治はできるんだし、これからもこのスタンスでお願いしたいなと思います。
 
それから、今回もたくさんの千春友達にお会いすることができました。どうもありがとうございます。
これからもよろしくね〜